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今尾 泰之 副院長の独自取材記事

新加納内科

(各務原市/新加納駅)

最終更新日:2022/07/22

今尾泰之副院長 新加納内科 main

歴史的な景観の残る新加納町で、50年にわたり地域住民の健康を支えている「新加納内科」。外壁と内装は白を基調にしていて、清潔感のある雰囲気。広い駐車場があり、車で来院しやすいクリニックだ。岐阜で生まれ育った副院長の今尾泰之先生は、地元での開業をめざしながら大学時代を東京で過ごし、消化器内科を専門に研鑽を積んだ。救急の内視鏡治療や糖尿病の治療など、内科全般の診療に携わってきたという。現在は、院長である父と妻とともに、内科と消化器内科を中心に診療している。「広く内科の診療に携わってきましたので、内科の診療なら何でも対応できます」と話す今尾副院長に、医師としてのこれまでの歩みや力を入れている検査について、さらに地域医療に対する思いなどを聞いた。

(取材日2022年2月17日)

地元の開業医として長きにわたり地域の健康をサポート

50年の歴史があるクリニックだそうですね。

今尾泰之副院長 新加納内科1

はい、50年前に院長である父が開業しました。これまで移転はせず、この場所でずっと診療しています。10年ほど前に増築し、最近では外壁を塗り替えました。建物は50年たっているようには見えないと思います。患者さんの中には、親子3世代で受診されているご家庭もありますね。私の幼い頃を知る方もいらっしゃいます。小学生のお子さんからご高齢の方まで、幅広い年代の方が受診されています。近隣にお住まいの患者さんが多いですが、遠方からお越しの方もいらっしゃいますね。駐車場が広いので、お車でお越しの方が多いです。

診療内容について教えてください。

内科全般の症状に広く対応しています。風邪や腹痛をはじめ、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の治療も行っています。当院では生活習慣病の患者さんが多いですね。発熱の症状のある方は、感染症対策として別室で診察し、時間を指定して駐車場でお待ちいただき、車内で診察することもあります。また、職場の健康診断や胃がん検診の結果を受けて受診される方にも対応しています。当院で力を入れているのは、胃の内視鏡検査と腹部超音波検査です。内視鏡検査の数が多いですね。先進の機器を導入し、毎日検査を行っています。また、肝臓の脂肪の量や硬さを計測できる超音波診断装置を導入しています。健診で脂肪肝や肝障害を指摘された方の肝臓の状態を詳しく診断し、その方にあった指導をしています。日中仕事で忙しい方は、夕方の検査も可能です。当院は検査のみ予約制で、診察は予約不要です。気になる症状があれば、お気軽にご相談いただきたいですね。

長く通院されている患者さんが多いそうですね。診療の際に心がけていることは何ですか? 

今尾泰之副院長 新加納内科2

治療に不安を抱えている方や緊張されている方もいらっしゃいますので、リラックスしてもらえるよう丁寧に話を聞くようにしています。院内は清潔感と落ち着きのある白色を基調にしていますので、ゆったりとした雰囲気の中でお過ごしいただけると思います。待合室のソファーも壁の白色に合わせて、淡い色合いにしています。

救急医療などの経験を生かし、広く内科の診療を実施

幼い頃から医師であるお父さまの姿をご覧になっていたそうですね。

今尾泰之副院長 新加納内科3

私が物心ついたときにはすでに父が開業していましたので、父が働く姿を見て成長しました。自然と父と同じ医師の道に進んでいましたね。大学卒業後は内視鏡に注力している東京都内の病院に勤務し、その後再び大学に戻って消化器病、内分泌・糖尿病などを中心とした診療に携わりました。救急医療に力を入れていた大学だったので、毎日多くの救急患者さんを受け入れており、臨床の現場で多くの経験を積ませていただきました。この頃に、別の大学で研鑽を積んでいた妻と出会ったんです。その後一緒に岐阜に戻り、2人そろって地元の大学に入局し、地域の総合病院にも勤務しました。これまでお世話になった近隣の病院とは現在も連携体制がとれていますので、スムーズに紹介ができます。

なぜ消化器内科をご専門にされたのでしょうか? 

