多くの専門職がチームを組んで実践、多職種連携による質の高いリハビリテーションを提供

多職種が一つのチームとしてリハビリテーション医療を提供する「小倉リハビリテーション病院」は、前身となる「南小倉病院」として1962年に小倉の地で開院した。当時は精神神経科単科の病院だったが、精神医療にリハビリテーションの考え方を導入し、地域に密着した運営に着手。2001年に現名称に改称した。以後、地域を基盤とした病院・施設・在宅といった総合的な活動を体系化。現在、梅津祐一病院長をはじめとするリハビリテーション専門の医師を中心にチーム医療を提供している。超高齢社会を迎え、たとえ障害があっても、住み慣れた場所で、その人らしく生活できるための医療を届けるべく邁進する。（取材日2025年8月21日）