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蔦木洋平 院長の独自取材記事

つたの葉デンタルクリニック・歯科口腔外科

(横浜市青葉区/江田駅)

最終更新日:2019/08/28

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江田駅から徒歩1分。7月3日に開業したばかりの「つたの葉デンタルクリニック・歯科口腔外科」は、キッズルームも完備する、小さな子ども連れにも通いやすい歯科医院だ。地域の人々にクリニックのことを知ってもらおうと、北欧調のインテリアで統一された居心地の良い院内の様子が、まるでショールームのように大きなガラス越しに見られるよう工夫している。ライトアップされる夜間はさらにオシャレで通行人の目を引く。院内に一歩入ると、クリニック名の「つたの葉」をモチーフにしたステンドガラスをアクセントに、木の温かみを感じるアットホームな空気に包まれる。院内はバリアフリーになっており、ベビーカーや車いすのまま入室できる。そこには、地元である青葉区を心から愛する蔦木洋平院長の、患者への優しさが見て取れる。大学病院・市立病院・小児歯科のクリニックとさまざまな経験を積み、念願の地元での開業を実現した蔦木院長。「患者さんとよく話をし、お互いが納得のいく治療を提供すること」を目標に取り組む、地元に根差した歯科医院作りを取材した。(取材日2013年9月13日)

治療前にじっくり話ができるカウンセリングルームを用意

内装を考える上で、先生が一番こだわったことはなんでしょうか?

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診察室に入る前に、ゆっくりと患者さんのお話を聞けるカウンセリングルームを用意したことです。医科ではまず医師が患者さんの症状や訴えをヒアリングして、一通り聞き終わってから診察台に上がり、検査や触診などを行いますよね。ところが、多くの歯科医院では患者さんは診察台にいきなり座らされてしまいます。こういった当たり前の習慣が実はとても不自然で、患者さんの不安や緊張を煽ることになるのではないかと考えていました。診察台に座った途端に「何をされるのだろう?」「痛くないか?」と患者さんは緊張されるので、結局言いたいことも言えなくなり、聞きたいことも聞けなくまってしまいます。そういったイメージを一新するため、自分のクリニックには、落ち着いて話ができるカウンセリングルームがどうしても欲しかったんです。こういう場所があれば、悩みや疑問をクリアにし、患者さんが求めていらっしゃるゴールについてもじっくりお話を聞くことができるはずです。

院内はとてもきれいで開放感がありますが、特に工夫された点を教えてください。

とにかく患者さんにリラックスして治療を受けていただけるように、診察室はプライバシーに配慮した半個室になっています。オープンスペースになっているのですが、高めのパテーションを配したり、患者さんの動線を意識した作りになっており、診療室で患者さん同士が顔を合わせることはほぼありません。また、メンテナンスが目的の患者さんには、個室タイプのお部屋に入っていただきます。アロマが香る快適な癒しの空間で受けるクリーニングは、とても贅沢で心地が良いですよ。まだオープンしたばかりで、どんな雰囲気の歯科医院なのかわからない方も多いと思いますので、通りに面した大きな窓越しに中の様子を見ていただけるように、昼間はこの部屋を開放しています。夜間はライトアップされるため、さらに目立つようで、地域の方々の注目を集めています。

どのような年代の患者が多いのですか?

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開業が7月で、夏休み期間中だったこともあるかもしれませんが、お子さんがとても多いです。現時点では患者さんの半分ぐらいは30〜40代のお母さんとお子さんですね。以前、小児歯科に勤務していたことも、お母さん方に信頼いただいている理由かもしれません。そこのクリニックは治療が必要なのに、泣き叫んでしまって他院では治療できないお子さんの最後の砦のようなクリニックでした。子どもに向き合った治療に携わってきましたので、歯科医院嫌いのお子さんも安心して来院ください。診察室にはベビーカーのまま入室していただくことができますし、小さなお子さんが楽しく遊べる広めのキッズコーナーも設置していますので、お子さんと一緒の通院も安心ですよ。

専門である口腔外科の知識とスキルを地域に還元したい

卒業後の経歴は?

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大学卒業後、東京医科歯科大学大学院顎顔面外科学講座に入局しました。なぜ口腔外科を選んだかというと、幅広い視点で口腔の疾患を診る必要があると考えたからです。大学病院には親知らずの抜歯などの小手術から入院し全身麻酔下で手術が必要な患者さんが大勢いらっしゃいますから、新人でも親知らずの抜歯などは多くの経験を積むことができ、とても充実した日々を過ごすことができました。。開業医ではなかなか経験できない治療に携わることができたことは、自分の財産だと思っています。その後、大学の関連病院である市立甲府病院歯科口腔外科の副医長、青葉区の小児歯科クリニックで医長を経験した後、今年7月3日に開業しました。様々な医療機関で多角的に口腔疾患の治療に携わった経験を生かして、自分が生まれ育った青葉区の皆さんの口腔の健康、そして全身の健康維持にもつながる歯科医療に取り組んでいけるよう頑張りたいと思います。

治療項目のなかで、先生が特に重きを置いていることはなんでしょうか?

