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思い悩むよりも前にまず受診
痛みを感じたら整形外科へ

たけむら整形外科

(国分寺市/国分寺駅)

最終更新日:2025/03/31

たけむら整形外科 思い悩むよりも前にまず受診 痛みを感じたら整形外科へ たけむら整形外科 思い悩むよりも前にまず受診 痛みを感じたら整形外科へ
  • 保険診療

急なケガやデスクワークによる腰痛など、日常の中で「痛み」を感じることは多い。40代になって肩が痛み、「四十肩では?」と悩む人もいるのではないだろうか。「たけむら整形外科」の武村康院長はそのような患者の悩みに耳を傾け、日本整形外科学会整形外科専門医としての視点から原因を特定していき、適切な治療へとつなげている。症状や治療法については、エックス線写真や模型を使いながら患者にわかりやすい言葉で説明。そこには武村院長の「納得して治療を受けてほしい」との思いがある。リハビリテーションにも力を入れる同院。医師と理学療法士とのチーム医療で体の動きをサポートし、本来あるべき状態をめざす。今回は武村院長に、整形外科のかかり方や骨粗しょう症についても話を聞いた。

(取材日2023年3月28日/情報更新日2025年3月15日)

首・肩・腰・膝などの痛み、外傷や骨粗しょう症の相談も。年齢問わず「痛み」を感じたら整形外科をまず受診

Q整形外科はどのようなタイミングで受診するべきなのでしょう?
A
たけむら整形外科 痛みを感じたら専門家に相談へ

▲痛みを感じたら専門家に相談へ

体に痛みやしびれなどの変調をお感じになったら、いつでもいらしてください。特に、急性症状や外傷の場合は早期治療が大切な場合がありますので、できるだけ早めの来院をお勧めします。慢性疾患にも言えることですが、放置して悪化してしまうと治るのに時間がかかってしまうこともあります。またインターネットやクチコミからの情報をうのみにすることはお勧めできません。今どのような状態で、どのような治療が必要なのか。ご来院いただければ、日本整形外科学会整形外科専門医の立場から適切な情報をわかりやすくお伝えします。

Q症状や治療についてしっかり説明してくださるのですね。
A
たけむら整形外科 患者の疑問にしっかり答えて適した治療を提案してくれる

▲患者の疑問にしっかり答えて適した治療を提案してくれる

はい。患者さんが納得して治療を受けられるよう、当院では丁寧な説明を心がけています。エックス線写真や模型を使いながら今の状態を説明し、患者さんご自身が今のご自分の状態を把握していただき、納得していただいた上で治療方法を提案させていただきます。お仕事の都合や、生活環境などで通院や服薬が困難な場合でもなんとか状況に合った解決策をお探ししますので、疑問や不安があれば遠慮せず聞いてください。ご自身の病状を適切にご理解いただき、通院する目的を持っていただくために、患者さんの「なぜ」に一つ一つ答えます。

Q具体的にどのような症状を診ているのでしょうか?
A
たけむら整形外科 幅広い痛みに対応。自分で判断せずにクリニックで相談しよう

▲幅広い痛みに対応。自分で判断せずにクリニックで相談しよう

首・肩・腰・膝などの関節の痛み、切り傷・擦り傷・打撲・骨折などの外傷、また骨粗しょう症のご相談も多いですね。40代を過ぎて肩が痛むと四十肩や五十肩だとご自身で思われる方もいらっしゃいますが、治療が必要な「肩関節周囲炎」といわれるケースがとても多いです。放置していて治る場合もありますが、肩の可動域が狭くなる「凍結肩」といわれる状態まで放置されてしまうと回復に時間がかかります。患者さんが肩と思っている部分が実は首の一部で、痛みの原因が頸椎由来であるケースもあるんですよ。

Qこちらではリハビリにも力を入れていらっしゃいますね。
A
たけむら整形外科 理学療法士と連携して治療を進める

▲理学療法士と連携して治療を進める

医師の診断をもとに、理学療法士の意見も取り入れながら、個々の症状に合わせてリハビリを行っています。リハビリは「社会復帰」という意味を持ち、痛みやケガをする前の状態に戻すことを目的とするものです。慢性的な痛みのある方は、痛くなるような動きをしていることが多いんです。そこで理学療法士が硬い筋肉をやわらかくすることを図るために体を動かします。適切な動きを体に覚えてもらい、癖づけるということですね。医師は問診でリハビリの有用性や問題点を確認し、その内容を理学療法士と共有。薬やリハビリの内容を調整しながら、患者さんが痛みなく日々生活いただける状態をめざします。

Q骨粗しょう症の治療についても教えてください。
A
たけむら整形外科 自分では気づきにくい骨粗しょう症。検査で確認していこう

▲自分では気づきにくい骨粗しょう症。検査で確認していこう

骨粗しょう症の治療では骨密度の低下を防ぐことを図りながら、骨の質そのものを高めることをめざします。骨粗しょう症は60歳以上の女性に多い病気で、患者さんの背中の曲がりは、姿勢が悪いわけではなく胸椎や腰椎が外傷もないのに圧迫骨折を起こしてしまう「いつの間にか骨折」と言われる状態が多く、また転倒時の骨折も増えてきます。高齢女性の寝たきりになる原因を統計的に見ると、骨折が原因の場合がとても多いんです。そこから運動能力や気力の低下やうつ状態など、心身に悪影響を及ぼしかねません。このようなことから、骨粗しょう症の治療は、骨折や寝たきりの予防治療と捉えていただけるとよろしいかと思います。

ドクターからのメッセージ

武村 康院長

お子さんの急なケガ、デスクワークが続いて肩や腰の痛みを感じている働き世代、骨粗しょう症の予防のために定期的に通院されるご高齢の方など、当院には幅広い年齢の患者さんがいらっしゃいます。痛みを感じたら、思い悩むよりも前にまずいらしてください。私は恩師から「患者さんを家族と思え」と教えられ、その気持ちを大切に日々診療を行っています。患者さんの笑顔が何よりの喜びです。症状や治療の「なぜ」にもしっかりお答えしますので、何でもご相談ください。

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