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内海 晃 院長の独自取材記事

自由が丘ブライト歯科

(目黒区/自由が丘駅)

最終更新日:2019/08/28

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自由が丘駅南口から徒歩3分の「自由が丘ブライト歯科」。ガラス張りで明るい外観はおしゃれで、自由が丘の街の雰囲気にマッチしている。院長の内海晃先生は、長年、実家である「総合新川橋病院」で歯科部長を務めた後、さらに患者により良い歯科医療を提供できる場を求めてこの自由が丘で開業した。内海院長は、治療の際、一つ一つのプロセスを決して省かず、手順どおり丁寧に行うことにこだわり、欧米に引けを取らないレベルの歯科医療の提供をめざしている。「私の働く姿を見て、将来は歯科医師になりたいと思う人が現れたらうれしいですね」と話す内海院長。その穏やかな語り口に歯科医師としての矜持が感じられた。
(取材日2017年9月22日)

手順にのっとった治療で高いレベルの歯科医療に努める

地域性や患者層について教えてください。

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ここに受診に来られる方は健康意識がとても高いと感じています。口腔環境についてはもちろんのこと、体全体の健康についても意識が高いですね。お子さんたちを定期的にお手入れに連れてきている親御さんも多いです。年代的には、子どもからご高齢まで幅広いですが、中でも20~40代くらいの若い世代が目立ちますね。お隣が保育園なので、そこのお子さんやお母さんが来てくださり、さらにそのご家族というように広がっています。入口は虫歯の治療ですが、その後もずっと長くお手入れに通ってくださっていますね。

そもそも先生が歯科医師をめざされたきっかけは?

私の実家は代々続く病院ですが、当時、身近に歯科医師がいなかったのですね。他の科なら信頼できる医師もおりましたし、内情もよくわかっていました。ですが、歯科だけは、困ったことがあってもどこに相談にいけばいいかわからない。そもそも信頼できる歯科医師はどのくらいいるのだろうかと疑問だったのです。親や兄弟、祖父や病院スタッフが歯の治療で苦労していましたので、ならば私が歯科医師になって、清潔で信頼できる診療を行えばよいのでは、ということで歯科医師になりました。もともともの作りが好きだったということもありましたね。当時は、医療の道に進むことは、立身出世の切り札といいますか、良い暮らしをするための職業と考えられていましたが、実際、祖父や父の働く姿を見て、そんなに良いものとは思えませんでした。ですが、医療現場の苦労を知っている人間もやはり医療の世界には必要なのではないか、そんな使命感も強かったと思います。

診療スタンスについてお聞きします。

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細かい所をきちんと遵守して、手間を省くことなく手順通りに行うことが重要と考えています。例えば、詰め物を入れる際には、いろいろな手順がありますが、その手順にはそれなりの大きな理由があります。明確な理由があるのならそれはきちんと守るべきですし、患者さんに安心して治療を受けていただくためにも、それは大きな価値があることだと思います。もしも自分が患者の立場だったら手順をきっちりと守ってほしいと考えます。このようなきめ細かい治療を行うことで、欧米にひけをとらない歯科医療をめざしています。そして、私の歯科医師としての仕事ぶりを誰かが見て、例えば小さなお子さんとかが見て、いずれ自分も歯科医師になりたいなどと思ってくれたらとてもうれしいですね。

徹底した滅菌システムで安心・快適な医療環境へ

安心・安全という点では、ほかにどんなことに配慮なさっているのでしょうか。

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患者さんたちは不安を抱えながらやむを得ず受診に来られています。ですので、少しでもその不安を払拭できるよう努めています。例えば滅菌。先進機器や滅菌システムは、お金を出せば設置できますが、それをきちんと運用しているかが重要です。的確に使いこなすためには、やはり使う側の意識が大切です。治療の前に「治療機器はどれも滅菌していますよ」とお話しすると、きれいなものを使っているんだなと安心されるようです。お子さん連れの患者さんの場合は、ベビーカーをユニットの横まで入れていただいて、お母さんが治療中、必要であれば手の空いているスタッフがお子さんを見たりしています。小さなお子さんたちは、母親がすぐそばにいるだけで安心しておとなしくしていることも多いですね。

治療面ではどんなことを心がけていますか?

