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医療法人社団富家会 富家病院

富家 隆樹 理事長

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30年以上の歴史を持つ「富家病院」は、重度の慢性期患者を積極的に受け入れ、医療を提供する療養型病院だ。202床を有し、広く快適な人工透析室と専門スタッフが「あきらめないリハビリ」を実践するリハビリテーション室の完備、訪問介護、隣接するメディカルホームは重度の患者ほど家賃を安く設定するなど多くの特色を持つ。療養病院をイメージするとき、人生の行き着く先と考える人も多い。その行き着く先が「最高のオアシス」でありたいと語る富家隆樹理事長。先代の母から同院を引き継いだ1999年以降、「身体抑制ゼロ」の目標を設定し、「されたい医療、されたい看護、されたい介護」を理念として実現してきた。そして患者と家族、そして病院スタッフが、入院生活という人生のひとときの「物語」をともにつくる「ナラティブホスピタル」の構想を導入し、2015年にはその取り組みが評価されグッドデザイン賞を受賞している。療養病院として革新的で多彩な機能を持つ同院について富家理事長に話を聞いた。
(取材日2017年8月23日)

療養病院のオアシスをめざす革新的存在

―病院の成り立ちと理念をお聞かせください。

1980年に、先代である僕の母親が強化型老人病棟、療養病床、昔でいう老人病院を立ち上げました。必ずしも治療や退院を前提としない長期入院、いわゆる社会的入院という言葉が浸透していた頃からの病院だったので、僕が同院を引き継いだ1999年当時は、まだ老人病院への偏見がありました。高齢化社会の始まりの頃でもありましたから、介護や老年医療というものが今のように確立できておらず、それも仕方がない部分があったと思いますが、母が経営し、僕を育ててくれたこの病院が偏見を持たれるような病院であるわけがないし、そうであってはいけないと思いました。院長就任時から、医療サービスが必要な重度の患者さんを診ていく病院を作ろうと決め、来てくれるすべての患者さんに満足してもらう、あるいは自分の親にしてあげたい医療を患者さんに提供していこうという思いから「されたい医療、されたい看護、されたい介護」という理念を立ち上げました。

―こちらの一番の特色は何でしょうか。

重度の慢性期の方を積極的に診ていることです。重度の方を診るという点では、特長的な病院だという自負があります。人工呼吸器の管理や重複した障害がある方の人工透析なども行っていて、自動喀痰吸引器など先進的なものを積極的に取り入れています。僕が院長になって最初に取り組んだ一番大きなことは、身体抑制の廃止でした。自分が作りたい、あるいは入りたい病院に身体拘束という選択肢はなかったので、それをゼロにするための取り組みでした。目標の実現に必要なのは、トップの確固たる決意だと思います。「減らせたらいいね」ぐらいでは、絶対になくならない。そのトップの考えが浸透した「病院の文化の醸成」が大事なのではないかと思います。



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