横浜馬車道皮膚科・ペインクリニック

横浜馬車道皮膚科・ペインクリニック

林 理華院長

20181121 bana

患者との会話を重視する、皮膚と痛みのホームドクター

―クリニックとしての在り方など、現在の心境をお聞かせください。

開業から5年たち、当院の存在がだんだんと周囲に認知されるようになりました。先ほどお話しした帯状疱疹や、帯状疱疹が治った後も痛みが続く帯状疱疹後神経痛などの病気を抱えた患者さんが紹介でいらっしゃるケースが増えてきましたね。皮膚科の先生の間でも、帯状疱疹は早期にペインクリニックに紹介したほうが良いとの認識に変わってきているようです。帯状疱疹は昔は一生に1回かかる病気といわれていましたが、最近は高齢化の影響もあり、長生きされて2回、3回とかかる人も増えています。皮膚科とペインクリニックとで連携を取りながら診療できることが当院の最大の強みですので、一つのクリニックで診療を完結できる「皮膚と痛みのホームドクター」として、地域のお役に立てたらと思います。

―診療の際には、どのようなことを心がけられていますか。

やはり患者さんのお話をよく聞くことですね。例えばペインクリニックに訪れた患者さんの場合、基本的に痛みというのは患者さん本人にしかわからない感覚で、痛みの感じ方も人それぞれ。血液検査のように数値に表すこともできませんし、画像で診断できるものでもありません。ですから、患者さん本人が「痛い」と感じるならば治療する価値があると考え、患者さんのお話から原因を探っていきます。アレルギーの原因のヒントなどがわかることもあるので、皮膚以外のことも時間が許す限りお話をしたいと思っています。また、なるべく患者さんに触れるようにしていますね。これは皮膚科の基本で、訴えが手だけであっても、他のところを診ると何かのサインが出ていることもあるからです。なるべく病気の背景も探りながら、お体を診ていくように心がけています。

―現在通院している患者さんに対して、何か工夫していることはありますか。

前の患者さんの診療が長引いたり、時期的に患者さんが集中したりという理由から、皮膚科はどうしても待ち時間が発生してしまいます。しかし、患者さんの状態を把握し、症状に合わせた治療を提供するためには十分にお話を聞く時間が必要です。ここは私の診療スタイルとして譲れない部分ですので、当院では予約システムを導入し、待ち時間の減少に取り組んでいます。診療後にその場で次回の予約もできますし、家にいるときや夜中に症状が出たとしても、ウェブで24時間予約することができるので少しでも安心していただけたらという思いもあります。他にも、次回の受診のタイミングや表れたら受診してほしい症状をお伝えし、スムーズな通院ができるよう配慮しています。



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