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赤松 秀樹 院長の独自取材記事

あおばファミリークリニック

(三郷市/八潮駅)

最終更新日:2019/08/28

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地域に根差したホームドクターをめざし、日々患者と向き合う診療を行っている「あおばファミリークリニック」の赤松秀樹院長。近隣住民を中心に都内からも患者が通院するクリニックの目の前には15台分の駐車場を完備。内科・小児科・皮膚科・整形外科を標榜し、患者のニーズに応える医療を提供している。赤松院長は、胸部外科を専門とし、20年以上大学病院で研鑽を積んだ経験豊富なドクターだ。恩師の跡を引き継ぐ形でクリニックを開業し、専門分野とは異なる診療に対して勉強を重ね、各科の専門医による診察も実施している。開業までの経緯や特色、診療ポリシーから趣味や健康管理など、赤松院長にじっくりと話を聞いた。
(取材日2016年7月20日)

幅広い診療体制と、多様な知識を集結

まずは開業までの経緯を教えてください。

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恩師であり大学の先輩でもある方が、この地域で小児科の開業医をしていました。その方が体調を崩してしまい、一般診療をやめることになってしまったのです。そんな時に、一緒にやらないかとその恩師から声をかけていただきました。継承に近い形で私が開業することとなり、以前の名称が「あおば小児科」だったことから、「あおば」を残そうと現在のクリニック名になりました。周辺には医療クリニックや大きな病院が少なく、私が地域医療の一端を担えたらと開業を決意したのです。小児科は私の専門分野とは大きく異なりますが、開業前に大規模病院の小児科外来を見学し、そこで診療経験も積んできました。

クリニックの特色は何ですか?

広くさまざまな症状に対応したいと考え、内科・小児科をはじめ皮膚科も診療科目に加えました。また患者さんにアンケートを実施し、何科を併設してほしいかを伺ったところ、整形外科の希望が多かったのです。年齢を重ねると足腰に痛みを感じる方が多いですが、何軒もクリニックを受診するのは時間的にも体力的にも大変です。いつも通っているクリニックで診てもらえれば、患者さんは1つのクリニックで済むことになるので利便性も高まります。そんなニーズに応えたいと思い、大学時代の同期にお願いして整形外科の診療を担当してもらっています。また患者さんと接する中で、メンタル面でのケアの必要性を強く感じました。うつ病などに近い症状の方もいて、「声が聞こえる」「眠れない」などの訴えもあります。働き盛りの年代にも多いため、専門医の診察が不可欠と考えて、月に1回メンタルケアの専門外来を実施しています。

どのような患者さんが来院しますか?

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小児科も標榜していますから、赤ちゃんからご年配の方まで幅広いです。往診も行っています。近隣住民の方を中心に、市内やすぐ先は都内ですから葛飾区のほうからも患者さんがきています。当院は駅から少し離れておりますので車で来院される方も多いため、駐車場も完備しています。生活習慣病である高血圧や糖尿病の患者さんも多く、最近では若い方の糖尿病も増加傾向にあります。重症の患者さんもしっかりと診察できるようにと専門医による診療も行っています。また小児科は大学病院から専門医に応援にきてもらっているので、より充実した診療体制になっています。開業医は1人ですべての診療を行っている場合がほとんどですが、専門医のサポートを受けることで、さまざまな知識を集結し角度を変えた見方ができるようになったのではと感じています。

こだわりの「紙カルテ」、患者と向き合う診療

医師を志したきっかけを教えてください。

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私は1人っ子で、本を読むのが大好きでした。医療に関することや亡くなった方の本を読むことで「痛みを取り除きたい」「救いたい」という気持ちが芽生えてきたように思います。家族や親戚などに医療関係者はいないので、有名な医療漫画から影響を受けたりもしました。外科医に憧れてその道に進み、生死を分けるような手術や治療を行っていました。私が執刀し、手術によって患者さんを救えたときは本当に医師になってよかったと思いました。外科医として多くの患者さんを診てきましたが、今はより多くの方に当院の診療を受けていただき、症状が改善に向かっていくことが、やりがいであり喜びです。

