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芦澤 仁 院長の独自取材記事

錦糸町スマイル歯科クリニック

(墨田区/錦糸町駅)

最終更新日:2019/08/28

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オープンな歯科をめざす「錦糸町スマイル歯科クリニック」。「は」と書かれたユニークな看板に、思わず笑顔になる患者も多いことだろう。そんなクリニックの院長を務めるのは、エネルギッシュなオーラあふれる芦澤仁先生。乳白色やパステルカラーを基調としたさわやかな内装と相まって、芦澤院長のユーモラスな話しぶりに緊張していた患者もすぐに打ち解けてしまいそうだ。さらに芦澤院長の魅力を膨らませるのが、医療人としての熱く実直な想い。「質のいいインプラント治療や矯正治療をするのは当たり前。本当に大切なのは自分の歯を残すための予防なのです」と、患者の口腔内環境向上に注力する芦澤院長に、歯科医療へかける信念などを聞いた。
(取材日2014年9月30日/再取材日2016年5月9日)

めざすのは患者の笑顔をつくるクリニック

「は」の看板が印象的ですね。

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斬新でしょう?(笑)。歯科は、痛い、怖い、入りづらいといった印象を持つ方が多いので、そのイメージを変えられる印象的な看板はないかと考えたのです。私もさまざまなクリニックの看板を見てきましたが、ひらがなで「は」と書かれたものは見たことがありません。「このクリニックを地域の皆さんに認知していただくにはこれしかない!」と、このデザインで看板を作っていただきました。院内は清潔感があって自然体な印象を持っていただけるようにしたいと思い、白や淡い黄色を取り入れてアールデコのようなモダンな雰囲気を意識しています。当院が皆さんの笑顔につながる場所になれるように、法人名やクリニック名にある「スマイル」には、「笑顔」や「輝き」といった思いを込めました。

錦糸町で開業されたのはなぜですか?

私は江戸川区西葛西の生まれで、「開業をするなら東東京で」という思いをずっと抱いていました。私がやりたいと思っていたのは、地域密着型と都市型のどちらの要素も取り入れた診療です。錦糸町は東の新宿といわれるほど活気のある街で、いろいろな要素が入り交じった理想どおりの環境が整っています。歯科医院の数も多いのですが、「信念を持って診療していけば、患者さんに選ばれる歯科医院になれる」という確信を持ってここを選びました。

先生は海外留学を何度も経験されているそうですね。

はい。大学を卒業してから当院を開業するまでの10年間は、大学病院や江戸川区や船橋市のクリニックに勤務しながら、診療の合間を縫ってアメリカのハーバード大学、ペンシルベニア大学、ニューヨーク大学のほか、デンマーク、オランダ、ルーマニア、ドイツの大学へ留学しました。学生時代は勉強よりも遊ぶ時間のほうが多かったのですが(笑)、歯科医師になったばかりの頃、自分に知識や技術が不足していることが悔しくて猛勉強を始めました。今では人より少しは勉強しているかなと思っています。

留学先ではどのような研究をされたのですか。

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インプラントと歯周病を専攻しました。インプラントは天然歯と遜色のない噛み心地と審美性が得られる治療です。しかし、どんなに高性能のインプラントもご自分の歯の良さにはかないません。私の考えるインプラントとは「独立した一つの歯科治療」ではなく、「歯周病予防などによる口腔内環境改善の延長線上にある歯科治療」です。まずは予防にしっかり取り組み、その後抜歯を回避できなくなったときにはインプラントが有意義な選択肢の一つになり得ると考えています。デメリットまでご理解いただいた上で使用するインプラントは患者さんの生活の質を上げ、多くのメリットをもたらしてくれるでしょう。

