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鈴木 和夫 院長の独自取材記事

かず歯科医院 インプラントセンター大倉山

(横浜市港北区/大倉山駅)

最終更新日:2019/08/28

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大倉山駅西口すぐ、記念館坂のふもとに建つビルを見上げると、「かず歯科医院 インプラントセンター大倉山」の大きな看板が目に入る。クリニックのロゴは大倉山を名所とする梅がモチーフで、中央に据えられたアナログ時計にも梅の葉形の針がチクタク回る。親しみやすさを考え抜いた鈴木和夫院長のこだわりだ。これまで口腔外科、インプラント治療を中心に幅広い分野の知識・技術を積み重ねてきた鈴木院長。開業後はそれらを総動員して日々診療にあたっている。そんな自身の姿を歯科の「よろず屋」と称する訳とは? ユーモアたっぷりに語ってもらった。
(再取材日2016年10月25日)

満を持して開業。歯科医療、そして患者への思いを形に

まずは先生のご経歴を教えてください。

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県内有数の進学校である川和高校を出て、神奈川歯科大学へ進学し、卒業後は東京女子医科大学の口腔外科に入局しました。大学に残るようお誘いもいただきましたが、「全身医療の一部としての口腔外科を経験したい」という思いが強くて。耳鼻科や眼科、形成外科の先生方とオペに臨み、担当部位の手術を手がけるイメージです。結果的には私が歯科医師として外科の経験も積んできたことに対し患者さんも安心感を抱かれているので、当時の選択は間違いなかったですね。医局を出てからは、インプラント専門クリニック「インプラントセンター八王子」にて、11年もセンター長を務めさせていただきました。そうして技術面、資金面ともに万全の体制で開業を果たしました。

看板、院内、先生のユニフォーム、ピンク色づくしですね。

開業前にテーマカラーを決める時、患者さまや経営のことを考えてこの色を選びました。青や緑はコンビニみたい、赤は血を連想するので個人的にNG、オレンジや黄色は某牛丼屋とかぶってしまう(笑)。ピンクは優しい雰囲気で印象も良いでしょう? それと当院の裏手にある大倉山梅園からも着想を得ているんですよ。ロゴも梅の花に「かず」の「K」に見立てた葉を組み合わせました。内装もピンクに統一しましたが、出来上がってから中を見てびっくりしちゃいましてね。もう少し紫がかったピンクをイメージしてたのに、あまりにライトピンクで……。でも、患者さまからの評判が悪くないのでそのままにしています。クチコミサイトには、「ピンクの歯医者で男の先生って、どんな所かと心配だった」なんて書かれていましたけど(笑)。

待合室から治療風景が見えるレイアウトですね。

待っている間に治療の様子が見えて、音が聞こえてくるほうが、より治療の雰囲気などを感じられるでしょう? 最低限プライバシーは守りつつ、ユニット間もパーティションで仕切るだけにしました。オペ室は衛生面を考慮して完全個室です。ユニットは海外製の高級品ではなく、日本製の高品質のものにしました。そこで余った資金を別の形で患者さまのために使おうと。シートがへたってきたら即交換。常に清潔で気持ちの良いものに保つようにしていますし、残りの資金は初診時に歯ブラシをプレゼントするなどしています。

他にもこだわりはありますか?

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今は核家族化が進んで、外に出たくても子どもを預ける人がいない時代。だから子連れでも安心して治療を受けられるよう院内にチャイルドルームを設け、遊んでいるお子さんの様子をユニットのモニターから見られるようにしました。そのモニターには、口の中や治療の様子を映し出すこともできます。

気取らず、おごらず、めざすは歯科の「よろず屋」

こちらはどんな患者さんが多いですか?

