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今村 圭一郎 院長の独自取材記事

あおぞら歯科

(横浜市青葉区/あざみ野駅)

最終更新日:2024/09/12

今村圭一郎院長 あおぞら歯科 main

あざみ野駅からバスで9分、落ち着いた住宅街の一角にたたずむ「あおぞら歯科」。今村圭一郎院長が、「治療を受けた後、澄みきった青空のような爽やかな笑顔で帰ってもらいたい」とのモットーで開業した、地域密着型のクリニックだ。通いやすいアットホームなクリニックづくりを心がけてきた成果か、孫、親、祖父母と家族3世代で通う患者もいるという。患者の心に寄り添う優しい医療を提供し続ける院長に、クリニックの特徴やこれからの展望などを語ってもらった。

(取材日2024年7月10日)

スタッフの対応の良さが自慢。だんだんと患者が増加

患者さんの層を教えてください。

今村圭一郎院長 あおぞら歯科1

年代的には1~2歳から、訪問歯科診療も行っているので上は100歳を超える方までと、かなり幅広いです。幼稚園や小学校が近くにあって、お子さんも多く来られます。高齢の患者さんは身内からのご紹介が多いです。お子さんを診療に連れてきたお母さんがいて、その後、お父さんやおじいちゃん、おばあちゃん、そしてお母さんご自身まで、最終的にご家族皆さんがいらっしゃることもあり、そんなときは「信頼していただいているんだな」と非常にうれしくなりますね。訪問歯科診療に関しては、地域のケアマネジャーさんや訪問看護師さんとのコミュニケーションの中で紹介してもらうケースが多いです。

スタッフは何人いらっしゃいますか?

私のほかに歯科医師が1人、歯科衛生士が7人、受付業務も行う歯科助手が6人。このうち、2013年の開院時から働いてくれているスタッフが数人います。皆よく気が利いて、新しく入ったスタッフが困っていると助けてあげるような世話好きが多いですね。診療時、ユニットには必ず1人ずつついて、減菌消毒室に2人、受付に2人。器具をこまめに滅菌したり消毒したりしようとすると、そのくらいの人数は必要になります。ルールがあるので、歯科医師ができること、歯科衛生士ができること、受付ができることがあるのですが、それ以外のところでは職種の垣根を越えてお互い皆がカバーしていく。一つのチームとして、困っているスタッフがいれば助けられるように。そのためにも人数を多くしています。

スタッフと共有している診療方針はありますか?

今村圭一郎院長 あおぞら歯科2

患者さんが困っていればすぐに声をかけるとか、目が行き届くようにすることが大切だと思っています。そして、患者さんとのコミュニケーションを重視しています。当院には、治療だけでなくメンテナンスで来院される患者さんがとても多く、その際には歯科医師や歯科衛生士が検査や清掃のほか、最近の体調について質問し、患者さん1人につき1時間くらいかけてメンテナンスを行います。患者さんが増えて、私がゆっくり話す時間を取りにくくなってきている分、スタッフが患者さんと密にコミュニケーションを取ってくれるので助かっています。こうしたスタッフの対応の良さや話しやすい雰囲気も当院の特徴の一つです。

徹底した衛生管理は開院当時からのこだわり

スタッフの対応のほかに、こちらのクリニックの特徴はありますか。

今村圭一郎院長 あおぞら歯科3

開院時から衛生管理を徹底していることです。常日頃から十分な感染対策を行っているので、新型コロナウイルスが猛威を振るったときも、院内の作業に影響はありませんでした。器具は使い捨てか、それができないものは滅菌を必ずしており、口腔外バキュームはユニットに1台ずつあります。衛生管理をしっかり行う理由は、当院で働くスタッフに自信を持って家族や友達を紹介してほしいから。裏側でずさんな対応をしていたら、スタッフはそのクリニックに家族や友達を絶対連れていきませんよね。ですから、スタッフが「うちは衛生管理や感染対策をきちんとしているよ」と紹介できるクリニックづくりを心がけています。何に対しても後ろめたいことがないようにしていれば、おのずと患者さんに適切な治療ができると思っています。

衛生管理には院長のお考えが反映されているのですね。この他に大切にしていることはありますか。

最新の機器を導入することに力を入れるのもいいと思うのですが、当院はそれよりも、歯科医師と患者さん、人と人とのコミュニケーションを大事にして、信用して通ってもらえるようなアットホームな歯科医院であり続けたいと思っています。例えるならその町の八百屋さん的な存在。常連さんがトマトを5個買ったら、おまけで1個サービスしてくれるような気安さやお得感を感じていただけたらなと。もちろん保険診療のルールがあるので、いくらでもサービスすることはできませんが、待合室でちょっとしたアドバイスをしたり有益な情報をお伝えしたり、そういうのができればいいのかなと思います。「あおぞら歯科」という名のとおり、治療が終わった後にすべての患者さんが青空のように澄みきった笑顔で帰ってもらえたらなと。そういう明るく楽しい歯科医院でありたいと思っています。

訪問歯科診療についてお聞かせください。

今村圭一郎院長 あおぞら歯科4

足腰が悪くて通院が難しい高齢の方を中心に行っていて、主に口腔内の管理をしています。ケアマネジャーさんから連絡を受けて行うケースが多いですが、隣の内科さんからの紹介もありますし、電話で直接問い合わせをいただくこともあります。利用する患者さんは増えていて、週に1日訪問歯科診療の日を確保していますが、少し時間が足りないくらいです。

時代に合った治療を地域に還元していく

このエリアに開院した経緯を教えてください。

今村圭一郎院長 あおぞら歯科5

鹿児島大学を卒業後、腕を磨くために関東で10年近く勤務医として働きました。当時は都筑区に住んでいたので横浜になじみがあったことと、このエリアにはファミリー層や若い世代がたくさん住んでいたので、その方たちと一緒にクリニックも成長していけるのではないかと思い、開院の地に決めたんです。住んでいる方の年代が幅広いだけでなく、患者さんには北海道から沖縄まで各地方出身の方がいますし、海外の方も大勢いますから、さまざまな地域のお話が聞けて楽しいですね。近年、クチコミで来院される方が増えているので、地域の方たちに当院の存在が浸透してきたのかなとうれしく思います。

休日の過ごし方を教えてください。

最近はゴルフでしょうか。少年時代は野球とサッカーばかりしていましたが、今はサッカーは見るほう専門です。子どもが野球が好きなので、一緒にキャッチボールをしたり、試合を観に行ったりしています。また、子どもの影響でK-POPには多少詳しくなりました(笑)。メンバー全員は覚えられませんが、グループは把握できるようになってきて、若い患者さんとのコミュニケーションにひと役買っています。

今後の展望や読者へのメッセージをお願いします。

今村圭一郎院長 あおぞら歯科6

開院して10年以上たち、このクリニックとともに私もスタッフも本当に成長させてもらったと感じています。これからも引き続き、時代に合った治療を患者さんに還元できるよう努めます。先ほども申し上げましたが、ビジョンはやはり「気軽に寄れる地域の八百屋さん」。働いている人の雰囲気も楽しそうで、活気のある八百屋さんです。そして、治療が終わった後に「青空のような爽やかな笑顔」で帰ってもらえるような、患者さんが笑顔で「また来ます」と出ていくような。そういう歯科医院であり続けたいと思っています。痛くなくても定期的にメンテナンスを受けていれば、ちょっと虫歯になっても1回2回で終わるような軽い治療で済むでしょう。スタッフも含めて当院は経験のある人間が多いので、小さいお子さんからご高齢者まで幅広くご対応できます。何か気になることがあればお気軽にご相談ください。

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