父は循環器を専門にしていましたので、学生当時私も「循環器を専門に」と考えていました。救急医療に興味があり、心臓カテーテルのダイナミックな治療は魅力的でした。そんな大学6年の年の瀬も迫る頃、当時私は硬式テニス部に所属しており、テニス部の忘年会に参加したんです。そこにはOBの先生方も参加されており、消化器内科の先輩たちからこんな話を聞いたんです。当時、消化器内科を受診する方は、肝硬変などの肝臓の慢性的な疾患を持っていることが多く、さらに他の病気を併発している方も多くいました。さまざまな病気が原因で入院や治療が必要になっても、私たちの患者さんのことは私たちが責任をもって診なければいけない。そんな先輩たちの患者さんに対する熱い思いや主治医としての使命感に強く感銘を受けました。そんな中で私も一緒に自己研鑽に励みたいと思い、消化器内科に入局を決めました。

先生は内視鏡のご経験が豊富であると伺いました。

今尾泰之副院長 新加納内科4

大学では内視鏡治療を専門としたグループに所属し、新しい知識や技術の習得に仲間たちと切磋琢磨していましたね。毎日多くの救急患者さんを受け入れていましたので、救命救急の現場でも消化管出血に対する緊急内視鏡を多く担当していました。出血が続けば、血圧や意識レベルが低下し、急変する危険性もある中での検査です。内視鏡操作で嘔吐反射などを誘発すれば観察条件は一層悪くなってしまいます。迅速な判断、丁寧な操作ですばやく出血部位を見つけ、正確な止血処置が必要です。検査中は内視鏡モニター画面だけでなく、患者さんの呼吸や意識状態も同時に観察しなければなりません。そのような環境の中研鑽を積んでおりましたので、通常の内視鏡検査でも患者さんにとってより負担の少ない検査ができるよう常に意識していました。

これまで出会った方々から学んだことや研鑽を積まれたことを生かして、現在診療されているのですね。

開業医をしている父の姿、そして救急の現場に携わりたいという思い、さらに大学時代に出会った先輩たちから感銘を受けたことが、医師人生に大きく影響しましたね。昔から「開業医として地域の方たちの診療を行う」という思いを持って、医師の道を歩んできました。地元に帰ってからも勤務医を続けたのは、開業前により経験を積みたいと思ったからです。消化器が専門ですが、開業するなら幅広く知識を身につけるべきと考え、内科全般について学びました。今でも勉強会やセミナーに参加しています。常に新しい知識や技術を地元に提供し、地域医療に貢献したいですね。また、内視鏡検査は少しでも苦痛を取り除けるように工夫しております。検査が初めての方は心配で緊張されると思いますが、リラックスできるよう声をかけながら検査を行っております。検査後に、来年もまた検査を受けてみようと思っていただけるとうれしいです。初めての方も気軽にご相談ください。

気軽に相談、診療、検査ができるクリニックをめざす

診療体制とスタッフの皆さんについて教えてください。

今尾泰之副院長 新加納内科5

診察は私と父、妻の3人体制で行っています。ほかに、受付が5人、看護師が3人います。長年通院されている方や親子で通われている方も多いので、名前だけではなく家族構成なども把握して患者さんと接するようにしています。スタッフにも患者さんのことを覚えてほしいと話していますね。「あの患者さんは〇〇さんのお子さん」などと覚えておけば、ご家族の健康も気にかけることができますよね。こういったこまやかな対応ができるのは、地元の開業医ならではだと思います。

休日はどのように過ごされていますか? 

大学生の時に始めた硬式テニスを現在も続けています。最近は欠席することが多いですが、地元のテニススクールに在籍しています。医師会のテニス大会に出場することもありますね。成績は残していませんが(笑)。家族で一緒にテニスをすることもあります。私のリフレッシュ方法は、テニスと家族団らんですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

今尾泰之副院長 新加納内科6

内科全般の症状に広く対応できますので、何か気になることがあれば何でもご相談ください。また、症状が出る前に健康診断、検査をすることも大切です。職場や市が行っている定期健診を積極的に受けていただき、その結果で気になることがあれば当院にご相談ください。超音波検査や胃の内視鏡検査も行っています。「開業医として地域の方たちの診療を行う」という思いを胸に医師の道を歩んできました。これからも地域の皆さまの健康を支えていきたいと考えています。長年お付き合いのある患者さんはもちろん、新規の方もお気軽にお越しください。

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