横浜HARTクリニック

横浜HARTクリニック

後藤 哲也院長

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多くの人が行きかう横浜駅近くにある「横浜HARTクリニック」は、体外受精を中心とした不妊治療専門施設として2014年7月に開業。院名の「HART」は、生殖補助機能を意味するART(Assisted Reproductive Technology)にHumanのHを付けた造語だ。国内で先駆けて体外受精を外来診療で行った「広島HARTクリニック」をはじめとするHARTグループで4番目のクリニックとなる。院長の後藤哲也先生は「東京HARTクリニック」で12年間勤務した経験を生かし、より安全でより確かな不妊治療の提供をめざす。「私は患者さんのさまざまな気持ちを受け止め、一緒に戦う同志のようなもの」と穏やかな口調で話す後藤先生に、いろいろと話を聞いた。(取材日2014年8月4日)

体外受精を軸とする高い技術と経験に基づいた治療計画

―まず開院までの経緯をお聞かせください。

私がまだ研修医だった頃、アメリカ留学をする直前に広島HARTクリニックの顧問である高橋克彦先生と出会い、治療の現場を見学させていただいた以来のお付き合いで、東京HARTクリニックに12年間勤務してきました。開業について具体的に考え始めた頃、帝京大学医学部付属溝口病院の一般研修に改めて参加する機会があり、そこで若い先生から刺激を受け、また最新の知識を修得できたことで自信を得て、「開業するなら今だ」という気持ちになりました。この場所を選んだのは、私自身が横浜に住んでいることと、横浜駅からも近く多くの人が利用しやすいと思ったからです。

―こちらのクリニックでの治療の特徴を教えてください。

常に高度な生殖医療を提供してきたHARTグループとして、やはり体外受精を中心に診療をしていきたいと考えています。不妊治療は、マニュアル通りに結果がでるような治療ではありません。患者さんが不安を抱える中、私たち医師としても、確実に「こうしましょう」「こうなります」と言い切きることはできません。だからこそ大切になるのが、何か月か先までの治療計画をきちんと立てて説明していくことです。計画がしっかりしていれば、そのときの結果がよくなかったとしても、また一緒に頑張っていこうと思っていただけるはずです。とりあえず始めてみるのではなく、これまでの経験値を基に原因や有効だと思われる治療方法などをお話しして、治療のロードマップを作ることが重要だと考えています。

―不妊治療を始めるタイミングはいつがいいのでしょうか?

一般的な不妊症の定義は「2年たっても自然に妊娠しないこと」ですが、これは誰かが勝手に決めたことで、1年でも半年でも不安に感じたり迷ったりしたときが、不妊治療を始めるタイミングです。当院では、必要な検査を行った上で、何かわかればそれを治療のきっかけとして、何もなければ「もう少し頑張ってみても結果が出なければ再度検査をしましょう」と、真摯に対応しています。もしご自分だけでは勇気が出ないというときには、ご夫婦で来院していただければと思います。不妊治療に対する理解も進んではいますが、まだ体外受精をすればすぐに妊娠すると思っている方も多いのが現状です。インターネット上にも情報はあふれていますが、間違った情報も少なくありません。早めに専門のクリニックを受診することをお勧めします。

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