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子どもからお年寄りまで、年齢層は幅広いですね。地域の方を中心にご家族やご友人の間でクチコミが広がり、都内や遠方から通われる患者さまも増えました。当院はその名のとおりインプラント治療に力を入れており、私が口腔外科の分野で研鑽を積んだのもあって、それらを目的に来られる患者さまもいらっしゃいます。インターネットで調べて、親知らずの抜歯の相談に来られる方も多いですね。でも私は自分の得意分野や高額な治療を強要するつもりはありません。めざすのは、何でも幅広く提供する「よろず屋」。例えば歯を失った方には、技術的にはインプラントが最適だと考えられても、差し歯や入れ歯といった別の選択肢も提示します。その上で、インプラント治療は技術的には良いが治療費が高いとか、入れ歯は安価で安定しているが毎日手入れが必要だとか、生活や食習慣への影響もきちんとお伝えするようにしています。

「よろず屋」とはユニークな表現ですね。

街に根付くような親しみある呼び方がいいと思いました。よくあるじゃないですか、しゃれた英語の筆記体で書かれた院名、自称「オールラウンド・デンティスト」の歯科医師、サブタイトルには「あなたの歯のトータルケアアドバイザー」みたいな。要は何でもやりますってことでしょう? 私はプライドの高い格好つけたがりよりも、何でも気軽に相談してもらえる「よろず屋」として印象に残りたい。患者さまもこの呼び方を気に入ってくださっているようです。

幅広く対応するには、技術が問われるのではないでしょうか?

歯科医師としてかれこれ20年以上、インプラントを中心にあらゆる症例をクリアして、歯科医療の経験はMAXまで積んだという自信があります。それに十分に下地ができてから開業したので、「歯科医療の勉強をしながら経営に四苦八苦」なんてこともありませんでした。小児歯科など開業医に必要な経験を積んでこれたのも良かったですね。もちろん今も学会などに積極的に参加し、継続して最新の技術や治療を患者さまに提供できるよう努めています。

普段の治療で心がけていることはありますか?

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インフォームドコンセントは当然のこと、世間話もたくさんするようにしています。患者さまも気持ちが楽になるようで、私自身も人とのつながりを実感できます。そのおかげか患者さまからお裾分けをいただくこともありますね。畑で取れた野菜、お中元のお裾分け、5kgのお米をいただいたことも(笑)。お気持ちがうれしいですよね。あと要望があれば、治療中の口内の映像をDVDに焼いてお渡ししたり、ご家族のオペ立ち会いを受け入れたり、情報開示にも積極的姿勢を見せています。歯科恐怖症の方にはリラックスして治療を受けていただけるよう、大学病院からドクターを招いて、静脈内鎮静法という点滴タイプの全身麻酔にも対応しています。

正しい情報、確かな技術を提供する信頼の歯科医師

先生にとって理想の歯科医師像とは?

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若い頃は難しい大きな手術をやっては、それを他人に自慢するようなことをしていましたね。それも技量が付くにつれ、無駄なことだと思うようになりました。技術的な経験を積めたことは素晴らしいけれど、それを自慢することに何の意味があるのかって。私は患者さまとの信頼関係を大切にできる歯科医師でありたいですね。

では、信頼を得るために何か工夫はされていますか?

説明すべきことは、基本的に何でもお話しすることです。例えばブリッジなら健康な歯を削ることになりますよとか、メリットもデメリットも包み隠さずお話ししますし、費用面についても、術前カウンセリングの段階でトータル金額を提示しています。後からオプション費が発生することもありません。また、他院にセカンドオピニオンを取ることも積極的にお勧めしているんですよ。もしも「かず歯科医院ではそんな説明なかった……」なんてことがあったら、そこで私たちの信頼は失われて、お付き合いは終わり。だからこそ、言うべきことはすべて言わなければなりませんし、誤った情報やうそは伝えてはいけないと思っています。もちろん、逆に他院からのセカンドオピニオンも歓迎です。

先生のご趣味を教えてください。

料理が好きです。魚もさばける腕前なんですよ。それが高じてワインにはまって、ワインスクールにも通いました。プロの料理人も受講するような本気の教室です。ソムリエやワインアドバイザーは実務経験が必要なのでワインエキスパートの資格を狙いましたが、これが歯科医師になる国家試験より難しい(笑)。

最後に、今後の展望をお願いします。

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インプラント治療はリスクが高いと思い込まれています。しかしその安心・安全というのは、CTやレントゲンの正確な読影と、確かなシミュレーションにかかっているのです。そのことを広く知っていただくとともに、私も長年経験を積んできたので自信はありますから、選択肢の一つとしてこれからも治療に盛り込んでいきたいと思います。そして、身近なかかりつけ医として地域医療に貢献していきたいですね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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