「患者と医師」を超えた信頼関係が良い診療への第一歩

診療の際に最も心がけていることを教えてください。

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患者さんに不安を与えず、安心・安全に診療を行うことですね。そのためにも患者さんとよくお話しています。どんな治療をするにしても、患者さんの特性を把握することが診療の第一歩。いい信頼関係があって初めて、いい治療ができると思っています。診療に関わることだけでなく趣味の話などもして、できるだけフラットなコミュニケーションが取れるよう努めています。患者さんが子どもの場合には、まずクリニックに慣れてもらうことが大切です。そして子どものうちにメンテナンスに通う習慣をつけられるよう、歯科衛生士からの指導には特に力を入れています。当院のコンセプトである、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士による「四位一体」のチーム医療を生かし、より質のいい医療を常に追い求めていきたいと思います。

特に力を入れている分野は何ですか。

やはり予防歯科ですね。歯科診療は、治療が完了し、口腔内がきれいになって噛む機能が回復してからが本当のスタートなのです。特にインプラントを入れた方はインプラント特有の歯周病になるリスクもありますから、定期的にメンテナンスを受けて良い状態を維持していただきたいですね。患者さんにはよく「毎日髪を洗っていても美容院へカットに行くように、健康な歯を守るためには毎日の歯みがきに加えてプロによるお口のメンテナンスが必要だよ」とお話しています。また、患者さんのデンタルIQの育成も予防へのモチベーションを高めるために欠かせないと思います。そのためにも説明用のモニターを導入して、患者さんに正しい情報や知識をわかりやすくお伝えするようにしています。

歯周外科治療も行っておられますね。

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はい。歯周外科では重度の歯周病を対象にした治療を行います。具体的には、スケーリングやルートプレーニングなど、通常の方法では除去できない歯石を歯肉を切開して除去し、歯周ポケットをなくして再発を防ぐ「切除療法」や、歯周病によって失われた歯周組織の再生をめざす「再生療法」などです。口腔外科専門医の中でも歯周外科を行っている歯科医師は非常に少なく、日本ではインプラント治療を行っている歯科医院のうち歯周外科に対応できる施設は5パーセント程度だといわれています。治療できる歯科医師が少ない領域だからこそ、患者さんにより良いご提案をしていけるように今後も研鑽を積んでいきたいと思っています。

「できない治療」のないクリニックをめざして

研鑽ということでは、スタディーグループ「JODS」を主宰されているそうですね。

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はい。このグループは診療の中で感じた小さな疑問をディスカッションする場として創立しました。月1回の勉強会ではプレゼンテーションをしたり、外国の論文を読んで新しい情報を共有したりする時間を主とし、毎年4月と10月には歯科医師の先生をお招きしてコンベンションを開く活動を行っています。現在は私と同年代の先生方15名が所属しています。歯科医師だけでなく、歯科技工士、矯正専門医も参加していますので、さまざまな視点で考察できるのがいいですね。当院を開業したのは2011年ですが、私の診療にかける思いは当時と変わらないどころか高まっていますし、医療も日々進歩しています。5年先10年先も慢心せず知識や技術の向上に励み、日本の歯科医療界を背負って立つ世代としての意識も持ちながら、「日本の医療の底力を見せられる歯科医師になっていかなくては」と思っています。

先生が歯科医師をめざしたきっかけは何だったのでしょう。

私には歯科技工士の祖父と歯科医師の父がいます。「歯科医師になれ」といわれたことはありませんでしたが、自然と歯科医師になりたいという気持ちが芽生え将来の道を決めました。それからは、「父よりグレードの高い歯科医師になって初めて、父と肩を並べられる」と思って勉強してきました。医科とは違い、歯科は科目別に分かれている医療ではありません。小さなお子さんからご高齢者まで隔たりなく診療し、外科的治療も内科的治療も幅広く行っていく必要があります。そうした歯科のフィールドの広さに魅力を感じ、歯科医師は天職だと思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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人間の体は体調を崩すと最初に口内炎ができるなど、口の中にも異変が起こります。そういった意味でも、口腔内環境の改善が全身の健康を保つ上で重要な役割を担っているのです。人間の欲求の中で、人生の最後まで残るのは「おいしい食べ物を味わいたい」という食欲だと思います。しかしいくら食欲があっても、歯が丈夫でなければ食べ物を咀嚼して味わうことはできません。普段から咀嚼することを意識して、歯の健康を維持していただきたいと思います。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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