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沼澤 成文 理事長、徳永 直子 院長の独自取材記事

沼澤歯科医院

(西東京市/田無駅)

最終更新日:2021/08/26

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西武新宿線の田無駅北口を出て少し進み、富士見通りに入ってすぐのところにある「沼澤歯科医院」。西東京エリアに歯科医院を展開する医療法人社団博山会の本院であり、約40年にわたり田無の人々に親しまれてきたクリニックだ。2018年には2代目の院長を務めていた沼澤成文先生が理事長となり、2020年に新たに徳永直子先生が院長に就任。予防歯科や虫歯、歯周病治療をはじめ、補綴やインプラント治療、専門の歯科医師による矯正歯科など幅広い診療を提供し、年代を問わず、さまざまな症状に応えることができる「総合歯科医院」をめざしている。その多彩な診療内容や診療への思い、院長が変わった今後についての考えなどを、沼澤理事長と徳永院長の2人に聞いた。
(取材日2021年3月29日)

幅広い年代のさまざまな症状に応えられる歯科医院に

ここ田無に開業して約40年とお聞きしました。

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【沼澤理事長】もともと父が1975年に小金井市で開院し、1979年に田無に移転してきたクリニックになります。2003年に僕が院長になり、2018年からは医療法人博山会の理事長も務めています。患者さんの数が増えてきたことから、2020年に新たに「沼澤駅前歯科医院」を開院し、そちらの院長になりましたので、ここ「沼澤歯科医院」の院長には徳永先生が就任しました。数年前に院内をリニューアルして、診療室は10台のユニットを余裕を持って設置しているため、ゆったりと診察を受けていただけると思います。また感染症対策についても徹底していることもお伝えしたいですね。滅菌専任のスタッフが在籍して使い捨てできるものは必ず破棄し、切削機械を逐次滅菌するなど徹底した対策を行っています。長く続くクリニックに対して信頼を寄せている患者さんを裏切らないよう、感染症対策の面でも気を抜かずに取り組んでいます。

2020年に徳永先生が院長になられたのですね。

【沼澤理事長】徳永先生は2005年からこのクリニックで頑張ってくれていて、次に院長を任せるなら徳永先生しかいないと考えていました。さまざまな症状に対応できる先生ですが、インプラント治療ではインプラントを埋入する骨がない方に骨を移植する骨造成という治療など、高度な専門性を要する治療のトレーニングも積んでいます。勉強を欠かかず、僕よりもこのクリニックのこと、患者さんのことを理解している先生です。
【徳永院長】私が院長に就いたのが2020年4月で、ちょうど緊急事態宣言の発令とも重なり患者さんの数が減った時期でした。6月くらいから少しずつ来院される方が戻り、ホッとしたのを覚えています。中には「来たら迷惑になるから」と思う方もいるようですが、口腔内のケアは重要なことなので、安心して来ていただきたいですね。

診療の特徴を教えてください。

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【沼澤理事長】当院にはお子さまからご高齢の方まで年齢問わず、さまざまな訴えでいらっしゃいます。それら幅広い症状に応えることができる「総合歯科医院」をめざしています。特に、すべての治療の土台となる歯周病治療や、私の専門である歯が欠けたり失われたりした時にかぶせ物や義歯で補う補綴治療は注力している分野です。2016年1月から始めた訪問歯科診療にも、注力して取り組んでいます。ご高齢などで通院が難しい患者さんの診療はもちろん、長期入院中の方の歯科治療・口腔ケアも大きなニーズがあるところです。また、口腔外科と矯正歯科では、非常勤の歯科医師4人を招き専門的な治療を提供しています。

高齢化する地域の今後のニーズも踏まえた診療

幅広い診療内容ですが、特にニーズがあると感じるものはありますか?

