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平賀 美穂子 院長の独自取材記事

ひらが歯科クリニック

(練馬区/大泉学園駅)

最終更新日:2020/04/17

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大泉学園駅北口から徒歩5分の場所にある「ひらが歯科クリニック」は、商店街に溶け込み、気軽に立ち寄れる雰囲気の歯科医院。小さい頃から慣れ親しんだ地元・大泉に恩返しをしたいと、2013年に同院を開院した平賀美穂子院長は「患者さんを家族のように思って診療する」ことを大事にしている。その気さくで明るい人柄に惹かれ、近隣の子どもから高齢者まで多くの患者が訪れる、まさに「町の歯医者さん」だ。地域密着型クリニックには幅広い対応力が不可欠だが、同院では一般歯科や小児歯科、審美歯科、口腔外科やインプラント治療、ホワイトニングなど、さまざまなニーズに対応。ロゴマークにもなっている院長の愛犬も地域とのつながりに一役買っている。そんな同院の診療や地域への思いを平賀院長に聞いた。
(取材日2019年6月21日)

女性スタッフを中心としたこまやかな気配りを大切に

商店街に位置していることもあり、とても入りやすい雰囲気の歯科医院ですね。

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開院当初から「患者さんを家族のように思って診療すること」をモットーにしてきたこともあり、患者さんとの距離は近いですね。スーパーへ行く途中で、患者さんにお会いすると、お互いが気さくに声をかけます。そういうスタイルは、昔からめざしていました。歯科医師は「今日は歯型を採りました」「次回は入れ歯を入れますよ」というふうに、患者さんに2度会う機会を与えてくれる仕事だと思っていて、町のラーメン屋さんや美容院のようなサービス業だと思っています。歯科医院は何かしらの不安を抱えて来るところですし、緊張する場所だと思うので、少しでも緊張せずに治療を受けられるようフランクな雰囲気で診療させてもらっています。

開院から5年が経過しましたが、開院当初と今の診療に変化はありますか?

歯科のネガティブなイメージを払拭したいという開院当初の思いは変わっていないですね。私自身が歯科医院がすごく嫌いな子だったんですよ。泣いて騒ぐから、親が着替えを持って行っていたくらい(笑)。そういう歯科嫌いだった歯科医師なので、患者さんには少しでも好きな場所だと思ってもらいたい、せめて嫌な場所にはしたくないと思っています。幸い、来てくださる患者さんの中には、「ここ楽しいのよ」「来るのが嫌じゃないの」と、言ってくださる方も結構いらっしゃいます。そういうお言葉をいただけると、やはりうれしいですよね。思わず「よしっ」と、心の中でガッツポーズしてしまいます。そういう意味では、開院当初の目標は果たせたのかなと思います。

診療体制についてはいかがでしょう。

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現在、患者さんが多くなる週末の診療を都内の歯科医院に勤務している先生に手伝ってもらっています。その先生は歯科技工士の資格も持っており、入れ歯のバネなどはすぐに作製してくれます。オーダーする側の歯科医師とオーダーを受ける側の技工士、両方が求める情報を理解できるのでとても頼もしいです。また、週に一度矯正の先生が来てくださっているので、骨格を撮影するセファロ(頭部エックス線規格写真)を導入し、さらに精度にこだわった治療ができるような体制が整ってきています。

居心地の良い、家族ぐるみで通えるクリニック

大泉学園は先生の地元だそうですね。

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小さい頃から慣れ親しんできた場所なので、たくさんの思い入れがあるのですが、大泉学園は住民の方々の触れ合いが特に盛んな地域だと感じています。子どもの頃に、通りで遊んでいると「危ないから走っちゃいけないよ」と、町の方々に声をかけていただくことが度々ありました。多くの方々に支えられて育ててもらったという実感があるので、学生時代から自分のクリニックを持つなら地元で開院して、これまでの恩返しがしたいと考えていました。

