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高林洋太 院長の独自取材記事

交番通り歯科

(世田谷区/千歳烏山駅)

最終更新日:2019/08/28

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賑やかな商店街が広がる千歳烏山駅から徒歩3分。「交番通り歯科」は高林洋太院長が得意とする補綴分野の治療を中心に、口腔内の環境を整え予防へとスムースにシフトする診療をめざして開院。患者も少しずつ増え上々の滑り出しのようだ。クリニックでの診療のほかに、鶴見大学歯学部の非常勤講師として学生の教育に従事し、大学に在籍することで得た最新の治療を地域医療の場でも提供できるようにと尽力している。入口に掛けられた「一生懸命診療中」と書かれたプレート。これは高林先生をはじめスタッフ全員の気持ちを表しているが、素直でとても好感が持てる。まるでそのまま高林先生のお人柄も表しているようだ。その心意気がお話しからも伝わってくる高林先生に、診療のモットーや、歯並びの重要性、歯科医師になった理由などたっぷりと語っていただいた。
(取材日2013年10月7日)

補綴から予防へ。口腔内を一掃しきれいを実感、維持する流れを作る

クリニック開院の経緯についてお話ください。

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僕の得意とする補綴分野の知識と治療経験が生かせると思い、この地で開業することにしました。ここはアットホームで気さくな方が多く、商店街にも活気があり、考えていたよりも下町の雰囲気があると感じています。開業にあたり色々な歯科医院を見て回ったのですが、その時目に止まったのが北欧風の家具や内装でした。そこで爽やかさの中にアットホームな温かみを感じて医院に取り入れました。また、入口にかけてある「一生懸命診療中」の札はオリジナルです。周囲からは「居酒屋みたい」と言われていますが、「何でも一生懸命にやります」という気持ちが道行く人にも伝わればと思い作りました。現在は医院での診療のほかに、鶴見大学歯学部の非常勤講師を務めています。

大学で教えることで日々の診療に役立っていることはありますか?

大学は初心を教える場ですから、僕自身も基本に立ち返り初心に帰ることができます。技術面でも教科書に載っている基本をもう一度見直すと同時に、その都度自分自身の基本を確認できるので、診療の根幹がぶれることはありませんね。また普段のクリニックでの体験を学生に話すことで、より具体的に治療現場の状況を伝えることができ、学生も興味を持って聞いてくれています。今、僕の所属する講座ではミニインプラントに注目しています。従来の太くて長いインプラントに比べ、少ない本数で簡単に入れることができ、かつ入れ歯で噛むことができるという優れ物です。患者さんの経済的負担も軽くなり、ケアもしやすく歯周も少なくなります。地域性も考えながら、最終的にはクリニックでもこのような最新の治療方法もお勧めしていきたいですね。大学で行うような治療を地域医療の場で提供できればと思っています。

補綴を中心とした診療がメインになるのでしょうか?

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そうですね。そして、補綴から予防にシフトしていきたいと考えています。口腔内の状態に合わせて入れ歯やブリッジなどを利用し一度完全にきれいな状態にしてから、その状態を継続できるように予防に努めます。患者さんの中には、かなりお口の中が崩壊している人もいます。その方たちの歯を一本一本治療し、きれいになったことを実感していただくことで、次の歯の治療に移っていただければと思います。口腔内をきれいしにそれを維持できるように意識を変えていきたいですね。

一生懸命をモットーに、歯科恐怖症の人も継続できるような治療を

患者はどのような方が多いですか?

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何年ぶりかに歯科医院にかかったという人が意外に多く、お口の状態が非常に悪い人や噛めない人もいらっしゃいますね。また、歯科恐怖症の方も多いです。虫歯があるけれど削るのは嫌だという方もいるので、このまま放っておくことのリスクや治療するとどうなるか、治療することで起こるデメリットも含めてご理解を得た上で、治療を進めるようにしています。これまで歯科から足が遠のいていた方も継続して来ていただけるように、最小限の治療でケアできるようにしていきたいですね。

診療で大切にしていることはありますか?

一生懸命に治すということかな。どうすればいいか全体像をお話させていただいて、どんな治療方法があるかを提案をします。ゴールまでの通過点を示し、限りなく多くの選択肢を用意することで患者さんが望む形の治療を選んでいただけるようにしています。また、歯科恐怖症の方にはとにかく声をかけることが大切です。一つ一つの動作にも緊張されると思いますから、無言の時間をなくすように心がけています。例えば麻酔を打っているあいだもじっと黙っているのではなく、「大丈夫ですか」など何かしら声をかけ、気持ちが和らぐようにしています。

ホームページでは歯並びの重要性について触れられていましたね。

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審美的にももちろんなのですが、歯並びが乱れているとケアがしにくくなります。ケアが難しいとそこから口腔内の環境が崩壊していくことが多く、噛み合わせにも影響が出てきます。大げさに言えば顔貌が変わってしまうほど顎が変形してしまったり、筋肉の使い方で動きが変わったり、肩こりの原因とも言われていますね。スポーツ選手が大きな力を出すときも噛み合わせがよければ十分に力を発揮できるなど、さまざまな面から考えて歯並びはとても重要です。歯並びをきれいにすることで全部の予防がしやすくなるということから、歯の大切さを理解してもらえるように伝えていきたいです。

ケアの大切さを知ってもらい、お口に対する意識を上げていきたい

ところで、先生が歯科医師という職業を選んだ理由は何ですか?

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祖父と叔父、叔母が歯科医師でした。手に職をつけて仕事をしたいと考えていましたし、資格を通じて世の中に貢献したいとも思っていました。祖父の影響が大きいのかもしれません。僕は祖父にとっては初孫だったので、とてもかわいがってもらっていました。だから、僕が歯科医師になったことも喜んでくれていると思います。祖父が亡くなるまでに歯科医師になれたのでよかったです。本当は一緒に治療をやりたかったのですが、今となってはその夢が叶わなかったことが残念です。

数ある中で補綴を専門としたのはどうしてですか?

歯科医師にしかできない分野だからです。ほかの分野は医科でも対応できるのですが、補綴だけは歯科でしか対応できませんからね。僕の中では歯科は補綴ありきなんです。噛むという行為において噛む面はすべて補綴の領域です。被せ物も入れ歯も噛み合わせも、大切な部分すべてが含まれているところが魅力でしたね。そして、その分野の専門性を極めることの相乗効果で全体を底上げできるように大学院で勉強をしました。補綴だけは誰にも負けないという意気込みで(笑)。歯科の世界も日々進歩していきますから、それに乗り遅れないように大学に在籍し、新しいものを患者さんにフィードバックできるようにしています。開業することによって、停滞するのではなく、歯科界の進歩と一緒に成長したいですね。

最後に将来の展望と読者へのメッセージをお話しください。

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少しでも多くの地域の患者さんの口腔内がよくなることをめざしていきたいですね。そして、ご自身のお口の中に興味を持っていただけるように、歯の重要性を伝えていきたいです。ゆっくりと、少しずつでいいので患者さんのお口に対する意識を上げていければと思います。まずは歯科治療云々ではなく、「歯を磨こう」「歯に気をつけよう」というレベルでいいので、ケアの大切さを知っていただくことから始めていきたいですね。歯科恐怖症の人もまずは来てほしいです。足を運んでくれた気持ちを大切にしたいので、何か気になることがあればそれを確認するたけでも、治療はせずに相談だけでも構いません。歯についての疑問を解消するために顔を出していただければ、どんな患者さんに対しても一生懸命に診療していきたいと思います。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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