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林 理華 院長の独自取材記事

横浜馬車道皮膚科・ペインクリニック

(横浜市中区/馬車道駅)

最終更新日:2020/11/11

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皮膚のトラブルは見た目に関わるだけに、気になるもの。アトピー性皮膚炎などさまざまな悩みを気軽に相談できる皮膚科のホームドクターがいれば、安心なことこの上ないだろう。みなとみらいエリアにある「横浜馬車道皮膚科・ペインクリニック」は、まさにそんな思いに応えてくれるクリニック。院長の林理華先生は、自身もアトピー性皮膚炎の経験があるだけでなく、食物アレルギーの子どもを育てる母親として、「知識があっても大変はものは大変なんです。だからこそ、少しでもお母さんたちの力になれれば」とほほ笑む。患者の気持ちに寄り添いながら、笑顔というゴールをめざす林先生に、熱い思いを聞いた。
(取材日2019年12月19日)

乳幼児から高齢者まで、皮膚と痛みのホームドクター

まずは開業までの道のりと、クリニックの特徴について教えてください。

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大学卒業後は、大学病院や各地の総合病院で一般的な皮膚疾患から悪性腫瘍などの難症例まで、さまざまな症例に携わってきました。体全体を覆う皮膚は人体で最大の臓器といわれ、皮膚に現れた症状から内科や小児科の病気が見つかることも少なくありません。さまざまな学びを経て、日本皮膚科学会皮膚科専門医の資格を取れたことと、結婚と出産を経験したことを機に、2013年に乳幼児から高齢の患者さんまで、幅広い症例に対応できる皮膚科クリニックとして開業しました。聖路加国際病院では小児皮膚科を担当していたことから小児皮膚科に力を入れていますが、形成外科や手術などの外科的な治療にも携わってきたので、じんましんややけど、陥入爪(かんにゅうそう)の治療など、内科的診断と外科的治療の両面からの診療に対応しています。

ペインクリニックと連携した皮膚科というのは珍しいですね。

皮膚科の病気にはペインクリニックを必要とするものもあり、夫が麻酔科の医師だったことから、週に2回ほどペインクリニックの外来を担当してもらっています。例えば帯状疱疹は、幼少期にかかった水ぼうそうのウイルスが末梢神経に留まり、疲労やストレスによる免疫力の低下に伴い、再び活性化して水泡ができるのですが、皮膚に出る症状でありながら神経の病気となり、痛みが生じます。水泡は時間の経過とともに治りますが、大変なのはその後長期にわたって痛みが残ること。最近は早めに痛みのケアをしたほうがいいという認識が広まってきたので、他院からの紹介も増えてきていますが、当院ではできるだけ早い段階で痛みを抑えられるよう、ペインクリニックならではの診療で対応しています。1つのクリニックで診療を完結できる皮膚と痛みのホームドクターとして、地域のお役に立てたらうれしいですね。

診療の際、どのようなことを心がけていますか。

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基本的に痛みというのは患者さん本人にしかわからない感覚で、痛みの感じ方も人それぞれ。血液検査のように数値に表すこともできないし、画像で診断できるものでもありません。当院では、患者さんが「痛い」と感じていることをしっかり受け止め、患者さんのお話から原因を探っていきます。病気というより心因性なことが原因のこともあり、その場合はお話を聞くだけで終わることもあります。また、雑談からアレルギーの原因のヒントなどがわかることもあるので、皮膚以外のことも時間が許す限りお話をしたいと思っています。あとはなるべく患者さんに触れること。これは皮膚科の基本で、訴えが手だけであっても、他のところを診ると何かのサインが出ていることもあるからです。なるべく病気の背景も探りながら、診療するよう心がけています。

