一般社団法人巨樹の会 新久喜総合病院

岡崎 幸生病院長

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久喜駅から車で約10分。広々とした敷地に建つ「新久喜総合病院」は、2016年4月に「24時間365日“断らない病院”」をモットーとして再オープンして以来、救急医療とがん治療や心臓血管外科、脳神経外科などの高度急性期医療を担い、久喜市の医療拠点となっている病院だ。医師から事務方まで、スタッフ全員に共有する理念は「“自分の家族だったらどうするか?”を考えて、自分や家族が受けたい医療を提供する」こと。ホールには大きなガラス窓から柔らかな光が差し込み、働くスタッフの笑顔と相まって、病院全体に明るい雰囲気が満ちている。そんな院内の空気を作りだしている源、岡崎幸生病院長に話を聞いた。(取材日2017年6月20日)

24時間365日「断らない病院」へ

―新病院の基本理念をお聞かせください。

「24時間365日“断らない病院”」であることです。というのも、ここ利根地区は人口10万人当たりの医師数が全国でも少ない埼玉県の中でも、特に医療過疎地域。急を要しない病気なら都内やさいたま市中心部の病院へ行くという方が大半で、患者さんが少ないから医師や看護師が集まらず、病院も増えないという悪循環が続いていました。特に夜間の救急に対応しきれず、2013年には、久喜市在住の方が救急車で運ばれたものの36回受け入れを断られ続け、亡くなったという悲しい歴史もあります。そういう中で当院の前身・久喜総合病院が作られたのですが、赤字を抱えて存続が難しくなってしまい、市長さんから「巨樹の会」にご相談があって、2016年4月から巨樹の会グループの「新久喜総合病院」となったんですね。そんな経緯なので、まず断らないこと、自分の家族だったらどうするかを考えてやりましょう、ということがすべての基礎となっています。

―救急医療を中心に地域医療に取り組まれたのですね。

まずはそうです。2016年4月に医師6人と看護師をはじめとするスタッフ約100人でやってきて、そこに元からのスタッフのうちわれわれの理念に共鳴してくれた約400人が加わった約500人でスタートしたのですが、最初はこの6人で毎晩当直を回す状態で、がむしゃらに「365日24時間救急を断らない」を実践してきました。病棟も以前は300床中半分ほどしか使われていませんでしたが、6月には満床になり、それに伴ってスタッフの士気も上がってきて、この1年で新規採用を含めて750人までスタッフを増やすことができました。このようなよい循環を定着させ、地域に貢献し続けていくために、これからは更に一歩進んだ「質の高い医療」をめざすことが重要だと考えています。都内やさいたま市中心部の大病院まで行かなくても、地元で先端の医療を受けられるのだとわかってもらうために、1例1例しっかりと積み重ねることを大事にしています。



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