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会田 弘敏 院長の独自取材記事

フォーユーデンタルクリニック

(八王子市/京王堀之内駅)

最終更新日:2019/08/28

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京王堀之内駅のそばにある「フォーユーデンタルクリニック」は、連日多くの患者が訪れる人気の歯科医院。駅前のクリニックモールの中にありながら、5人の歯科医師と4人の歯科衛生士が在籍し、7つの診療台を備える大型のクリニックだ。その規模を生かし、初診時にはカウンセリングルームで患者の悩みをスタッフがじっくりと聞き取り、その情報共有をもとにその人にあった治療を提案している。「駅前のクリニックですので多くの方にご来院いただいていますが、充実した環境や設備を生かして、さらに診療の質を高めていきたい」そう話す院長の会田弘敏先生に、日々の診療への想いを聞いた。
(取材日2017年2月22日)

CTとサージカルガイドでインプラントの安全性が向上

駅のそばにありアクセスが良いですね。まずは環境面や設備についてお聞かせください。

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そうですね。当院は京王堀之内駅から徒歩1分のクリニックモール内にあり、周辺にお住まいの患者さんが通いやすい立地です。モールには内科や小児科、耳鼻咽喉科など複数の診療科が入っているので、他科を受診する前後に受診することもできます。モール内で共通の診察券を使えることも患者さんにとっては便利なのではないでしょうか。当院には日に80~90人ほどが来院されるのですが、多くの患者さんに対応できる体制を整えています。歯科医師が5人、歯科衛生士が4人在籍していて、個室の診療室は7部屋あります。歯科医師が常に3人常駐していますから、急患にも対応しやすいですね。一つ一つの治療の質を上げるため、じっくりと患者さんのお話が聞けるカウンセリングルームも備えています。

最近、CTを導入されたそうですね。

はい、今年の2月に歯科用CTを導入しました。CTは対象物を3次元で撮影できるため、平面画像しか撮影できないレントゲンに比べてより詳しく患者さんの口の状態を調べることができます。外科処置を伴うインプラントや精密さが求められる根管治療の診断時に特に有効です。歯を失った場合に人工歯で補う方法としては、入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つがありますが、インプラントは他の2つに比べて周囲の歯に負担をかけないで済む良い方法です。当院では、CTの導入に合わせて、インプラントの安全性を高めるサージカルガイドというシステムも取り入れました。これは人工歯根を埋入する穴の位置や角度、深さが設定されたマウスピースを作成することで、コンピュータのシミュレーションの通りにインプラントを挿入できる装置です。歯科医師はその穴に沿ってドリルを入れれば良いので、手術の安全性向上につながります。

通いやすさだけでなく、設備面でも充実しているのですね。

そうですね。保険診療が中心にはなりますが、患者さんのニーズにしっかり対応できるよう、インプラントなど外科的手術も対応できる体制です。自費診療である審美歯科のメニューも豊富です。審美歯科とは一般的に、見た目を美しくする治療のことを言いますが、当院ではその人の内面を豊かにし、噛み合わせなどの機能や予防効率も高めるといった、さまざまなメリットがある方法だと考えています。例えば詰め物やかぶせ物の素材の一つに陶材のセラミックがありますが、これは見た目が天然歯に近いほか、表面が滑らかで歯垢がつきにくく、耐久性も高いという特徴があります。歯の変色が気になっていた人がセラミックを入れたことで、表情がいきいきとし、自信を持てるようになることもあるんですよ。

定期検診で早め早めに問題の解決を

セラミックの他に勧めている素材はありますか?

