医療法人社団東京愛成会 たかつきクリニック

医療法人社団東京愛成会 たかつきクリニック

長瀬 幸弘先生

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JR青梅線の昭島駅北口から徒歩1分の「たかつきクリニック」。地域密着型のクリニックとして市内を中心に立川市や武蔵村山市、福生市などから通う外来患者に向けて、心のセーフティーネットの一翼を担う同院では、本院であり入院施設のある「高月病院」や隣接する「たかつき第2クリニック(デイケア)」とともに、この地域の精神科医療を支え続けている。今回は、たかつきクリニックの勤務医であり第2クリニックの院長も兼任する長瀬幸弘先生に、患者に寄り添った医療を展開するたかつきクリニックの特徴や、地域社会やスタッフとの連携、診療に対する思いについて、じっくりと話を聞くことができた。
(取材日2018年9月19日)

外来診療から、本院やデイケアクリニックとの懸け橋に

―先生が医師をめざされたきっかけやご経歴について教えていただけますか?

医師をめざしたきっかけは、今思えば、父の影響が一番大きかったように感じます。日本大学医学部を卒業した後は東京医科歯科大学の精神科に入局しました。医局で2年間研修医を務めてからは川崎市にある栗田病院で5年間勤務しました。大学病院に在籍中は指導担当医の指示のもとで診療していたところがありましたが、外の病院では自分で治療を進めなければいけませんでした。大学病院と栗田病院での7年間は医師として鍛えられた期間でしたね。

―クリニック開院の背景や関連病院との連携についてお聞かせください。

本院である「高月病院」は、主に入院患者さんを中心に診療を行っているのですが、受診アクセスの向上という意味でも路線の近くに外来患者さんを診る医療機関をつくろうと開院したのが私たちのクリニックです。当院には入院施設はありませんので、通院や投薬治療で日常生活が送れる方々が中心になります。当院は昭島市でもあまりない精神科専門のクリニックなので、市内在住の方々ばかりでなく、立川や国分寺、武蔵村山、日野、八王子、もっと奥の青梅などから通われている患者さんも少なくありません。自ら来院される患者さんだけでなく、内科や産婦人科のクリニックからの紹介でいらっしゃる方もいます。隣接している第2クリニックでは、当院の治療によって病状がかなり安定してきた段階の患者さんが社会復帰するためのデイケアの場として、集団でDVD鑑賞や料理、ゲームなどのプログラムを受けながら学校や会社に戻るサポートを行っています。

―診断や治療はどのように行っているのでしょうか?

主に医師による面接です。治療は投薬治療が中心ですが、患者さんの中にはカウンセラーによる心理カウンセリングを利用される方もおられます。薬の処方に関しては、患者さんへの作用と副作用を比べて、当然マイナスであってはいけません。具合を良くする力というのは本人の中にあるものなので、とにかくそれを妨げないような工夫をする必要があります。薬物治療というのはあくまでも補助。健康になっていくための力を阻害しない、妨げのないように患者さんとご相談しながら処方しています。

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