私もスタッフも患者さんに提供する治療は経験するようにしています。やってみて初めてわかることもあります。インプラントも私自身勉強して実際に自分に埋めてみたら、本当によく噛めますし、ブリッジに比べて両サイドの歯に負担がかかってないのでは? と感じました。その時から歯が部分的に無くなってしまった人には本当に有効な治療方法だと考えております。また口腔内や歯にかかる負担を最小限にするためにはどんな方法が適しているかを念頭に行っています。歯周病は正しい手入れの仕方を知らないがために進行することもありますが、早期に治療して予防することが将来の負担を軽減します。歯周病の予防やインプラント、セラミックを使った審美歯科など幅広く対応していますが、口腔環境全体のバランスなどを考慮しながら、負担が最小限で済む治療を心がけています。

治療内容の説明ではどんな工夫をしていますか?

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何に一番困っているのか、どんな苦痛を感じているのか、まず問題点を把握するようにしています。治療方法については、複数の選択肢を説明して患者さんに納得いただくようにしています。それぞれご要望が異なりますので、それに沿った方法をとり、治療後の予見についてもお話ししています。治療後、2~3時間はしみることがある場合、「しみるかもしれませんが、こういう理由があり、それはやがてなくなります」ということを事前に伝えておけば、患者さんも安心しますよね。患者さんに余計な気苦労をさせないことも大事なことだと思います。治療内容について患者さんによく知っておいていただきたいので、絵を描いて説明することも多いですね。

相性の合う歯科医師を見つけて、より良い口腔環境に

これまでで何か心に残ったエピソードはありますか?

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川崎の病院のほかの科にかかっていた70代の患者さんで歯の治療だけはどうしても嫌だという方が、スタッフの紹介で私の所に来られました。確かにいろいろ治す必要があったのですが頑張っていただき、最終的には部分的に入れ歯を入れるなどして治療を終えました。その方がお友だちと旅行に行ったときに、皆さんで入れ歯を見せ合って品評会をしたそうです。で、その中で私の作った入れ歯が皆さんに「使いやすそう」「きれい」と評判だったそうで、それを聞いたときは素直にうれしかったですね。その方は残念ながら数年後亡くなられましたが、その前に治療ができて、何でも食べられる状態を楽しむことのお手伝いができて本当に良かったなと思いました。

趣味などはありますか? 健康維持の秘訣についても教えてください。

長く続けている趣味はスキーです。1シーズンに2~3回は行っています。つい先日も1月のスキー旅行の予約を入れたばかりです(笑)。健康のために食事には気を付けています。特に糖質の取り過ぎには注意していますね。定期的な検査もよく受けています。この前は胃の内視鏡検査を受けましたし、今度は心臓の検査をする予定です。川崎の病院の職員健診もありますし、比較的まめに体をチェックしています。やはり体が健康で、元気に楽しく仕事をすることが大切ですよね。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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歯科は日進月歩で、治療法や材料などの進歩が著しい分野です。そんな中、基本に忠実な治療にこだわって一つ一つ丁寧に行っている歯科クリニックが自由が丘にあるということをもっと多くの方に知っていただきたいですね。なかなか自分に合う歯科クリニックに巡り合えず、長い間苦労している方も多いかもしれません。何か気になることがあれば積極的に歯科医師に相談するようにしてください。我慢しないで早く来ればよかったということも多いですから、小まめに歯科医院に足を運んでみてください。歯科医師との相性もありますので、相性の良い先生を見つけて、ぜひ良い関係を築いていってほしいですね。

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