先生が歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

私の父は開業医で、以前から医療に興味があり、人のお役に立てる職業に就きたいと考えていました。歯科医師をめざしたのは高校生になってからです。先ほどもお話ししたように、子どもの頃は歯科医院に通うのが大の苦手で、消毒のにおい、歯を削る音、痛みなどが本当に嫌でした。時にはトイレに隠れてしまったこともあります(笑)。ところが、高校生時代にたまたま友達のお父さんのところへ虫歯を治しに行ったら、まったく怖くなかったんですよ。それまでと違って緊張せず、治療も痛くなかった。先生のお人柄も素晴らしく「歯医者ってかっこいい」と感銘を受けました。それまでの私の医療への憧れは漠然としたものでしたが、この体験から自分も歯科医療を学びたいと思うようになり、歯科医師になることを決めました。

診療で大切にしていることは何ですか?

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常に念頭に置いているのは、誰もが笑顔になれるように、緊張せずリラックスして治療を受けていただくことです。程度の差こそあれ、来院される患者さんは必ず不安を抱えていらっしゃいます。治療よりもまず、一人の人として向き合い、一人ひとりの気持ちを察することを大事にしています。雑談も交えながら、楽しく仕事をさせていただいていますね。開院当初は妊婦だった患者さんが、しばらく来ないと思ったらベビーカーを押して来院されて、しゃべらなかった赤ちゃんがしゃべるようになって、この間は、「時がたつのは早いね」と言いながら、その子と一緒に折り紙で遊びました。このスタイルで診療しているので、家族ぐるみで通ってくださる患者さんも多いですね。

歯科医院を好きになる子を一人でも増やしていきたい

診療で工夫されていることを教えてください。

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ここに来ることを楽しみにしてくれているお子さんもいますし、子どもたちには絶対に怖い思いはさせないつもりでいます。基本的には子どもたちはみんな、ちゃんと治療を受けることができていますね。「次回はこういう治療をするよ」と、実際に見せて、触らせて説明します。子どもは大人が思うよりしっかりしていて、理解すればちゃんとできるんですよ。説明にはアニメーションのソフトを使い、歯の生え変わりのメカニズムや歯石のたまる場所なども見てもらいます。歯石がたまれば、やはり歯周病になりますから、例えば、歯と歯の間に虫歯が多かったら、糸式ようじを使いましょうねと言ったり、歯科衛生士から歯ブラシの当て方を指導してもらうなど、予防には力を入れています。

子どもの患者さんも通いやすい環境ですね。

スタッフは子育て経験が豊富な女性ばかりで、お子さんの年齢も下は0歳から上は大学生、社会人までいるので、その世代に合わせた対応をしてくれますね。小さい子どもが来院すると、スタッフが塗り絵やクレヨンなど、何かしらの遊び道具をさりげなく差し出してくれます。院内には常にそういうグッズが置いてあるのですが、それらはスタッフが自発的に用意しておいてくれたものです。抱っこも手慣れていますしね。私自身も子ども好きなので、院内に泣いている子がいれば声をかけるなど常に注意を払うようにしています。治療を受けているほかの患者さんから、泣いている子に「頑張って」と応援の声が飛ぶこともあります。玄関の出入りの際は音が鳴り、万が一お子さんが一人で外へ出てもすぐに対処できるよう、お母さんたちが安心して治療を受けることができる環境には配慮しています。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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当院の患者さんは年齢層が幅広く、お子さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんもいらっしゃいます。最近お顔を見ない方は、もしかしたら通えない状況になっているのかもしれないと思うことがあります。そうであるなら、訪問診療も考えていきたいですね。ここに通ってくださっていた方に「元気ですか? 調子はどうですか?」という感じで訪ねていくことができたらいいなと思います。院内での診療では、困っていることがあったらそれを伝えていただき、こういう治し方があるよと提案させていただいて、メリットとデメリットもお話しする。そういう話の中で、「これがいいね」という方法を一緒に見つけていく。そんな診療を患者さんとともにつくり上げていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

成人矯正/65万円~、インプラント治療/33万円~、セラミック1本/3万5000円~、ホワイトニング/2万円~ 

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