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金子 和敬 院長の独自取材記事

東浅川歯科診療所

(八王子市/高尾駅)

最終更新日:2021/12/10

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JR中央本線・京王高尾線高尾駅から徒歩5分の場所にある「東浅川歯科診療所」。院長の金子和敬先生が1995年に開院したこの歯科クリニックでは、常に患者のことを最優先に考え、できるだけ不安の少ない、快適な診療を心がけている。治療では、歯科用レーザーやデジタルエックス線といった先進の機器を、開院当初から積極的に導入。近隣から来院する患者が多い一方で、他県へ引っ越したにもかかわらず電車を利用して訪れる人も少なくないそうだ。診療技術と明るい人柄で慕われる金子院長に、開院までの経緯や診療へのこだわりをじっくり聞いた。

(取材日2017年3月28日/情報更新日2021年12月3日)

この地で開院したのは、ゆっくりと良い治療をするため

歯科医師になられたきっかけを教えてください。

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私が子どもの頃、わが家に下宿していた歯科大学の学生さんと親しくなったんです。その人の部屋へ遊びに行くと、歯科治療で使うドリルがあって、それでいろいろな物を作ってくれたり、熱心に練習している姿を見たりするうちにその学生さんに憧れるようになり、大きくなったら歯医者さんになりたいと思うようになりました。おかげさまで今こうして、夢がかなっています。その当時の学生さんはやっぱりすごい人で、その後、大学の教授になったんですよ。

クリニックにはどのような患者さんが来院されますか?

都心からアクセスの良いベッドタウンという土地柄と、近隣の小中学校の校医を務めているため、乳幼児、学生さんから高齢の方まで、幅広い年代の患者さんが来院されます。そのため、夕方の遅い時間や土曜日も受けつけ、なるべく負担なく通っていただけるようにしています。患者さんの来院理由は歯が痛い、歯が取れた、入れ歯が取れたなどさまざまです。お子さんの場合は歯をぶつけたというのが多いですね。また、元はこちらに住んでいたけれど遠方に転勤してしまった患者さんが、こちらへ用事で来るついでに名古屋や新潟、京都などからわざわざ予約を入れて来てくださることもあります。頻繫に通わなければならない場合はお住まいの近くの歯科クリニックをご紹介していますが、とてもありがたいことだと思っています。

院内の設計も、工夫されているそうですね。

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お年寄りや車いすの方でもスムーズに診療室に入っていただけるようにと、開業当初からバリアフリーを採用しています。また、2016年にリフォームを行ったのですが、清潔感があり開放的で、患者さんがよりリラックスできる雰囲気づくりのために、スタッフといろいろアイデアを出し合いました。例えば、一般的に靴は待合室に入るときに脱ぐことが多いと思いますが、当クリニックでは診療室へ入るときに脱いでいただきます。治療が終わって靴を履こうとしたとき、自分の靴が誰かに踏まれていたり散らかっていたりすると嫌な気分になりますよね。診療室の前で脱げば、靴も見えやすくて安心でしょう。それと、スリッパを履いたとき、前の人のぬくもりが残っていると違和感を感じる方もおられると思うので、スリッパも毎回交換して、気分良く診療室に入っていただけるようにしています。

先進の機器を駆使し、口腔内全体を「治す」ことに注力

クリニックの特徴はどんなところですか?

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患者さんのニーズに応えるため、先進的な機器を多数備えています。例えば、開業当初から種類の異なる歯科用レーザーや歯のホワイトニング用ハイブリッド照射器、笑気、ステイン除去用ポリッシング器、デジタルエックス線などを地域でも早い時期に導入しました。特に歯科用レーザー治療器は、現在もフル活用していますよ。レーザー治療の良いところは、歯茎の痛みや腫れなどを治療した際、早期の回復が期待でき、患者さんの肉体的・精神的なストレスを少なくしていけることです。例えば、歯茎が膿んで歯がぐらぐらしている場合でも抜歯をせずに治療できることがあり、いざ手術が必要となればレーザーを活用して出血を抑えていくこともできます。当院では半導体レーザーと炭酸ガスレーザーを用いて治療を行っていますが、これらを使いこなすには高い技術が必要です。これまで培ってきた知識や経験を治療に生かしていきたいと思います。

