医療法人社団忠医会 大高病院

大高 祐一院長

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命に関わる重篤な状態でなくても、「曜日や時間を問わず、今すぐ診てほしい」という医療ニーズに応えるのが「大高病院」の救急医療だ。例えば入院が必要でかかりつけ医では対応できない症状や、診療時間外に急な病気やけがをした場合、すぐに診てくれる地域の医療機関は多くない。しかも大学病院や総合病院の救急にかかるほどの症状でなければ、受診の選択肢はほとんどなくなってしまう。そうした医療の現状に疑問を持ち、北米で「アージェント・ケア(urgent care)」と呼ばれる、「急な症状を予約なしで診てくれる医療機関」の日本版を実現したのが大高祐一院長だ。「ただ、私は救急医療だけを専門にやりたいのではなく、地域で必要な医療を提供するのが本来の目的。ですから2013年の当院開設後、『この診療科があればもっとお役に立てる』という観点から、内科、小児科、皮膚科・形成外科の外来診療をスタートさせ、高齢化社会に対応するため訪問診療も強化していきます」と語り、地域のニーズに応え続ける大高院長に、同院の現在の状況と将来像について聞いた。
(取材日2018年5月16日)

救急科を中心に地域の医療ニーズに応える

―救急科を中心としたこの病院の特色を教えてください。

当院は救急病院ですが、大学病院や総合病院などにある救命救急センターとは違い、たとえ症状が軽くても「今すぐ受診したい」という患者さんのニーズにも応える病院です。二次救急医療機関として入院が必要な患者さんの救急搬送も受け入れつつ、そこまで重症ではない病気やけがで自ら歩いて来院される患者さんも診療し、どちらも24時間365日対応しています。後者のようなアージェント・ケアも当院の救急科で担い、「どんな分野でも、急な病気・けがですぐ受診が必要な方を診療する」というスタンスで幅広く患者さんを受け入れ、その種類や重症度、治療の進み具合によって、必要な場合は専門の診療科と連携して対応します。当院が住宅地の近くに位置することもあって、内科や外科、小児科、皮膚科などの病気のほか、やけど、切り傷・すり傷などで受診されるケースが多いですね。どの診療科を受診すればいいかわからないときもご利用いただければと思います。

―日中は小児科や皮膚科などの外来診療もあるそうですが?

2013年の開業以来、当地で診療を続ける中で、お⼦さんの病気・けが、幅広い年齢層での⽪膚の病気や異常、⾼齢の⽅では内科の病気などが多いとわかり、現在は救急科の他にも、内科、⼩児科、⽪膚科・形成外科で平⽇昼間の外来診療を⾏っています。内科は⽣活習慣病を中⼼に⼀般診療を⾏い、⼩児科は⽇本⼩児科学会⼩児科専⾨医が、皮膚科・形成外科は日本形成外科学会形成外科専門医が担当します。その他、外来では認知症と内科疾病のある方の診療も積極的に行なっています。また⾼齢化社会のニーズに応える在宅医療にも⼒を⼊れており、2018年5⽉からは在宅診療部を開設し、外来受診が困難で訪問診療が必要な患者さんの診療枠を増やしました。



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