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医療法人社団英和会 宮尾クリニック

医療法人社団英和会 宮尾クリニック

宮尾晃代 院長
頼れるドクター掲載中

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小さい頃にお世話になった相手に対し、ほんの少しの苦手意識や懐かしさ、世話になった恩といういろいろな気持ちを持っている人は多いだろう。両親や親戚、小学校の先生などが当てはまるだろうが、本人が覚えていないような時期から通っている小児科の医師というのも、その一人ではないだろうか。「医療法人社団英和会 宮尾クリニック」の宮尾晃代院長も、この地域の住民にとってきっとそんな存在だろう。宮尾院長は「お小さいうちから診せていただいていた方が、大きくなってもいらしてくださると嬉しいですね」と語る通り、医師らしい知的な雰囲気とともに、母性や温かさを感じさせるような人柄だ。インタビューでは小児科ならではの視点や、自身の子育て経験、今まさに子育て中の母親へのアドバイスなど、身になる話をたくさん聞かせてくれた。
(取材日2015年8月6日)

さまざまな変遷を経て、地域に根差したクリニック

―まず、こちらの医院の沿革を教えていただけますか。

義理の父が小児科の権威で、徳島大学を退官した後整形外科医であった主人と共にこちらに開業しました。私は当時他の病院に勤めていましたが、週に一度、火曜日の午前中に予防接種などの処置をするためにこちらにも来ていました。その後1993年に義父から小児科・内科の診療を引き継ぎました。開院時から小児科・内科・整形外科の3つを診療していましたが2008年11月主人が亡くなってからは私1人で小児科と内科を診ております。以前整形外科をやっていた頃のリハビリ室は、今は予防接種用の待合室として使用し、健康な方々が病児と接触せずにお待ち頂くことが出来るような工夫をしております。またおたふく風邪や水痘など感染性の高い病気の方には隔離室をご用意し他の患者さんへの感染を防ぐように配慮しております。

―こちらにいらっしゃる患者さんの年齢や性別、症状に傾向はありますか?

小児科・内科ですので、生まれたばかりのお子さんから成人された方、お年を召された方まで幅広く来ていただいています。小さなお子さんは感染症でいらっしゃることが多いですね。感染症の中でも、麻疹や風疹などは予防接種が義務付けられたため減りましたが、インフルエンザなどは年代に関係なく多いですね。また、溶連(ようれん)菌感染症のように、子どもがかかるイメージの強い感染症に大人がかかることもありますので、検査キットなどを使って素早く診断できるようにしております。内科については、私の研究のテーマが脂質代謝という分野だったことと、主人が整形外科をやっていた頃、大人の方やお年寄りが多かったので、「内科もここで診てほしい」という声が多かったことから、そのまま続けております。

―先生が医師の道を志したのは、どのようなきっかけがあったのでしょうか?

脳外科だった父の背中を見て、という面が大きかったと思います。小さい頃は父の勤務先のすぐ近くに住んでいましたので、乳歯が抜けそうになったらその病院の歯科に一人で行って処置をしてもらっていたくらい、病院は身近な存在でした。大学卒業時は消化器外科を希望していたのですが、父に反対されてしまいまして、父の勧めに従って小児科に入りました。しかし、仕事をしてみると、患者さんの成長を見ていられるというのはとても楽しい仕事だと感じ始めました。私自身も2人の子どもを育てましたので、お母さん方の気持ちや心配事なども理解し易いと思います。大学の関連病院に勤めていると数年で異動ということもありました。こちらで診療を続けて一人の患者さんを長い間拝見できるということは幸せなことだと思います。

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