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金子 和敬 院長の独自取材記事

東浅川歯科診療所

(八王子市/高尾駅)

最終更新日:2020/04/01

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JR中央本線・京王高尾線高尾駅から徒歩5分の距離にある「東浅川歯科診療所」。院長の金子和敬先生が1995年に開院したこの歯科クリニックでは、常に患者のことを最優先に考え、できるだけ不安の少ない、快適な診療を心がけている。治療では歯科用レーザーを積極的に導入。出血も少なく、治りも早いと患者から支持されているそうだ。近隣からの来院者が多い中、他県へ引っ越した後も電車を使って訪れる患者も多い同クリニック。診療技術と明るい人柄で慕われる金子院長に、開院までの経緯や診療へのこだわりをじっくり聞いた。(取材日2017年3月28日)

この地で開院したのは、ゆっくりと良い治療をするため

歯科医師になったきっかけを教えてください。

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私が子どもの頃、我が家に下宿していた歯科大学の学生さんと親しくなったんです。その人の部屋へ遊びに行くと、歯科治療で使うドリルがあって、それでいろいろな物を作ってくれたり、熱心に練習している姿を見たりするうちにその学生さんに憧れるようになり、大きくなったら歯医者さんになりたいと思うようになりました。おかげさまで今こうして、夢がかなっています。その当時の学生さんはやっぱりすごい人で、大学の教授になったんですよ。

この場所で開院した経緯を教えてください。

ここを開院する前は西荻窪で歯科クリニックを経営していました。大学病院での勤務経験と、西荻窪での地域に密着したクリニックの経営経験を生かし、「最先端の治療をじっくり行える歯科医院をつくりたい」と考えていたところ、西荻窪から中央線一本で通いやすいこちらを紹介されました。学校や企業の社宅が多く、人口が増加傾向にあるというリサーチ結果を聞き、たくさんの方のお役にたてると感じ、この地での開院を決めました。

クリニックにはどのような患者さんが来院されますか。

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都心からアクセスの良いベッドタウンという土地柄と、近隣の小中学校の校医を務めているため、乳幼児、学生さんから高齢の方まで、幅広い年代の患者さんが来院されます。そのため、夕方の遅い時間や土曜日も受け付け、なるべく負担なく通っていただけるようにしています。患者さんの来院理由は歯が痛い、歯が取れた、入れ歯が取れたなどさまざまです。お子さんの場合は歯をぶつけたというのが多いですね。エリア的にはこの周辺の患者さんが多いですが、西荻窪のクリニックで診ていた患者さんも来院されます。また、元はこちらに住んでいたけれど遠方に転勤してしまった患者さんが、こちらへ用事で来るついでに名古屋や新潟、京都などからわざわざ予約を入れて来てくださっています。頻繫に通わなければならない場合はお住まいの近くの歯科クリニックを紹介していますが、とてもありがたいことだと思っています。

細部にこだわり、患者のストレスを減らしたい

クリニックの治療の特徴はどんなところですか。

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開業当初から種類の異なる歯科用レーザーや歯のホワイトニング用ハイブリッド照射器、笑気、ステイン除去用ポリッシング器、デジタルレントゲンなどを地域で先駆けて導入し、患者さんのニーズに応えた最先端治療を提供できるよう心がけています。現在も歯科用レーザー治療器はフル活用して治療を行っています。レーザー治療の良いところは、治療後の治りが早く、体への負担が少ないなど、患者さんのストレスを軽くしやすいことです。例えば歯ぐきが膿んで歯がグラグラした場合に、レーザーを使うことで、歯を抜いたり手術をせずに治療できますし、手術の際にも、レーザーの活用で出血を抑えられます。ただ、レーザーを使いこなすには技術が必要なので、レーザーを使いこなすための技術についてはいろいろと学び、経験も重ねました。

昨年クリニックをリフォームされたそうですが、こだわったことはありますか。

開業当初よりお年寄りや車いすの方でもスムーズに診療室に入っていただけるよう、バリアフリーを採用しています。清潔感があり、開放的で患者さんがよりリラックスして受診していただける雰囲気づくりをするために、院内設計については、僕とスタッフでいろいろとアイデアを出しました。例えば、一般的には靴は待合室に入る時に脱ぐことが多いと思いますが、当クリニックでは診察室へ入る時に脱いでいただきます。治療が終わって靴を履こうとしたとき、自分の靴が誰かに踏まれていたり散らかっていたりすると嫌な気分になりますよね。だから、靴は見えやすい診療室の前で脱いでいただくようにしました。それと、スリッパを履いたとき、前の人の温もりが残っていると違和感を感じる方もおられると思うので、スリッパも毎回交換して、気分よく治療室に入っていただけるようにしています。

治療のこだわりをお聞かせください。

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当たり前のことですが、衛生管理にはこだわっています。タービン(歯を削るためのドリル本体)とバー(歯をけずるための刃)も治療が終わるたびに交換して、すべて高圧オイルで滅菌消毒をし、その都度袋に入れて患者さんの目の前で開封しています。スタッフの人数も必要ですし手間もかかりますが、患者さんの不安も解消されますよね。ちょっとした演出かもしれませんが、そんな部分にもこだわっています。

大切なのは虫歯の予防、患者への指導にも力を注ぐ

クリニックの診療方針について教えてください。

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大学病院にいた頃は、口腔外科の先生に「抜けない歯があるようではだめだ」と教えられましたが、クリニックでは、どうしたら患者さんの歯を抜かないで治療できるのかを最優先に考えています。例えばぐらぐらしている歯でも、抜かないで入れ歯の台にして使いましょうかとか、手術でぐらぐらするのを止めましょうとか、いろいろな治療方法の中から最善の方法を探し、提案しています。治療方法を説明するときには、ホワイトボードや模型を使うと患者さんがイメージしやすいので、うまく活用しながら丁寧に説明しています。

先生の歯はとても健康的ですが、心がけていることがあれば教えてください。

歯のメンテナンスに手間と時間をかけていることでしょうか。ブラッシングは歯磨き粉を使わず、自分が気に入った歯ブラシだけで、丁寧に1時間くらい磨いています。歯科医師の仲間で旅行に行った時に、いつまで歯を磨いてるのってびっくりされましたよ(笑)。それと、患者さんから診療キャンセルの連絡があった時や診療後などの空き時間を使って、ジェット噴射で汚れを落とす歯面清掃器で歯のメンテナンスをしています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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中学校の学校歯科医をしているのですが、子どもたちの歯の検診をしていていると、虫歯がある子とない子の差がはっきりしてきたと感じています。僕が子どもの頃はみんな虫歯があったような気がするのですが、今は全く違いますね。核家族化により、一世帯当たりのお子さまの数が減ったため、歯の予防に取り組んでいるご家庭がとても増えています。虫歯は、1日3回、食事のあとに歯磨きをする習慣や正しいブラッシングで予防できます。また、小学校の低学年まではしっかり歯を磨けない子も多いので、仕上げにお母さんが見てあげることも大切です。子どもが大きくなってから虫歯になるリスクを考えると、予防の習慣を身に付けておいたほうが医療費の負担も軽くなると思います。当クリニックでは虫歯の予防に向け、待ち時間を有効に利用して歯の磨き方の指導や衛生士による歯石除去を受け付けています。ご希望の方は気軽にお声をかけてください。

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