青葉ひろクリニック

青葉ひろクリニック

澤井 博典院長
頼れるドクター掲載中

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東急田園都市線のあざみ野駅から徒歩3分の場所にある「青葉ひろクリニック」は、在宅医療を中心にすえる内科のクリニックだ。午前中は外来診療、午後は一軒一軒患者を訪問する在宅医療を行っている。院長の澤井博典医師は、もともと父が経営し、地域住民の信頼も厚い「青葉さわい病院」の内科で働いていた医師だった。なぜわざわざ独立し、在宅医療中心のクリニックをつくる必要があったのか。そこには在宅医療を取り巻くハードな現実と、患者への熱い想いがあった。そんな澤井博典院長に、現在の在宅医療の問題点とともに、今後の展望について詳しく話を聞いた。
(取材日2017年5月20日)

患者の声に応え、自ら在宅医療のクリニックを開業

―開業するに至った経緯を教えてください。

父が経営する「青葉さわい病院」という病院に、僕は内科の医師として勤務していました。青葉さわい病院の役割は、大学病院や救急病院のような大きな病院と、街のクリニックのちょうど中間にあたると思います。僕はここで急性期と療養期の病棟を担当していました。つまり、早急に対処が必要な患者さんと、家にはまだ帰せない患者さんの集まる病棟です。こういった患者さんを診させていただく中で、在宅で最期を迎えたい患者さんがたくさんいらっしゃることがわかり、在宅医療の必要性を感じるようになりました。しかし、青葉さわい病院のように在宅医療を扱えない病院は多いんです。このままでは在宅医療が破たんしてしまう。そこで、少しでも地域の皆さまに貢献できるよう、自分が在宅医療を扱えるクリニックを作ろうと考えたんです。

―現在の在宅医療はどのような問題を抱えているのでしょうか。

在宅医療を行う医師が不足していることが、まずあげられます。高齢化社会を迎えるにあたり、国は病院のベッド数をこれ以上増やさず、在宅医療にシフトする方針を示しています。しかし在宅医療には看取りも含まれますから、毎日真夜中に呼び出しがあることも多く、医師1人で24時間365日オンコール体制を続けていると、心身ともに疲弊してしまいます。僕自身この3年半、大変な思いもしてきましたが、それでも在宅医療に携わるのは患者さんの最期に立ち会えることがとても光栄だと思っているから。何年もお付き合いをしてきて、最期だけ「うちでは診られないから、他に移って」とは言いたくない。「僕で良ければ、最期まで診るよ」と言うためには、在宅診療まで踏み込む必要があったんです。

―在宅医療では他職種との連携が大切だと聞きますが、どんな方法で実現していますか?

当院では、他職種間の情報のやりとりをクラウドで行えるシステムを導入しています。例えば訪問看護に訪れた看護師が見つけた床ずれを撮影し、クラウド経由でタブレット端末に送り、医師が診て処置を指示するといったことも可能です。その後、医師は必要があれば患者のもとを訪れます。実際に患者さんと会ってみたら、あらかじめ用意した処方箋よりも多くの薬が必要だった。そんな時は追加の処方箋を薬剤師にその場でFAXで送り、持ってきてもらうこともできます。このように、訪問介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、薬剤師、ケアマネジャー、そして必要であれば患者さんの家族も入ったメンバーがクラウドのシステムでつながり、相互にやり取りを行っています。



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