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湯澤 政行 院長の独自取材記事

立川駅南泌尿器科皮膚科クリニック

(立川市/立川駅)

最終更新日:2019/12/25

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立川駅南口、にぎやかなすずらん通りから少し入ったビルの3階にある「立川駅南泌尿器科皮膚科クリニック」。院長の湯澤政行先生は、長年にわたり自治医科大学附属病院の泌尿器科で臨床に携わり、その豊富な経験を生かしながら日々診療にあたっている。待合室にはゆったりとしたソファーが並び、クリニック全体は明るく清潔感が漂う。泌尿器科というと少し敬遠しがちだが、女性でも安心して受診できる雰囲気だ。「実際女性の患者さんも多く来られています。最近は若い方が増えていますね」と穏やかに話す湯澤院長。同院では、膀胱内視鏡や超音波検査装置などの検査機器も備え、前立腺がんや膀胱がんの早期発見にも努めている。クリニックの特徴や診療内容などについて湯澤院長に話を聞いた。
(取材日2019年3月23日)

専門性を生かして患者ファーストの医療を提供

こちらにはどのような患者さんが来院されているのですか?

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若い方からお年寄りの方まで幅広い年齢層の方がいらしています。最近では20代30代の患者さんが多いですね。テレビコマーシャルの影響かもしれませんが、過活動膀胱で相談に来る方も多く、以前と比べると若年化が進んでいる印象です。男性ではストレスが原因といわれる慢性前立腺炎が増えています。ご高齢の患者さんは基本的にこの近くにお住まいの方ですが、この地域に職場がある方や通勤の途中で通って来られる方もおられます。また、健診で尿潜血を指摘された方や、PSAの値が高かった方が、詳しい検査を希望して来られるケースが増えています。

開業して5年が経過したとのことですが、患者さんの変化など感じることはありますか?

特に患者さんの変化はあまり感じませんが、私自身の診療方針が大学病院時代とは変わったように思います。大学病院ですと専門の泌尿器科だけ診療すればよいのですが、地域のクリニックとなりますとそれだけというわけにはいきません。特にご高齢になりますと、いろいろな疾患を持っていることが多いです。開業当初から内科も診ていきたいと思っていましたが、その頃から比べますとやはり生活習慣病の患者さんが増えてきました。若い方も同様で、診療の時には体全体を診ていますので、泌尿器科疾患で受診された場合でもそれ以外の病気を見つけることも多いですね。

こちらの診療方針について教えてください。

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患者さんファーストです。診療の際はじっくり時間をかけて患者さんの話に耳を傾けています。ただ、ほかの方を長くお待たせすることのないよう、そのあたりも考慮しながら、患者さんが何を求めているのか、何に困っているのか、できる限り話を聞くようにしています。泌尿器科疾患の症状は感覚的なところが大きいので、症状を言葉で表すことが難しいのですね。同じような症状でも人によってその表現が異なります。ですので、患者さんの言葉の中からその真意をくみ取るようにしています。できるだけ初診時に的確に診断するよう心がけています。また、経過中に症状が変化していくこともありますので、毎回患者さんの症状をよく聞き、必要に応じて薬を変更していくことがあります。

膀胱内視鏡などの詳しい検査で、正しい診断へと導く

患者もしっかり通院することが大切なのですね。

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実は自覚症状がなくなったらもう治ったと自己判断して通院をやめてしまう方が多くおられます。自覚症状がなくなっても完全に治ってはいないことがあります。ですので、自分で判断せずに、私が治ったと診断するまできちんと通院していただきたいと思います。また、定期的な検査も受けていただきたいですね。前立腺がんの場合、以前は「50代になったら検査を」といわれていましたが、今は40代になったら一度検査を受けたほうが良いと思います。検査はPSA検査という血液検査ですので、簡単に受けられます。また膀胱がんの検査は尿検査から始めます。

こちらには膀胱内視鏡などの各種検査機器もそろっていますね。

膀胱内視鏡と超音波検査機器、エックス線撮影装置などの検査機器をそろえて、専門的な検査を迅速に行っています。これらの専門的な検査によって膀胱がんなどを早期に発見することが可能です。診察や検査の結果、きちんと診断をつけるのはやはり経験がないとなかなか難しいと思います。私はこれまで大学病院で数多くの治療、手術を手がけてきました。泌尿器科の専門家として診断に自信もあります。診断し手術などの治療が必要な時には大きな病院に紹介しています。できるだけ病気の診断がついてから紹介するようにしています。

どんな病院と連携しているのでしょうか。

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立川市内の病院と東京都立多摩総合医療センターと連携しています。近隣の病院の先生は信頼できる方ばかりですので、専門的な治療が必要な場合には躊躇せず紹介します。

今後はより地域のニーズに応える診療を

皮膚科ではどんな疾患の患者さんを診ておられるのですか?

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アトピー性皮膚炎や湿疹、ニキビ、水虫、イボなどごく一般的な皮膚科疾患です。短期間で症状を改善するには適切な治療をすることが大事。症状を見極めて原因に応じた治療が必要です。水虫は放置すると家族に感染するので必ず治療するようにしてください。何か皮膚の悩みや体のことで悩んでいることがあれば、アドバイスできることがあるかもしれませんし、適切な医療機関に紹介もできますので、気軽に相談していただきたいですね。

院長はもともと薬学部のご出身なのですね。

はい。最初は千葉大学の薬学部に入学して大学院まで進みました。といっても決して薬学部志望ではなかったのです。理系志望ではあったのですが、本当の目的は千葉大学のバドミントン部に入りたかったのです。千葉大学のバドミントン部は強豪で、高校時代に指導を受けていた先輩も千葉大学だったのです。せっかくやるならハイレベルの中でもまれて向上したいと思いまして。医学部をめざそうと思ったのは薬学部在学中です。勉強を続けるうちに、人間に興味が湧いてきたのです。薬学部では人間は診られないですからね。 悩んだ末に、大学院卒業後、一度は製薬メーカーに勤めましたが、働きながら勉強を続け、1年後に筑波大学医学専門学群に入学し直しました。大学在職中は尿路結石を研究していましたが、薬学の知識がとても役に立ちました。医学部で学ばない側面を薬学部で学んでいますので、医療についても少し見方が違うのかなと感じています。

では最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

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今はここで外来診療をしていますが、今後は、外に出向いて医療を提供する必要があると考えています。開業当初からいずれ在宅医療にも取り組みたいと思っていたのですが、なかなか時間がとれず苦慮しています。在宅医療では、泌尿器科医が求められるケースが多々あります。地域の高齢化が進む中、今後は何ができるか考えていきたいと思っています。そのためには、その患者さんの病気をすべて診ていく必要があります。病気を診るというより人を診ていく医療が理想です。当院では、患者さんに喜んでいだたけるよう、誠心誠意、可能な限り最善の医療を提供したいと努めていますので、何か困ったことがあれば気軽に相談にいらしてください。

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