治療法も幅広く対応されていると伺いました。

ええ。治療において一番大切なのは、歯科医師がわかることをすべてお伝えした上で、最終的に患者さん自身がどうしたいのか決められることだと考えています。ですので、皆さんにとってより良い方法を選べるよう、インプラント治療を含めさまざまな選択肢をご用意しています。特に力を注いでいるのが、保険診療内でできる金属製の入れ歯を用いた治療です。薄い素材で小さく作ることができるため口の中の違和感が少ないほか、プラスチック製と比べて丈夫というメリットもあります。お口の中というのは、髪の毛一本入っても不快に感じてしまうほど繊細なものです。皆さんに日常の食事や会話をより楽しんでいただけるよう、設計から手術まで一貫して担当し、精度の高い入れ歯治療を提供していきたいですね。

診療方針や、常に心がけていることを教えてください。

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当院には2つの理念があります。一つは、どのような治療においても、噛み合わせを含めて口腔内全体をしっかり治していくこと。もう一つは、患者さんが歯の健康を生涯にわたって維持していけるよう、治療後3~4ヵ月ごとにメンテナンスを継続していくことです。その場しのぎの治療を繰り返した末に、抜歯せざるを得ない状況になることは極力避けたいですからね。一本でも多くの歯を残せれば、年を重ねてもしっかり食べられますし、もし入れ歯になっても自分の歯で支えることができるので安定感が違うでしょう。ですので、当院ではいかに患者さんの歯を抜かずに治療できるかを最優先に考えています。例えばぐらぐらしている歯でも、抜かずに入れ歯の台として使うとか、手術で歯の揺れを止めるとか、その都度最善と思われる方法をご提案します。説明の際には、患者さんが治療方法をイメージしやすいよう、ホワイトボードや模型をうまく活用することも大切ですね。

大切なのは虫歯の予防、患者への指導にも力を注ぐ

院内の感染症対策についてお聞かせください。

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当院では医療用空気清浄機を導入しており、3台あるユニットそれぞれに口腔外バキュームを設置することで、飛沫などの飛散防止に配慮しています。その他、患者さんが入れ替わるたびにユニット全体の消毒を徹底することも大切です。また、当たり前のことですが、歯を削るドリルの本体である「タービン」と、歯を削るための刃である「バー」は治療が終わるたびに交換しています。すべて高圧オイルで滅菌消毒し、その都度袋に入れて患者さんの目の前で開封するなど、衛生管理にはこだわっています。こうしたことはスタッフの人数も必要ですし手間もかかりますが、その分、患者さんの不安は解消されますよね。ちょっとした演出かもしれませんが、皆さんに少しでも安心していただけるよう継続していきたいです。

先生の歯はとても健康的ですが、心がけていることがあれば教えてください。

歯のメンテナンスに手間と時間をかけていることでしょうか。ブラッシングは歯磨き粉を使わず、自分が気に入った歯ブラシだけで、丁寧に1時間くらい磨いています。歯科医師の仲間で旅行に行った時に、いつまで歯を磨いてるのってびっくりされましたよ(笑)。それと、患者さんから診療キャンセルの連絡があったときや診療後などの空き時間を使って、ジェット噴射で汚れを落とす歯面清掃器で歯のメンテナンスをしています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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当院では、治療後のアフターケアにも注力しています。歯科衛生士がクリーニングやメンテナンスを行う際も、その前後で歯科医師である私が必ず口腔内のチェックを行いますのでご安心ください。また、通常の診療に加え、地域の乳幼児の歯科健診や小中学校の学校歯科医を担当しているのですが、近年、虫歯がある子とない子の差がはっきりしてきたように感じます。虫歯は、1日3回、食事の後に歯磨きをする習慣や正しいブラッシングで予防が期待できます。また、小学校の低学年まではしっかり磨けない子も多いので、仕上げにお母さんが見てあげることも大切です。子どもが大きくなってから虫歯になるリスクを考えれば、予防の習慣を身につけておいたほうが結果的に医療費の負担も軽くなるでしょう。当院では虫歯予防に向け、待ち時間を有効に活用して歯の磨き方の指導や歯科衛生士による歯石除去を受けつけています。ご希望の方は気軽にお声がけください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

入れ歯治療/8万円~、チタン床入れ歯治療/30万円~、インプラント治療/1本35万円~

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