医療法人知泉会 加納産婦人科

医療法人知泉会 加納産婦人科

加納 武夫院長、小出 真弓副院長

頼れるドクター

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商店街が密集する一角に位置する「加納産婦人科」。兄妹である加納武夫院長と小出真弓副院長は、文字通り二人三脚となって日々患者と向き合っている。戦前より中区大須で診療を開始した同院。以前は分娩をはじめ専門的な治療にも取り組んできたが、2016年より外来メインに切り替え、小出副院長が中心となりじっくり時間をかけた診療に力を注いでいるという。日々多くの患者と向き合う小出副院長と、診療だけでなく愛知県産婦人科医会会長も務める加納院長の目に映る、産婦人科の現状とは。2人から名古屋市の産婦人科の現状、現在の取り組み、今後の展望など深く話を聞いた。
(取材日2017年4月3日)

名古屋の中心で長年患者を支え続ける

―医師を志したのはいつ頃のことですか?

【加納院長】僕は高校2年生の頃ですね。将来を考え始めた当初は、漠然と理系に進みたいとしか考えていなかったのですが、そんな中、高校2年生の時に虫垂炎になってしまって、初めて大きな手術を受けることになったんです。しかも産婦人科である当院で(笑)。近隣の外科の医師の協力の下で手術をしてもらい、快方に向かう中で「医師になるのもいいかも」と思い立ちました。そして猛勉強の末、名古屋大学医学部へ進学し、身近である産婦人科を専門とすることに決めました。大学で研鑽を積んだ後、1991年に先代の後を継ぐ形で院長に就任しました。
【小出副院長】私も同じタイミングで副院長に就任しました。実は私自身も、医師になることに最初あまり前向きではなくて。身近な分、大変な部分も多く目にしていましたから。でも、なってみてやりがいを感じる部分はたくさんありました。

―産婦人科の魅力、やりがいとはどんなものですか?

【小出副院長】産婦人科、とりわけお産は24時間いつ何が起こるかわかりませんし、出産時にトラブルが起こることもあります。精神的・体力的にも厳しい面がありますが、医師としてできることもたくさんあるため、そこがやりがいにもつながります。外科的処置を求められることもあれば、定期検診や診療では内科的な目線が欠かせない面は、産婦人科ならではかもしれません。ただ、やはり体力が求められる部分は大きく、私たちも年齢を考え、2016年には外来中心の診療に切り替えることにしました。最初はさみしい思いもありましたが、今できることに一層注力できるようになりました。

―切り替え時、患者層などに変化はあったのでしょうか?

【加納院長】妊婦さんが減ると思っていましたが、意外にもそうでもなく、現在も妊婦健診で来院される方が多くいらっしゃいます。患者さんの全体数は以前より減りましたが、その分お一人ずつ、じっくり時間をかけてお話しできる余裕もでき、待ち時間も減らせるようになりました。最近では「こんなことまでお世話をしていただけるなんて」というお言葉をいただくこともあり、ありがたい限りです。
【小出副院長】地域としては中区や地下鉄沿線にお勤めの方が多いです。外来を20時まで受け付けているため、午後はやや混み合っているかもしれません。そんな中で、がんなど難しい症例や、時間をかけて診察すべき患者さんがいた場合は、患者さんと相談の上、午前中に割り振ることもありますね。



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