土屋クリニック

土屋クリニック

土屋 譲院長

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南千住の住宅街にある「土屋クリニック」は先代から続く、地域に根付いた診療所だ。院長の土屋譲先生は消化器が専門で、単なる長生きではなく病気にならない「健康寿命の延伸」をモットーに掲げる。同院の診療の中心は病気を早期に発見、早期に治療するための内視鏡検査と、病気を未然に防ぐための健康診断にある。院内には音楽、写真、バラ栽培と趣味も多彩で、訪れた時はちょうど庭で栽培された色とりどりの美しいバラの花が院内に飾られていた。土屋院長が撮影した桜の写真のある診察室で、院長の診療への思いを聞いた。
(取材日2017年5月15日)

地域に根差し、健康寿命の延伸をめざす

―患者さんはどういった方が多いのでしょうか。

高血圧や糖尿病などの慢性疾患や季節によってはインフルエンザ、花粉症の患者さんも来院されています。私が消化器を専門分野としているので、内視鏡検査を受けにおみえになる方も多いですね。当院は健康診断や内視鏡検査に力を入れているので、患者さんもそういう意識で定期的に健診に来てくださっています。他にも荒川区の健診で異常があった方の2次健診を行ったり、職業病を未然に防ぐような健診も当院で実施しています。内視鏡検査では、初めて受ける方は不安げだったり緊張されている方も多いので、事前になるべく丁寧にご説明するようにしています。今は機器自体も良くなっていますし、決して怖いものではないんですよ。一つ一つの検査に対して、患者さんをきちんとフォローしていきたいと思っています。

―健康診断にも力をいれていらっしゃるそうですが。

はい。今はただ長生きするというのではなく、「健康寿命の延伸」ということが求められています。これは病気の芽を早期に摘むこと、そして例え病気に罹ったとしても早期発見、早期治療をするということですね。そのためにも健康診断は重要です。日本は健康診断に恵まれた国です。生まれてすぐの1ヵ月健診に始まり、乳児健診、幼児健診があり、学校に入ると毎年健康診断が行われます。学校を卒業して社会に出れば、雇い入れ時健診があり、入社後は年1回会社で労働安全衛生法による健診が受けられます。退職した後も、自治体で老人健診が行われています。そのように生まれてから高齢になるまで健診を毎年受けられるわけです。

―たしかに受ける機会はたくさんありますね。

ただ、受けるだけで結果についてはあまり関心がない方が多いのも事実です。健康診断は受ければそれでいいというものではありません。病気を早期発見するチャンスなわけですから。結果をきちんとご自分で確認して、疑問があったら最寄りの医療機関で相談していただきたいですね。当院でも、受けた健診の結果を聞きにいらっしゃらず、放置されている方がまれにいらっしゃいます。そういう方は翌年の健康診断を受けに来られた時に前年の結果をお話するんですが、やはり悪いところは悪いままです。もう少し早く来ていただければ改善できたのに、と思うことも多くあります。健康診断の結果以上にどう利用するかが大事になるのです。

―先ほどお話されていた職業病を防ぐための健診というのはどういったものですか?

健康診断には一般健康診断と特殊健康診断があります。例えば、当院で行っている電離放射線健康診断は特殊健康診断にあたります。これは放射線業務に携わり、その管理区域内に入る人が対象で、業務を始める前と業務後に年2回受けなければならない検査です。これまで検査を受けるのは放射線を扱う研究所の先生方が主だったのですが、福島の原発事故以降、除染作業に当たる方たちが多くなりました。他にも労働安全衛生法の有機則や特化則、高圧則、電離則、除染則に基づく健診を行っています。都内のみならず他県からもいらっしゃる患者さんも多いです。現場仕事に携わる方や危険を伴う仕事に就いている方のための特殊健康診断に対応するなど、職業病を未然に防ぐためのサポートをしています。



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