宮川医院 産婦人科

宮川医院 産婦人科

宮川 智幸院長

頼れるドクター

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本鵠沼駅から徒歩5分ほどの住宅街に、ひときわ存在感を示す大きな建物が現れる。半世紀もの間、地元住民から厚い信頼を寄せられ続けている「宮川医院 産婦人科」だ。こちらは4年ほど前に完成した新館で、道路を挟んだ向かい側には現院長・宮川智幸先生の父が築いた本館がある。今でこそ主流となりつつある「自然分娩」「母乳哺育」をいち早く基本方針とし、併設された姉の小児科医院と連携して、健診時から出産・入院中、退院後、子どもの成長期まで、切れ目なく母子を支えてきた。その根底にあるのは、妊娠・出産という人間の営みをまっすぐ見つめるまなざしだ。そんな宮川先生が理想とする、“すてきなお産”とは? インタビューを通じて、そのしなやかな価値観に触れることができた。(取材日2016年11月8日)

受け継がれる、生命の誕生を支え、母子の愛を育む医療

―先生は2代目の院長でいらっしゃるそうですね。

宮川医院は、母が内科として1957年に開業したのですが、産婦人科としては、東京オリンピックのあった1964年に父が開業をしました。実は父と母だけでなく、姉も小児科の医師という環境で育ったので、僕も同じ医師の道に進んだのは自然の流れでした。でも最初は外科の医師になるつもりだったんですよ。父が自分の時間を犠牲にして働く姿を間近で見ていたからでしょうか。ところが虎の門病院の外科に勤めるようになった時、父のことを知る当時の部長に「産婦人科が人手不足だから手伝ってくれ」と引っ張られまして(笑)。そうして産婦人科でキャリアを積むことになり、2002年の父の引退を機に後を継ぐ形で開業しました。この勤務医時代に、生命の誕生に関わる仕事のすばらしさを実感できましたし、今になって父の姿から学んだものは大きかったと感じていますね。

―お父さまから学んだことで、印象的なことはありますか?

一番は「母乳哺育」の大切さですね。昔はミルクのほうが優れていると信じられていて、母乳をあげない風潮があったようですが、そんな中でも父は「哺乳動物が母乳をあげるのは当たり前」という説得力ある主張を貫いていました。今の時代は栄養面でも母乳の大切さが見直されていますし、おっぱいを吸うことで赤ちゃんの顎が鍛えられ、大脳に刺激が伝わることなどもわかっています。それに授乳という作業は、自分が母親になったことを認識させてくれます。母乳を通じて、母と子の絆や信頼関係がより一層育まれることもあるでしょう。中には母乳が出にくいお母さんもいらっしゃいますが、当院では助産師がたくさん出るよう入院中からサポートしていて、退院する頃には多くの方が母乳育児に自信を持たれています。あとは数年前に新館を建てたのですが、分娩室と病室はすべて1階に設け、災害時にすぐに避難できるようにしたのも、父から学んだことです。

―そういえば、院内のいろんな所に手彫りのプレートを見かけますね。

僕が作ったんです(笑)。産婦人科の医師は、妊婦さんの陣痛が始まったら部屋で待機していなければならず、待ち時間が長いのでその間に作ったんですよ。ちなみに、ハワイアン柄のカーテンも僕がミシンをかけて作りました。本当は体を動かすのが好きなのですが、仕事柄、遠出することもできないので、タイミングを見て近所でテニスをすることもあります。1時間も体を動かせば結構な運動量になるので、いいリフレッシュになっていますよ。

記事更新日:2017/02/28

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