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伊東 賢一 副院長の独自取材記事

伊東内科医院

(千葉市花見川区/新検見川駅)

最終更新日:2026/02/27

伊東賢一副院長 伊東内科医院 main

新検見川駅南口から歩いて約7分。検見川町の住宅街の一角にある「伊東内科医院」。ここは開業して35年以上、地域住民の健康を支えている内科医院だ。診療を行うのは、院長の伊東治武先生と、息子であり副院長を務める伊東賢一先生。消化器内科を専門とする賢一副院長は、現在も大学病院で内視鏡検査に携わるなど、内視鏡検査の経験が豊富で、千葉大学附属病院消化器内科の非常勤講師も務めている。同院でも胃がんの早期発見をめざして、内視鏡検査に力を入れる。また、日本内科学会総合内科専門医の資格も持ち、生活習慣病をはじめさまざまな疾患を総合的に診療している。生まれ育った検見川の町で、患者一人ひとりに寄り添いながら健康維持に力を注ぐ賢一副院長に話を聞いた。

(取材日2025年12月9日)

35年以上地域に根差して診療

こちらはもう35年以上続いていると聞きました。

伊東賢一副院長 伊東内科医院1

当院は院長である父が1986年に開院しました。私は2010年からこちらの医院で副院長として父と一緒に診療にあたっています。それまでは、千葉大学医学部消化器内科に入局後、県内外の基幹病院に医局派遣として勤務し、途中、大学院生として千葉大学医学部附属病院において4年間経験を積んできました。現在も週に1度は千葉大学医学部附属病院内視鏡センターに勤務し、上部消化管、下部消化管の検査を担当しています。父は心臓血管外科が専門で、私が小さい頃には元旦から呼び出されて病院に行くような生活でほとんど家にいませんでしたが、その姿を見て私も自然と医師をめざしていました。父と私では専門分野は違いますが、一緒に診療するようになってからは、「なるほど、そういう考えで診療にあたっているのか」と、お互いによりわかり合えるようになった気がしています。

患者さんの年齢層や主訴などについて教えてください。

年齢層でいえば、40代50代の方が多いですね。ただ、当院も長く診療していますので、患者さんも代替わりしています。中には、2代にわたって来られている方もいます。最近は近隣の住宅開発も進みファミリー世代が増え、当院にも若い方々が来られています。胃痛や腹痛、不整脈などさまざまな内科疾患を診ていますが、高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が多いですね。内科はいわば「よろずや」のようなものです。これまで学んできた知識や現場での経験を生かしながら、さまざまな症状を拾い上げて診断していくのが私の役割だと考えています。

患者さんとは長いお付き合いなのですね。

伊東賢一副院長 伊東内科医院2

そうですね。地域に暮らす方々を長くずっと診ていく、地域に密着した診療を続けています。その点が住宅街の中にある医院ならではの特徴で、繁華街の駅前の医院とは異なると思います。患者さんを長く診ていますと、診察室に入ってきた時の目つきや歩き方、しぐさなどで、その日の体調変化がわかることも多いです。この検見川の町は私が生まれ育った場所。患者さんも当院から半径2キロ圏内の方が中心で、まさに地元です。幼い頃から慣れ親しんだこの地で、何でも相談してもらえるかかりつけ医になりたいですね。

先進の機器を導入し上部消化管内視鏡検査に注力

賢一副院長のご専門は消化器内科ですね。

伊東賢一副院長 伊東内科医院3

大学卒業後ずっと消化器内科を専門として経験を積んできましたが、病院の規模によって、診療内容は大きく変わってきます。大きな病院に勤務していた時には、吐血して運ばれてきた患者さんの血を止めるために緊急内視鏡をするなど、一刻を争う治療にも多く対応していました。それに対して、この医院で私の大きな役割は早期にがんを見つけること。消化器に限らず、がんは早期発見・早期治療が何よりも大切な疾患の最たるものだと考えています。もし、早期発見につながった場合は、適切な医療を受けられるよう千葉市立海浜病院や千葉医療センター、千葉市立青葉病院など連携している近隣の病院にご紹介しています。

