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操 潤 理事長の独自取材記事

操健康クリニック

(岐阜市/西岐阜駅)

最終更新日:2021/10/12

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岐阜県庁近くの8階建てビルが「操健康クリニック」だ。操潤(みさお・じゅん)理事長は大学病院などで勤務の後、2001年よりビルの完成を機に同院に勤務、2014年に院長、2018年より理事長の職に就き、現在も診療を行っている。院内は明るく、最上階にはカフェも。「当院は人間ドック主体のクリニックですが、それをきっかけに外来に通う方が多いです」と操理事長。健診だけでなく専門的な外来にも対応し、検査機器も充実させ、患者一人ひとりのニーズに合った幅広い医療の提供に努めている。地域の中高年者にはもちろん、女性にもより気軽に健診を受けてもらうため、女性専用フロアを開設。今後も地域に根差し、予防医療に積極的に取り組んでいきたいと語る理事長に、医療にかける思いなどを聞いた。

(取材日2018年12月17日)

各種検査機器やワクチンの備えで地域に貢献

非常に歴史あるクリニックですね。沿革についてお聞かせいただけますか。

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1932年に父の兄が岐阜駅前に開業したのが始まりです。そこで兄弟3人が内科、外科、婦人科を診療していましたが、その場所での拡張が難しかったため、それぞれ独立して別の場所に移りました。当院は1973年頃にこの土地に移転して、当時はまだ東京や名古屋など都市の一部で行われていた人間ドックを本格的に開始しました。

先生ご自身のこれまでのご経緯を教えてください。

小さな頃から土曜日には父が診療している医院に連れて行かれ、終わるのを待って一緒に食事に行くという生活リズムでした。ですから、自分も医師になるということは自然な思いでしたね。内科が一番オールマイティーな科で、特に健診に関してはある程度内科の領域ということになりますから、やはり内科を選んで良かったと思っています。大学病院で研修の後は市内の病院で2年程勤務し、その後に大学院で研究と診療をしていましたが、2001年に入院病床を含む8階建てのビルが完成したタイミングで、当院の専属になりました。

設備や検査機器が非常に充実していますね。

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そうですね。大病院に比べて小回りが利くため、できるだけスピード上げて待ち時間を縮小することが可能でありながら、検査の質や対応できる幅は大病院にも劣りません。心配な部分をすぐに検査でき、患者さんが何度も通院する負担を減らせるので、仕事でお忙しい方にはぜひご利用いただきたいですね。また、当院で人間ドックを受けていただいた結果、治療が必要となった場合にも引き続き当院の外来に通院いただけるよう機器を整えています。エコー、エックス線、MRIをはじめ、必要な検査をできるだけ当院内で当日中に行える体制です。また当院は県庁が近かったり、海外展開する企業が多いという土地柄もあり、海外出張や海外赴任などの際の予防接種業務も一つの柱として位置付けておりますので、ワクチンの在庫数も多くそろえ、急な海外渡航の方にも対応しています。

患者の話をじっくり聞いて必要な情報をきちんと提供

人間ドックに注力されていますが、こちらならではの特徴や強みはありますか?

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やはり総合病院と個人経営の医院との中間にあたるクリニックですので、その迅速さなどの特徴を生かし、検査を目的にいらっしゃった方へ速やかにご対応できます。個人の要望に合わせ、こちらからこういう検査をしたらどうですか、というようなご提案をさせていただいています。年齢によって必要な検査、不要な検査もありますので、毎年同じことをするのではなく、より重点的に見るところも決めています。それは人間ドックと外来があるからこその利点だと考えます。

診療時に心がけている点はどのようなことですか?