なにか一つに特化するというよりは、虫歯治療や入れ歯、インプラント、歯周病、口腔外科など一つひとつの治療のレベルアップに努めています。当院はお子様からお年寄りまでさまざまな年代の患者さんが来院されますから、一人ひとりの満足度をいかに上げていくかが課題です。それこそが当院のような街のかかりつけ医に求められる大事な役割だと思っています。口腔外科に関しては自分の専門分野ですので、親知らずの抜歯から顎関節症の治療、口腔内の粘膜疾患など、専門的な対応が可能です。口の中にできてしまったおできを取るなど、簡単な小手術も当院で行います。高齢化社会を迎え、高血圧症や心疾患、肝・腎疾患、糖尿病などの病気を抱える方もさらに多くなってきます。そういった持病のある方も、安心して歯科治療が受けられるように、生体情報モニターも完備しています。治療中の微妙な変化も見逃さず、さらには医科と連携して安全に治療を進めてまいります。

先生の診療方針をお聞かせください。

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常に患者さんの立場になって考え、話をよく聞くことです。治療方法が歯科医師だけで決めるのではなく、いくつかの治療法を提示し、患者さんと一緒に考えて治療を進めていきます。いくら良い治療でも患者さんが納得できないなら、意味がありません。できる限り患者さんの希望を尊重した治療を心がけています。患者さんに納得いただくため必要不可欠なのはわかりやすい説明です。ただ、この“伝える”という作業が、実はとても難しいのです。口頭の説明だけでは不十分ですから、口腔内カメラや歯科用CTの画像をお見せしたり、虫歯や歯周病のメカニズムが一目でわかる模型などを使って、視覚に訴える説明を行います。模型には触れていただくこともできますので、患者さんの理解度は大幅にアップしますね。

慣れ親しんだ地元で心から喜んでもらえる診療を

歯科医師になろうと思ったきっかけはなんだったのですか?

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小さい頃から歯科医師になりたかったとか、身内に歯科医師がいたからというわけでは全くないのです(笑)。生涯続けられる仕事として、何か資格を取りたいとは思っていました。意外と言われるのですが、小さい頃は体が弱く、何度か入院生活を経験しました。その頃からからだの不思議さみたいなものを考える時期があり、自然と医療系の仕事に興味をもち、さらには手先が器用なほうだったので、歯科医師の道へ進みました。歯科医師になったからには、いずれは開業し、地域医療に貢献したいと考えていました。そして、開業するなら地元の青葉区でと決めていました。いろいろな物件を見て、開業まで約2年かかりましたが、やはり地元は居心地が良いですよ(笑)。患者さんにとっても、地元出身の先生なので親しみやすいと感じてもらえるといいですね。

これまでの経験で、患者さんとの思い出のエピソードはありますか?

市立病院に勤務していた時に、長期入院されていた患者さんがおっしゃっていた言葉を、今でも覚えています。その方は、ご高齢で上品な婦人でした。回診の際に、「若いうちは沢山勉強しておきなさいよ」と。学生の頃は、よく聞かされる内容ですが、なぜかその方の言葉にはとても重みを感じました。その後、その方は病状が急変し、亡くなられたのですが、今思うと自分の余命を悟っていたかのように感じました。一番印象に残る患者さんでした。

先生のリフレッシュ法は?

今は日曜しか休みがありませんが、子どもと遊んでいる時がなによりのリフレッシュです。ただそばにいるだけでも、近所を散歩しているだけでも笑顔になれます。妻もクリニックを手伝ってくれていて、子育てとの両立は大変でしょうから、休みの日ぐらいはゆっくりしてもらいたいので、子どもを連れて外に遊びに行くこともあります。というより、自分が楽しいからなんですけどね(笑)。結婚後は湘南に住んでおり、近くの海に行くのも大好きです。

歯科医師としてのやりがいを感じるのはどんな時ですか?

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やはり患者さんが笑顔で帰っていかれる時が一番うれしいです。歯科医師ですから、歯科治療はできて当然なのですが、一生懸命治療をして、患者さんの症状が改善し、心から喜んでくれる方がいると、この仕事をしていて良かったと思います。まだ開業して間もないですが、地域の皆さまに「何かあったらつたの葉だよね」といってもらえるような身近なクリニックにすることが、今の目標です。皆さんのお口の悩みについて少しでもお役に立てればと思いますので、何か気なることがあれば、どんな些細なことでも気軽にご相談ください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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