医療法人社団慈泰会 立川皮膚科クリニック

医療法人社団慈泰会 立川皮膚科クリニック

伊東 秀記院長
頼れるドクター掲載中

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立川駅南口から徒歩2分の医療モールビル内にある「立川皮膚科クリニック」。ここは一般的な皮膚科診療から美容皮膚科診療まで幅広い領域を持つクリニックだ。中に入ると、診察室がずらりと並び、中待合室、パウダールーム、レーザー室なども設置され、非常に広い院内となっている。院長の伊東秀記先生は「皮膚科の領域で当院でカバーできないものはないと言っても過言ではない、それほどの自負があります」と語る。その言葉の裏には自身への厳しさと、大規模なクリニックならではの「自信」と「責任」の重さがうかがえる。診断がつかないことは許さない。原因は必ず追究する。伊東院長のアイデンティティーともいうべきこの徹底した姿勢の背景や、クリニックの特徴などについて聞いた。
(取材日2018年12月13日)

病気を診るのではなく、人を診ることが重要

―こちらは一般診療から美容診療まで幅広く取り扱っていると伺いました。

皮膚科の領域で、当院でカバーできないものはない。そう言っても過言ではないと自負しています。ただし、無理な治療は行わず、必要であれば適切な専門病院への紹介も行っています。当院は特に美容に特化しているわけではなく、じんましんの治療もすればがんの診断も行います。どの領域の診療か、保険診療や自由診療かといったことは大事なことではありません。病気を診るのではなく人を診ることが重要で、患者さんそれぞれに即した治療を提供することが大切なのです。例えば、朝晩2回服用する飲み薬は12時間以内に飲むことを前提で作られています。しかし、午前7時に起きて帰宅が午後11時過ぎという患者さんでは、朝晩の服用時間の間が空きすぎてしまいます。このような一人ひとりの状況も考えながら適切な薬を処方しなければなりません。

―医師として一番喜びを感じる瞬間を教えてください。

患者さんにとって、本当の助けになれた瞬間が私の喜びです。大学病院時代、患者さんから言われる「ありがとうございました」は「さようなら」と同じような意味でした。つまり、患者さんにとって医師が病気を治せるのは当たり前、単なるコミュニケーションの一つの言葉だったのです。しかしある時、先輩の紹介でヒアルロン酸注入によるしわのケアを見せてもらったのですが、それを終えた後の患者さんの笑顔は忘れられないものでした。その時の笑顔は、私が美容医療や自由診療を始めるきっかけともなったのです。心の底から「ありがとう」と言われた時の感動は、一度体験しないとわからないものでしょう。あのうれしそうな笑顔を考えると、日本の美容医療はまだまだだなと思います。それだけ患者さんを悩ませているのですから。今後も新しい施術法についてさらに勉強し、治療に役立てたいですね。

―アメリカでワクチンの研究開発に携わっていたそうですね。

アメリカのスタンフォード大学で3年間、水ぼうそうの次世代ワクチンの研究開発をしていました。現在の水ぼうそうのワクチンは低免疫状態の患者さんには使えません。そこでワクチンの遺伝子を組み換え、白血球には感染せず、皮膚やリンパ液にのみ感染するワクチンを開発していました。その結果、アメリカの医学教科書に掲載されるような結果を出すことができました。また、私たちの研究で、水ぼうそうのウイルスに感染すると、24時間以内に皮膚にウイルスが移動していることが判明したのです。水ぼうそうの感染拡大予防のために有用な成果を出せたと思います。こうした留学や研究によって視野も広まったと思います。特に、原因を徹底的に追求する姿勢が身につきました。ここでの治療においても、原因はわからないけれどもとりあえず薬だけ処方するということは絶対にしていません。



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