患者さんの話や訴えを冷静な気持ちでじっくり伺う、ということを大事にしています。たとえ世間話が中心であっても、それがその方の元気の源であれば、話を聞くのも治療の一つと考えます。また、当院は人間ドックを契機に通院される若い方も多いですね。若い方は皆さんインターネットで病気や検査について調べたり、テレビで見たりして、ある程度の知識を持って来られます。それに対応できるように、テレビの医療情報番組もチェックして、同じ内容の情報を知っておくように心がけていますね。その上で、正しく必要な情報をしっかり提供していくことを重視しています。

スタッフの方々に日頃からお伝えされていることはありますか?

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医療関係者はもちろん、当院では事務系のスタッフにも力点を置いています。なぜなら人間ドックの予約業務から当日の進行表を作るのも、すべて事務系のスタッフの仕事だからです。決して簡単な内容ではないと思いますが、日々頑張ってくれていて、感謝しています。検査の内容は年々変わってきていますし、患者さんのニーズもそれぞれです。それをコーディネートするのは彼らの役割なんです。また看護師や検査技師など医療スタッフも含め、日頃からまず自分たちで、どうしたらいいのかを考えること。そして現場のスタッフ間の連携を重視して、その都度求められるものへの臨機応変な対応を心がけてほしいと伝えています。

予防医療で病気にならない体づくりをめざして

どうして女性専用フロアを設けられたのですか?

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女性は男性に比べ健診の受診率が低いので、女性にも気軽に健診を受けてもらえるような施設をめざしてつくりました。女性専用のドックフロアを作り、毎日、女性専用の健診を行っています。女性フロアの特徴は、スタッフを極力女性だけで固めていることです。医師もできる限り女性の医師が担当し、たまに男性が加わることもありますが、基本的に女性のみでフロアを回しています。女性の場合、なかなか自分の病気のことを話さない方もいますので、できるだけこちらから質問するような形で詳しく聞き出すように、担当医師にもその点を意識してもらっていますね。また8階の見晴らしの良い場所にあるカフェでは、人間ドックを受けた方がランチを利用できるようにしています。

今後の展望をお聞かせください。

これからは積極的な予防ということで、一番大切なのは自分で病気にならない体をつくりあげていくということです。クリニックがそれを支援していく役割も果たしていきたいと考えています。生活習慣病は突然起こるものではなく、徐々に体質の変化とともに発生します。それを少しでも早くから見つけ出し、改善していく、というようなことが今後の目標になってきます。また、運動習慣のない30代から40代ぐらいの人たちにも運動法や食事法などを指導して、病気になりにくい生活習慣を身につけてもらう、ということにも注力したいですね。私は薬はあくまでもアシスタントで、最後はその患者さん自身の力だと考えていますので、薬に頼らず済む、病気になりにくい体づくりを進めていきたいですね。そういった運動療法、食事療法ができるスペースを作るところからまず考えていこうと思っています。

ありがとうございました。最後に、読者へメッセージをお願いします。

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誰でも来やすいフランクな医療機関をめざしています。老若男女問わず気軽に来て、気軽に健診を受けてもらえるような施設でありたいと考えます。子育て中の女性の方々にも気軽に健診に来てもらえるように、保育サービスについても今後対応していきたいですね。また、当法人の持つ介護施設ともより連携を図っていきたいと思います。同施設は、超高齢社会や核家族化といった時代における介護と医療の密なる連携は必須と考え、開設したものです。ですから、異変があればすぐに当院で検査や治療を行える体制を整えています。もともと当院に通われている患者さん方にも安心してご利用いただけるかと思いますので、ご家族の方含め気軽にご相談いただければうれしいですね。また、この8階のカフェからはちょうど伊吹山がよく見えます。特に雪をかぶった景色は最高にきれいですので、健診に来ていただき、帰りにはこの景色を楽しんでいただけたら、と思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

健康診断(個人)/6000円~、人間ドック(個人・基本コース)/3万6000円~、女性向け健診/3万2800円~、渡航ワクチン/1回2102円(破傷風)~
※その他のワクチン、各種人間ドック、団体向け人間ドック、その他専門ドックや検査、ワクチン接種の費用などはお問い合わせください

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