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志村 和秀 院長の独自取材記事

佐藤歯科医院

(八王子市/めじろ台駅)

最終更新日:2022/04/13

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京王高尾線のめじろ台駅より徒歩10分の場所にある「佐藤歯科医院」。患者層は幅広く、地元の老若男女だけでなく遠方から通院している人も多いのだそう。先代の院長が同院を開業してから、長くこの地域とともに歩んできた同院に、2013年に新院長として就任したのが志村和秀先生だ。志村院長は、インプラント治療や補綴治療を得意とし、患者の全身の健康を見据えた的確なアドバイスや診療を大切に、日々取り組んでいるのだそう。勉強を怠らず、必要だと感じた新しい治療技術も取り入れてながら診療を行っていく姿勢で、前に進み続ける志村院長に詳しく話を聞いた。

(取材日2022年1月13日)

症状だけでなく患者自身を診るのがモットー

こちらには多くの患者さんが連日、いらっしゃっているそうですね。

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はい。お子さんからご高齢の方まで幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。特に最近はお子さんの来院が増えたのと同時に、矯正治療へのニーズも高まってきています。ここは30年以上前からあるクリニックで、当時から通ってくださっている方が多いのですが、都心から紹介で来られる方や、私が山梨で働いていたときの患者さんがこちらに来てくださったりもしますので、うれしいですね。またこの地域には、お子さんが小さいうちから定期検診に通ってくださる意識の高いお母さん方も多いです。患者さんのニーズとしては歯の痛み、歯茎の腫れ、虫歯治療、義歯を作りたいといった内容が多いですね。

診療を行う際に大切にしていることを教えていただけますか?

患者さんはそれぞれ異なった個性があり、困っていることも違います。ですから患者さん一人を診ることは、一つの物語を完結させること、という意識を持って臨機応変に診療にあたれるようにしています。症状だけを診るのではなく、まずは歩き方やお顔の歪みなど、患者さん自身の全体を観察することが大切です。すると患者さんが診察室に入ってきた瞬間に、困っていることを連想していけることも多いんですよ。歯科医師に必要な能力は手先の器用さだけでなく、さまざまなことを同時進行していける能力と、短時間で困っていることを推察していく力だと考えています。

クリニックとして特に力を入れているのはどんな点ですか?

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治療面に関しては、歯周病で歯を失うことのないよう、メンテナンスを通してコントロールしていくことですね。現在の日本で歯を失う原因の1位が歯周病といわれているくらい、歯周病については真剣に考える必要があります。そのため当院では歯科衛生士を中心にメンテナンスに力を入れています。また、クリニック全体としては「症状ではなく人を診る」ことに力を入れています。朝礼ではスタッフに患者さんの名前と治療内容をあらかじめ詳しく伝え、あいさつも徹底するよう指導しています。現在は私の他に常勤の歯科医師が2人、歯科衛生士4人、歯科助手5人、受付1人が在籍していますが、全員が患者さんとの接し方をよく考えてくれています。治療はもちろん大事ですが、そうしたホスピタリティーもとても重要だと思います。

患者のために、新しい情報を得て治療に生かしていく

院長が得意とする治療について教えてください。

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インプラント治療ですね。専門的な技術が必要な治療なので、以前から積極的に研鑽を積んできました。近年ではインプラント治療をすることで入れ歯を避けられ、それが認知症や誤嚥性肺炎などの予防にもつながっていくことがわかってきたため、これからはますます必要な技術だと考え、スキルアップに取り組んでいます。「勉強していないからできない」とお断りするのは、できるだけ避けたいんです。あらゆる患者さんの要望に応えていくためにも勉強を続けて、新しい歯科医療の知識や技術へのアップデートが欠かせません。昨年マイクロスコープや新たなCTを導入したのもその一つです。マイクロスコープでは精密根管治療を主に行い、CTはインプラント治療のシミュレーションや矯正治療に活用しています。

補綴治療にも力を入れているそうですね。

義歯や入れ歯は、物が詰まりづらいように徹底して作製しています。さまざまな工程がありますが、中でも温度や硬さなどを微妙に調整しなければならない型採りの技術が重要と考え、細心の注意を払っています。またインプラント治療をするしないに関わらず、必要であれば抜歯の際に骨造成のご提案することもあります。インプラントでもブリッジでも入れ歯でも、骨があるというのはとても有意義なことで、5年や10年が経過した後に「やっておいて良かった」と実感していただけると思いますよ。

さまざまな治療法を取り入れ、診療範囲も広いようですね。

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ここ4~5年での大きな変化は、顎関節の不調を診られるようになったことでしょうか。以前は「治らない」といわれていたこともある顎関節の不調に対して、現在はマウスピース型の装置を用いて顎関節の位置を調整していくアプローチが主流となってきました。また、口が大きく開かない人のためのトレーニングも勉強して取り入れています。最近は顎の関節でお困りの方が、他院からの紹介で来院されることも増えてきました。基本的な技術を踏襲しながらも、安全で効果的と考えられる新しい治療法も取り入れられるように心がけています。

自身が受けた治療体験を診察に生かしていく

歯科医師をめざすようになったきっかけを教えてください。

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当初私はジャーナリズムに興味を持っていて、大学在学中に1年間中国へ留学したのですが、その際に入っていた寮で多くの口腔外科のインターン生と出会い、国が違っても「医療」という根源的なところで交流できることに大きな魅力を感じました。そして大学卒業後、再受験して歯学部に進学したんです。生まれ故郷の山梨で研修を受けた後、初めて勤務医として働き始めたのが当院でした。他のクリニックでも4年ほど働きましたが、先代院長から継承のお話をいただいたのをきっかけに、2013年に当院を継承して院長に就任しました。

医療の中でも歯科を選ばれた理由は?

私自身が幼少時からあまり歯が丈夫ではなかったため、いろいろな歯科医院に通院して、虫歯治療、抜歯、矯正、インプラントなどさまざまな治療を受けてきたことが大きいですね。治療で痛みを感じた経験が、今私が行う診療に生きているなと感じています。どのように説明すれば怖さを感じないか、どのように工夫したら治療時の痛みを抑えられるかということを、身を持って考えることができるんです。患者さんとお話しするのも大好きで、ついつい長話になってしまうのですが、これは美容師である母の影響かもしれませんね。

最後に今後の展望をお聞かせください。

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ありがたいことに患者さんが増えてきていますので、ユニットをもう2~3台増やしたいと考えています。ユニットを増やせば、メンテナンスの予約も取りやすくなって、困っている患者さんをすぐに診察できるようになると思うんです。あとは型採りをする際にスキャニングの技術を取り入れたり、マウスピース型の装置を用いた矯正についてももっと力を入れていきたいと思っています。休日のほとんどはセミナーや勉強会に参加し、月1回は講習に出るようにしていますが、まだまだ足りないですね。さらに研鑽を積み、クリニックに必要だと感じた治療法は随時取り入れていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正/55万円~、マウスピース型の装置を用いた矯正/110万円~、インプラント治療/23万1000円~、ホワイトニング/オフィスホワイトニング3万8500円~、精密根管治療/1根管8万8000円~、骨造成/3万3000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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