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審美ではありませんが、機能を考えてゴールド(金)をご提案することは多いですね。ゴールドは少し柔らかくて伸びるため、歯にしっかりフィットします。虫歯を削り、詰め物やかぶせ物をしたときに患者さんは「治療が終わった」と安心しがちなのですが、実際は詰め物・かぶせ物と歯とのごくわずかなすき間から細菌が入り、中で虫歯が進行してしまう二次カリエスに注意しなければなりません。その点、ゴールドは歯と密着してくれるのでこのリスクが他の素材に比べて少ないです。適合の良さはゴールドが最も良いと言われていて、自分に入れている歯科医師も見られます。歯科医師としては二次カリエスによる再治療は極力行いたくありませんから、見た目が気にならない奥歯の治療などで積極的にご提案していますね。

その他患者さんにお伝えしたいことはございますか?

予防についてです。予防歯科は当院が力を入れている分野の一つです。歯科の治療というのは、結局はそこに行き着くのではないでしょうか。治療をしないに越したことはありませんし、神経を取る場合は来院回数も増えてしまいます。早め早めに問題点を解消していったほうが患者さんに負担がかかりませんから、 目安として3ヵ月に1度は定期検診に通っていただきたいですね。特に、歯が抜ける原因のトップである歯周病の治療は日頃のセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスで重症化を防ぐことができます。お子さんに対しては虫歯を防ぐために、30分ほど時間をかけてブラッシングの方法などをお伝えしています。お子さんも定期的に通ってくれることで、歯への関心が高まって、ブラッシングを積極的にやってくれるようになることが多いですね。

診療全体で心がけていることや工夫点はありますか?

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初診時にはまず、カウンセリングルームに入っていただき、スタッフが患者さんのお悩みをお聞きするようにしています。いきなり治療器具が並ぶ診療室にご案内するよりもリラックスしやすいでしょうし、歯科医師でないスタッフ相手だからこそ、率直な気持ちや、他院で受けた歯科治療の不満など話しやすいこともあるでしょう。その後、スタッフが聞き取ったことを私たち歯科医師が情報共有して、患者さんが望んでいる治療についてイメージを膨らましてから診療に挑んでいます。また、歯医者と聞くと、怖そうなドクターが多いと思うんですが、私はスタッフにも決して声を荒らげることはしませんし、注意する時でも、言い方を考えたり、診療後に話したりしています。スタッフ皆が言いたいことを自然に言い合える、アットホームな職場であることも意識していることの一つですね。

整った土台を生かし、さらなる進化を図りたい

患者層や印象的なエピソードについて聞かせください。

子どもとお母さんをはじめ、幅広い年齢層の方に来ていただいていますが、この辺りは優しいお母さんが多い印象がありますね。というのも、小さなお子さんを治療する時に、お母さん方がこちらにとても協力的で、助かっています。矯正治療に関しては専門の歯科医師が月に1度来てくれていたのですが、患者さんが増えて来たことで半年前から月2回に矯正治療の日が増えました。矯正器具を付けると虫歯になるリスクも高くなってしまうのですが、そこは普段からメンテナンスのために通っていただいて、私たちがサポートしたいと思っています。

先生ご自身のことについてお聞きします。なぜ歯科医師をめざされたのですか?

私の経歴は少し珍しいかもしれないですね。親族など周囲に歯科医師はいなくて、高校卒業後は早稲田大学理工学部機械工学科に進学し、卒業した後は医療機器メーカーで商品開発に携わっていました。自分で作った機器を医師と相談しながら改良していく仕事で面白かったのですが、次第にもっと違う形で医療の仕事がしたいと思うようになったんです。医師の仕事が輝いて見えましたし、もっと患者さんとダイレクトに付き合いたいなと。それで一念発起して会社を辞め、受験勉強を始めました。縁あって九州歯科大学に進んだのですが、大学での勉強は予想以上に面白く、特に解剖学を熱心に勉強しました。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

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2011年に開院して6年がたちますが、これからさらに充実した診療が行えるようになっていくと思います。新たに導入したCTだけでなく、対象物を約20倍まで拡大できるマイクロスコープも備えているので、根管治療に有効活用していきたい考えです。アクセスの良さや豊富なスタッフ体制という土台があるので、今後はそれらを生かしてさらに診療のクオリティを高めていきたいですね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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