みたにクリニック

みたにクリニック

三谷 雅人院長

54710

東武鉄道野田線・北大宮駅から徒歩5分。開院して21年が経つ「みたにクリニック」には、近隣住民を中心に風邪や腹痛、生活習慣病などの身近な病気を抱える患者などが多く訪れる。三谷雅人院長は、医者と患者の垣根を取り払い、「健康よろず相談所」として患者が話しやすいクリニックであることを大切にしているという。患者の生活背景まで踏み込んで聞き重ねていくほか、患者が座る椅子に背もたれつきの座り心地の良いものを使うなどして心を配る。開院当初から訪問診療も行っており、通院が困難になった患者に対し、外来の合間に自宅や施設で診療する。「人の役に立てる医者の仕事を可能な限り続けたい」と穏やかに話す三谷院長に、専門の神経内科のことも踏まえて聞いた。(取材日2016年9月29日)

「診査が患者と一緒に」がテーマ

―まずは、同院の患者層についてお聞かせください。

患者さんのメインは風邪や腹痛、生活習慣病などの内科的な疾患を抱えている方です。生活習慣病についてはご高齢の患者さんのほか、高血圧症や糖尿病にかかっている30、40代の方もここ数年で増えてきました。患者さんの多くは当院の近くに住んでいたり、お勤めになっていたりする方ですね。私は外来のほか、訪問診療も行っていて、現在はご自宅にお住まいの方を15人、グループホームに入居されている方を20人診療しています。

―開院して21年が経ちます。どんなクリニックをめざしてきたのでしょうか?

医者と患者の関係よりも、もっと距離の近い、健康に関する相談ができるところというイメージで診療しています。当院の患者さん用の椅子は、背もたれがあり、座面がふかっとしていて座りやすいのではないかと思います。勤務医時代、患者さんの家族が来院した時にふと「患者さんでもないのに丸椅子だと失礼だな」と思ったんです。続いて「あれ、でも何で患者さんだと丸椅子なんだろう」と。医者としての常識に捉われていたんですね。それで開院3ヵ月後に丸椅子からこちらに変えたら、「いや、先生、実はね……」と心の内を話してくれることが増えたんです。やっぱり落ち着くんでしょう。医者としての姿勢はもちろん、こういった環境面にも気を配る大切さを実感しました。

―患者が相談しやすいクリニックでありたいとのことですが、診療時に意識していることはありますか?

話をよく聞くことが一番大事だと思います。医療の世界では、病院は病気を診るところ、クリニックは人を診るところと言われますが、その考えは私も同感。例えば過去に、しびれやめまいに悩んでいる患者さんがいました。問診をしたり検査をしたりしても特に異常がなかった。でも、どこに住んでいるのか、家族はいるのかといったことをそれとなくお聞きするうちに、一人暮らしで身近に相談できる人もおらず、本人も自覚がないうちにうつの症状としてしびれ・めまいが起きていることがわかったことがありました。ですから、患者さんと関係を築きながら生活背景までを考慮することは大切。患者さんの椅子はキャスターがついていないので回りませんが、背中を診る時は私が後ろに移動します。診査は患者さんと一緒に、がテーマです。



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