院長の専門は胸部外科だと伺いました。

東京医科歯科大学を卒業後に2年間の一般研修を行い、胸部外科医として歩んできました。心臓病や肺がんなど、重篤な疾患への対応も数多く経験しました。現在は、メスを聴診器にかえ、多くの患者さんの役に立てるように地域のホームドクターをめざしています。呼吸器専門医として咳の専門外来を行い、喘息や肺気腫などの治療も積極的に行っています。少しでも専門に特化した診療を提供できるようにしていきたいです。それは各診療科目でも同じで、国が本腰を入れ始めた糖尿病を減らすための対策にも、専門医に来てもらってしっかりと取り組んでいます。

診療の際に大切にしていることは何ですか?

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私は心がわかる医師になりたいと思っていますし、それがポリシーでもあります。外科医時代は手術が治療の大半を占めていましたが、それでも常々考えていたことです。病気と闘っている患者さんの気持ちを少しでも理解することが、より良い医療を提供するためには欠かせないことではないでしょうか。また診察の際には、患者さんの話をよく聞くようにしています。当院では電子カルテではなく、紙カルテを採用しています。これは私のこだわりのひとつで、電子カルテは非常に便利ですが診察中にパソコンと向き合ってしまい、患者さんと目と目を合わせて話をする機会が減ってしまうという弊害があります。また機器にトラブルが発生すると診療をストップしなければならなくなります。もともと書くことも好きですから、当院では今後も紙カルテを使用していきます。

緊張を和らげるため白衣は着用しないスタイル

各診療科目の専門医が充実していますね。

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現在は皮膚科が2人、整形外科が3人、糖尿病専門医が1人、内科が3人、小児科には約10人の専門医が当院で診療を行っています。メンタルケアの専門外来以外は予約制ではありませんので、どの医師が担当するかはその日の状況によりますが、私の大学時代の同期や後輩など信頼できて実力もある医師ばかりです。もちろん私も診療を行っていますし、ほとんどの患者さんは一度は私が診察します。内科的疾患などの場合は、まずは患者さんの症状を診て、専門医の診療が必要かどうかの判断もします。当院の診療体制は医療モールをイメージしてもらい、それが1つのクリニック内でできると考えてもらうとわかりやすいと思います。混雑具合によっては対応も異なりますが、患者さんをなるべく待たせずに的確な診断と治療を実施できる体制を今後も維持していきたいです。

お忙しいとは思いますが、どのような健康法を実践されていますか?

マラソンをしています。大会に出るようになったのは42歳からです。昼休みの時間などを利用して、平日は週に1~2回は走るようにしています。フルマラソンを走るための練習ですから、週末は一度に20~40キロくらいの距離を走ります。学生時代はテニス部でした。妻も元国体選手なので、今も2人でテニスをすることがあります。それから、食べ過ぎない、飲み過ぎないことにも気をつけています。マラソンを始めてから体が引き締まりましたので、体力を維持するためにも続けていきたいと思っています。当院は白衣を着用せずに医師の服装も自由なのです。子どもたちは白衣だと緊張してしまうこともありますから、私は名前が「赤松」ですし、浦和のプロサッカーチームのファンですから、チームカラーである赤を身につけていることが多いです。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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お子さんを連れて家族で来院する患者さんも非常に多く、小児科を受診する際にお母さんも一緒に診察を受けてもらうことができます。当院は待合室も十分なスペースを確保していますし、もちろんキッズスペースも完備しています。出入り口も広くしているので患者さんからは「入りやすい」と好評なのですよ。多くの専門医が診療を行っていますから、大規模病院と同じようなアドバイスや治療を受けていただけると思います。私も外科医時代よりは人と接する機会が増え、患者さんとも密なコミュニケーションをとれるようになりました。皆さんが通いやすいクリニックであり続けたいと考えています。地域のホームドクターをめざしていますから、何か気になる症状などがあれば気軽に受診してください。

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