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新村昌弘 院長の独自取材記事

医療法人社団健進会 にいむら歯科医院

(立川市/立川駅)

最終更新日:2019/08/28

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立川駅のすぐそばにある「にいむら歯科医院」。新村昌弘院長は日本のインプラント黎明期のころからインプラントに取り組んできた先駆者的存在で、日本口腔インプラント学会専門医。日本有数のインプラント専門スタディグループ「CID CLUB」の会長を務めるほか、講演や執筆活動などにも精力的に取り組んでいる。新村院長がモットーに掲げているのは「現在の歯科技術でできる先端の治療を提供する」こと。そのためには「常に新しい技術を取り入れていかなければならない」と、新しい先端医療機材をどんどん導入していくのと同時に、新しくなっていくスキルに追いつくために50歳を過ぎた今もなお寸暇を惜しんで学び続ける毎日だ。新村院長に診療方針や心がけていること、今後の抱負などについてお聞きした。
(取材日2015年1月22日)

日本ではまだ黎明期であったころから「インプラント」に取り組む

立川で開業されたのはどうしてですか?

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九州大学を卒業後、インプラントの道に進むには口腔外科を学ぶ必要があると考えて、東京医科歯科大学第二口腔外科に2年間入局していました。立川周辺には東京医科歯科大学の関連病院がいくつかあってよく仕事で来ていたので、地の利があったということが一つあります。それと実家は静岡ですが、しがらみのある地元に戻る気は全くなくて、誰も知らないところで自分を試したいという気もありここで開業しました。1991年に開業した当時の立川駅南口は大分古びた町並みが残っていましたが、今は随分都会になりました。

患者層に地域特性のようなものはありますか?

当院は必ずしも地域にお住まいの方がかかりつけのように来られる医院ではありません。紹介で来られる患者さんが多く青梅、八王子また都内からも通って頂いています。大分、京都、新潟、福島など遠方から来院される方もいらっしゃいます。私も基本的に「どこでもできる治療なら当院でやる必要はない」という考え方を持っていますので、最近インプラント難民と言われるような治療がうまくいかなくて困っている方、技術的に問題のある方、どこの医院が一番技術がいいのかを探されている患者さんなどを中心に診たいと思っています。

院長はインプラントがご専門ですが、他の科目も診られるんですか?

当院は私以外にも歯科医師が6人(1名は常勤)、歯科衛生士が2人、歯科助手が13人とスタッフをそろえていて、矯正や補綴が専門の歯科医師もいますので、インプラントをはじめとした口腔外科から一般歯科、小児歯科、矯正まで幅広い科目を分担して行っています。私はインプラントが専門ですが、他の科目も勿論診ます。

院長がインプラントを専門にされたのはどうしてですか?

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今から30年ほど前に大学を卒業するころにインプラントという歯科治療があるとわかり、これから進歩、発達していく治療法だろうと考え、卒業したらインプラントをやろうと決めました。それで、インプラントをやるならまず口腔外科を学ぶ必要があると思って、東京医科歯科大学第二口腔外科に入局しました。そこで2年間、外科手術の勉強をした後、インプラント治療を専門に行っていた埼玉の歯科医院で4年間、勤務医としてインプラントを学びました。ただ、当時は日本のインプラント治療は黎明期で、1991年に開業した後も、インプラント先進国であるスイスや米国につてを頼って何度も技術を学びに行きましたよ。私達の年代が今のインプラント治療の教科書をを作ってきたという自負が有ります。近年はインプラントも普及し、誰でもお金を払えばネットやコースで学べるようになっていますけどね。

先端治療提供のため、常に学び、新鋭機器も積極導入

診療に当たって心がけていること、ポリシーのようなものがあれば教えてください。

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コンセプトは「歯科で今できる最高レベルの先端治療を提供できるようにする」ことですね。そのため、常に新しい技術、知識を学び、取り入れるようにしています。そうしないと遅れていってしまいますから。技術の進歩に追いつくためには学ぶ必要があります。私は今も診療が終わった後、毎日夜の12時から朝の3時まで講演の準備や雑誌への執筆なども含め自分の勉強をしています。そこまでしないと追いついていけないんですよね。でも私達の勉強会の先生方はみんなそれを普通にやっています。最高レベルの先端治療を望まれる患者さんに満足してもらいたいと思っているわけですが、ただ、すべての患者さんがそのような治療を望まれているわけではありません。いろいろな患者さんがいますので、それぞれの患者さんの希望に沿った治療をするようにしています。