小児皮膚科から美容まで、気軽に相談できるクリニック

子連れでも通いやすい工夫が院内のところどころにあふれていますね。

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人間の赤ちゃんは構造的に肌が弱いものですが、湿疹が少しできただけでアトピー性皮膚炎かもと心配したり、ケアが行き届いていないのではないかと悩むお母さんも多いです。私自身、食物アレルギーのある子どもを育てているので、お母さんの大変さは身に染みてよくわかります。子どもって育てるだけで大変なのに、皮膚のトラブルやアレルギーが重なったら、お母さんもつらいですよね。そんなお子さん連れのお母さんに少しでも気軽に通っていただけるよう、当院ではキッズスペースの他、おむつ替えのできる授乳スペースを用意しました。つかまり立ちのできるお子さんのために、木製の手すりもついています。また、お子さんが診察中に扉を開けてしまうことがないよう、診察室の扉にはお子さんの手が届かない位置に鍵を取りつけてあります。スタッフも全員女性なので、困った時はお互いさまです。親子で気軽にお越しいただければと思います。

小児皮膚科ならではの診療について教えてください。

皮膚科の医師としては、赤ちゃんが生まれた瞬間から保湿したいという思いもありますが、実際はまず小児科を受診されるケースが多く、それはそれでいいと思っています。ただ、おむつかぶれだと思っていたことが実際はカビだったということもあるので、小児科で診てもらっていてもなかなか改善しない時は、皮膚科を受診していただければと思います。それからいちご状血管腫と呼ばれる赤ちゃんの赤あざ(乳児血管腫)は、数年内に消えるので様子をみましょうと言われることが多いようですが、唇や眼球付近など、できた部位や大きさによっては早めに治療したほうがいい場合もあります。最近も新しい薬が出てきています。赤ちゃんの赤あざの治療方法でお悩みの方がいらしたら、どうぞお気軽に声をおかけください。

女性からのお肌や脱毛の相談も多いそうですね。

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当院は保険診療を中心に行っているクリニックですが、お子さんと一緒に来院されたお母さんからのしみや化粧のりの悪さといったお肌の悩みや、近くにお勤めの女性からの美容や脱毛に関する相談も多いですね。皮膚科ならではというなら、医療脱毛に注目する方が増えてきています。当院では薬事承認を取得したレーザーを使用しておりますので、気軽にお問い合わせください。

適切な診断と治療で、笑顔のゴールをめざす

お忙しい毎日だと思いますが、どのようにリフレッシュされていますか?

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開業すると、診療だけでなく、事務的なことや経営的なことなども、院長として判断しなければなりません。歯科医師として開業していた父の姿を見ていたので大変そうだなと思っていましたが、実際にやってみたら本当に大変でした(笑)。仕事が終わって帰宅し、子どもとその日の出来事などを話しながら、料理を作る。お酒が好きなので、時にはちょっと1杯やりながら。家族との何げないそんなひとときが、私にとって仕事からプライベートへの大切なリセットタイムになっています。

今後の展望をお聞かせください。

私自身、アトピー性皮膚炎や喘息で悩んだ経験があるので、同じ思いをするお子さんを少しでも減らしたいという思いからこの道を選びました。皮膚科の慢性疾患はゴールが見えづらく、患者さんに治療のモチベーションを維持してもらうことが重要です。そのためにも、今後も積極的に研鑽を積み、最新の医療を含めて治療の幅を広げ、患者さんに少しでも希望を持ってもらえるようなかかりつけ医をめざしていきたいと思います。また、痛みでお悩みの方に対しては、皮膚科とペインクリニックの連携という強みを生かしながら、これまで以上に、幅広く対応していきたいですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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じんましんやアトピー性皮膚炎の原因は食べ物にあると考える方が多いのですが、実は原因がわからないケースが意外に多いことはあまり知られていません。皮膚科の症状にはいくつかの原因があり、それらが組み合わさっていることも少なくありません。また、インターネットで検索するといろいろな情報が出てきますが、それが正しい情報かどうか、仮に正しかったとしてもその方に合うかどうかまではわかりません。ネットで検索して不安を募らせ、症状を長引かせてしまうよりは、まずは正しい情報を得ることが大切です。当院では皮膚科専門医が一人ひとりの患者さんの話をしっかり伺い、適切な診断と安心な治療で、「来てよかった」と笑顔でお帰りいただけるような診療を心がけています。お肌の悩みがあれば、どんな些細なことでも気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

医療脱毛/5000円~(わきの場合)
※部位によって価格が異なりますので、詳細についてはお問い合わせください。

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