胃がんの早期発見のために内視鏡検査に力を入れているのですね。

内視鏡の検査は、消化器内科の専門分野でもあります。10年以上の長い検査経験を持ち、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の資格を持つ私が担当することで、当院でもできるだけ患者さんの負担が少なく、高い精度を追求した検査の提供を心がけています。そのために、内視鏡機器は先進のシステムを導入しています。経口の内視鏡は拡大内視鏡で、がんが疑われる部位に特殊な光をあてながら拡大して観察することで、がんかどうかの判断をしやすくしています。もし、経口での内視鏡検査がどうしてもつらいという方には経鼻の内視鏡を使用するなど、患者さんの負担が軽くなるよう努めています。最近はピロリ菌を除菌することも多いですが、一度ピロリ菌に感染した方は除菌後でも胃がんのリスクはありますので、定期的に内視鏡検査を受けるようにしてください。

診療の際はどんなことを大切にしていますか。

伊東賢一副院長 伊東内科医院4

初診の際、バックグラウンドも含めてしっかりと患者さんの話を聞くことを大切にしています。既往症から、今の症状がいつから出てどのように変わってきたか、さらにその主訴だけでなく、どこか他に以前と変わってきたところはないか、どうかなどいろいろな視点で聞くようにしています。患者さんのお話の中の些細なことや何げない一言がヒントになることもありますから。高血圧症や糖尿病などの生活習慣病は、自覚症状が出ないまま進行しますが、自覚症状が何もないから治療が終わったと思って薬を止めてしまう方も少なくありません。患者さんには薬を飲むメリットと飲まないデメリットを丁寧に説明して、トータルで天秤にかけて考えてもらうようにしています。そして、「何か症状が出たときは、すでに重篤な状態なんですよ、そうならないためにきちんと薬を飲んでコントロールしましょう」とお話しするようにしています。

地域の頼れる医院として、医療水準を高めていきたい

他に、特徴的な医療機器はありますか。

伊東賢一副院長 伊東内科医院5

はい。AIシステムが搭載されたエックス線撮影装置を使用しています。実は、胸部エックス線は読影が非常に難しく、経験を積んだ医師でも悩む例が多いんです。AIエックス線撮影装置は病変の疑いのある箇所があった場合、その部分が赤く染まって一目でわかるようになっています。それが見られた場合には、CTや大学病院での検査を重ねて行うことで、より高い精度の診断を追求しています。また、今後は、最大7日間長時間計測できる心電計を導入する予定です。24時間ホルター心電図の検査では24時間内に不整脈が出ないこともあり、適切に診断ができないこともあるため、より長時間の検査ができるようにしたいと考えています。

ところで先生ご自身の健康維持の秘訣を教えてください。

院内に置いてあるランニングマシンで、早歩きとランニングを交互に行いながら1時間くらい運動しています。週に4日くらいのペースで、もう7~8年続けています。運動を続けるコツは、頑張りすぎないこと。頑張りすぎるとつらく感じて、続けられなくなるでしょう。思い立ったが吉日です。年齢に関係なく、早めに生活習慣を整えることで、将来の体調に良い影響があると感じています。

それは生活習慣病など慢性疾患の治療・管理にも当てはまりそうですね。

伊東賢一副院長 伊東内科医院6

そうですね。高血圧症や糖尿病、腎臓病などの予防、改善には運動が大切です。特別なことをする必要はなく、年齢や体力、その時の体調に合わせて、無理のない形で取り組むことが重要だと思います。8割くらいの力で頑張りすぎず、長く続けてほしいですね。「継続は力なり」です。

では最後に読者へメッセージをお願いします。

当院は特別、奇をてらったことをしているわけではありませんが、医療水準は高くありたいと先進の内視鏡やAI搭載のエックス線撮影装置などの検査機器を導入しています。また、もともとの専門である消化器内科だけでなく、生活習慣病、循環器、呼吸器、アレルギーなどさまざまな診療の専門性を底上げできるよう日々研鑽を重ねています。地域の皆さまから信頼していただける、より安心して来ていただける医院になればと願っています。かかりつけとしてどのようなことでも相談に来ていただきたいと思います。

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