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【沼澤理事長】親知らずの抜歯を希望される方も多いですね。当院に招いている口腔外科の歯科医師は、大学病院に勤務している外科処置が得意な先生ですので、処置も短時間で、クリニックでは難しい場合の紹介もスムーズに行えます。また、時節柄あまり人と会わないということもあってか、ホワイトニングやマウスピース型装置を用いた矯正のニーズも高いです。当院で行うホームホワイトニングは、来院回数が少なくて済むこと、時間をかけてゆっくり白さを追求していける点がメリットに挙げられます。マウスピース型装置を用いた矯正は、犬歯から犬歯までのあまり広くない範囲に対応し、18歳以上の歯や顎の成長が止まった方が対象です。上の年齢は制限がなく、70代の私の母も行っているんですよ。

インプラント治療について教えてください。

【沼澤理事長】当院では安全に配慮した「ガイド手術」と呼ばれる方法でインプラント治療を行っています。術前にCT撮影を行い、そこで得られた3D画像から歯、歯茎、骨、神経などの位置を把握したり、術後の予測を行ったり、綿密な手術計画を立てます。そのシミュレーションにより、従来は切開が必要とされたケースでも切開せずに手術できることがあるなど、患者さんの負担軽減にもつながります。また、インプラントは一過性の治療ではなく、長く口の中に残るものです。高齢化とともにブラッシングが十分できなくなり、インプラントに不具合が出ることもあります。そんな変化にも対応して最終的には義歯にもできるようインプラントを設計するなど、先を考えた治療計画をご提案しています。

訪問歯科診療も行っているそうですが。

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当院への通院が難しくなった患者さんから、治療の続きを頼まれたことがきっかけで始めた訪問歯科診療でしたが、当院の患者さんはもちろん、地域の方々をきちんと診ていきたいと思っています。訪問歯科診療を実施する中で、認知症の方に行う診療の難しさから、高齢者の訪問診療に必要な知識・技術を学ぶ重要性を感じ、スタッフ全員で勉強を重ねました。現在は治療のほかに、寝たきりの方のブラッシングや誤嚥性肺炎を防ぐため、飲み込みのトレーニングなどを行っています。介護する家族の方に口腔ケアの仕方をお教えするのも大切な仕事の一つ。今後は訪問専門チームの体制を整えて、急患などに対応できるようにしたいと考えています。

新体制になっても40年以上続く同院の信頼をつなぐ

診療の際、心がけているのはどんなことでしょうか?

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【徳永院長】確実に的確に診療することを心がけています。そして、患者さんに治療内容をしっかりと理解してもらってから進めるインフォームドコンセントを念頭に置いています。さまざまなツールがあるので、それらを利用して理解を得ています。例えば予防歯科では、唾液から歯周病・虫歯・口臭リスクを解析し、数字とグラフで表される唾液測定を導入しました。少しの唾液を測定用紙につけて5分ほどで結果が出るものですが、説明を聞くだけではピンときづらい、自分自身の歯のリスクを知ってもらうために役立つツールです。患者さんが理解しやすいツールを活用して、納得して予防や治療に取り組んでもらえるよう努めています。

お2人が歯科医師の道に進まれたきっかけは?

【沼澤理事長】幼い頃から父の背中を見て育ち、子どもながらに歯科医師として父のすごさ、診療への考え方の素晴らしさを感じていました。両親から「歯科医師になれ」と言われたことはなく、一時は他の職業を考えたこともありましたが、父が学んできたことを自分も引き継ぎたいと思い、歯科医師になる道を選びました。
【徳永院長】私も父が歯科医師で、小さな歯科医院を営んでいます。私は3姉妹の末っ子なのですが、進路を決める中学3年生の頃、姉が2人とも歯科医師にはならないと知って、私ぐらいはと思い立ちこの道に進みました。歯科医師になりたての頃は父にわからないことを聞いたりもしましたが、最近は週1回父の歯科医院を手伝いに行き、私から新しい情報を教えることも多いですね。

今後の展望をお聞かせください。

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【沼澤理事長】今までしてきた診療の内容を充実させながら、粛々と取り組んでいきたいと思います。来たる2025年問題に向けて、訪問歯科診療の体制も整えていきたいですね。通院してくださる患者さんには、感染症対策などの新しい生活様式を取り入れる中でも、口腔ケアの重要性は引き続き伝えて、定期検診を促していきたいと思います。患者さんが安心して通えるクリニックをつくっていくために、徳永院長のお手伝いができればと思います。
【徳永院長】長く続く当院には、数十年ずっと通われている方もいて、通い慣れたこちらがいいとおっしゃってくださいます。そう言ってくださる患者さんが引き続き、「院長が変わってもここに通いたい」と思ってもらえるようなクリニックにしていきたいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/48万円~、セラミック/インレー:4万4000円~、クラウン:5万5000円~、ホワイトニング/2万7500円~、歯列矯正/大人77万円~、子ども41万8000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/24万2000円~、骨造成/11万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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