先端治療のため新しい医療機器も積極的に導入されていますね。

医師の腕だけでは限界があります。やはり技術の進歩に対応した機器、設備がないと満足できる治療はできません。スキルのある医師が最新のツールを使って治療するというのが理想でしょう。当院では歯科で四大設備と言われる、歯科用CT、レーザー、CAD/CAM、歯科用マイクロスコープ(拡大顕微鏡)をすべて導入しています。都内でもこの4つすべてを導入しているクリニックは数えるほどじゃないでしょうか。これを全て揃えると1億弱はかかりますから,何処の医院でもというわけにはいきません。歯科用CTは2000年に発売された量産型のものを日本の開業医で初めて導入しました。CAD/CAMは歯科では7〜8年前から使われ始めたもので、口の中にカメラを入れ、歯型を取らなくてもそのデータをコンピュータが解析・制御して歯の修復物や補綴物を設計・製作します。歯科用レーザーも最新のものです。当院では新しい機材、設備が入ってくるので、毎年、治療のやり方が変わってくるんですよ。

新しい技術に追いつくための勉強、新鋭設備の導入。何かモチベーションはありますか?

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歯科治療が私の仕事ですからね。仕事として最善を尽くすのは当然だと思っています。もう一つ、人生訓ではないですが、どういう職業にしろ、その道を選んだのなら、その道でトップにならなければダメだという強い思いがあります。たとえば寿司屋をやるなら、寿司屋で日本一を目指す必要があると考えるんですね。

後進の育成とともに自分がもっともっと高みを目指す

歯科医師になられた理由は何ですか?

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ある程度は社会に貢献できる職業として、もう一つは実家の印刷会社を継ぎたくないという理由で、初めは医学部を受験しました。しかし、当時の私の力では東大や京大など国立の一流どころの医学部は無理で、医学部では私の狙うトップは取れないなと考え、歯学部にすればトップクラスの大学に入れるのではないかと考え直したわけです。卒業した大学の名前は一生変えられませんからね。

今後の抱負があれば教えてください。

一つは後進を育てたいということです。どういう業界にも言えることだと思いますが、新陳代謝が盛んにならないとどの業界もダメですよね。今の若い人、やる気のある人はもちろんいますが、総じて情熱を燃やしていくような感じがしなくて、育てていくのはなかなか難しいです。私たちの年代が、歯科医師はやりがいがあって魅力ある職業だということをもっとアピールする必要もあると思います。ただ、その前に、私自身がより上をめざしていきたいですね。自分がもっともっと上をめざしたい、まだまだ若いものには負けたくないし負ける気がしないですから。いつまでもトップをめざす姿勢でないと、この職業、続けられないですね。

院長は良い意味で職人気質の強い方だと感じますが、ご自分ではどう思われますか?

そうですね。頑固一徹のラーメン屋のオヤジというところでしょうか。万人受けするラーメンを作るつもりは全くなく、この店のラーメンはおいしいと思ってくれるお客に来てもらいたい、この味は嫌いとか値段が高いからと思われるお客には来てもらわなくてもいい、っていうような少しわがままで生意気なオヤジです(笑)。 適当に安く,早くやってくれれば良いとか性に合わないんです。治療する以上は責任がありますし、手抜きしたくないので。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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最近はインターネットの普及もあって歯科医院に関する情報が多すぎるくらい出回っています。多くの歯科医院がホームページで自院の良さをアピールしているので、患者さんはどこに行けばいいのか、どこに行ったら自分にとって最適な治療を受けられるのか、わからないと思います。もし患者さんが良し悪しを判断できる客観的な評価基準が必要なわけですが、現在は患者さんがホームページから読み取るしかありません。読み取る参考基準として言わせていただくと、出身大学や過去に行った学会発表や論文発表、自分が本当に手がけた症例、学会認定の専門医であるのかどうか、そういう自分のプロフィールをきちんと情報開示しているところなら安心だと考えていいと思います。いろいろな情報を吟味して、ご自分に合った歯科医師を見つけてもらいたいですね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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