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本橋 昌宏 院長の独自取材記事

本橋歯科医院

(荒川区/日暮里駅)

最終更新日:2019/08/28

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「本橋歯科医院」は日暮里駅東口から徒歩2分。日本大学松戸歯学部を卒業後、勤務医を経て1997年に地元日暮里で開業した院長の本橋昌宏先生は、歯周病治療と子どもの咬合管理・矯正に力を入れている。診療の最終目標は、患者自身が口内の健康を管理できるようになること。そのため丁寧なカウンセリングやアドバイスを通じて、患者が自身の健康状態を見つめ直し、元気で長生きできるようサポートに力を注いでいる。本橋院長に、患者自身が健康管理をすることの重要性や歯科医院選びのアドバイスなどさまざまな話を聞いた。(取材日2014年8月27日)

地元日暮里で開業。長く付き合える歯科医師に

先生は日暮里のご出身なのですね。

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ええ、子どもの頃から住んでいます。ちょうど独立を考えていた時、このマンションが建つと聞き、すごくいい場所なので、テナントに入れないかなと考えていました。ただこの場所は、大家さんが自分の信用できる人に貸したいとのご希望で、不動産屋での募集はありませんでした。そんな中、地元でクリーニング店を営んでいた父の同業者の方を通じて大家さんと知り合い、親しくさせていただいて、ここで開業できる運びとなりました。ここは住宅街と商業地の境目にあたるので、患者さんはオフィスで働くビジネスパーソンから、小さいお子さん、お年寄りまであらゆる人がいらっしゃいます。急患の場合は例外ですが、一人ひとりの患者さんにきちんと時間をとって診療するために、基本的には完全予約制にさせていただいています。

歯科医師をめざした理由を教えてください。

高校生の頃は薬剤師になるつもりでしたが、父は医師か歯科医師になってほしいと思っていたようです。高校3年生の進路を決める三者面談で、担任から歯学部になら推薦が出せると言われた時、父が間髪入れずに「お願いします」と言ってしまって。本人がびっくりしている間に進路が決まってしまいました(笑)。しかし今ではこの職業を選んで良かったと感じています。責任が重い分、やりがいも大きいですし、これほど患者さんから感謝していただける仕事はなかなかないと思います。

開業までのご経歴について伺います。

日本大学松戸歯学部を卒業後は、2年間大学病院の補綴科で入れ歯や差し歯を作る一方、夜間診療のアルバイトもしていました。ただ、短時間で多くの患者さんを診ることが要求される中で、大学で学んだ技術を十分に生かせていないと感じ、大学で所属していたヨット部の先輩に、学んだ技術を実地で発揮してきちんと仕事をしている先生を紹介してほしいと頼んで、百瀬歯科医院に移りました。当時の院長は長年矯正と小児治療を手がけてこられた方で、ここに5年間勤務しました。この時学んだことが、現在の基礎にもなっています。

力を入れている分野は何ですか?

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歯周病治療と子どもの咬合の管理・育成、矯正ですね。子どもの咬合の管理と矯正はつながっている部分もありますが、子どもが成長していく上で、将来問題になりそうなゆがみがあればそこに手を加え、顎の骨の狭さからくる歯並びの悪さや指しゃぶり、口呼吸など、将来の噛み合わせに悪影響を与える癖があればそれを改善します。大人になった時に大きな問題になるのを未然に防ぐのが目的です。ただ、子どもの噛み合わせのメンテナンスは、介入の必要性に気づいても、患者さんのニーズがないとアプローチできないのが悩ましいところ。咬合管理も矯正も時間がかかる治療で、就学前の子どもが中学生、高校生になるぐらいまで診ていかないと、僕の役目は果たせません。信頼関係があって長いお付き合いができないと治療が難しい分野なので、継続して患者さんに来ていただける歯科医院でありたいと思います。

患者の健康管理をサポートする、丁寧なカウンセリング

診療で大切にしていることはありますか?

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診療の最終目標は、患者さんに自分で健康管理をしていただくこと。自己管理をして歯の寿命を延ばしてほしい、というのが僕の狙いです。そこで、ご自分の歯の状態、口内の状態をしっかり知っていただくために、エックス線写真や口腔内写真を使いながら1回30〜40分かけてカウンセリングを行っています。「歯科医院に来てきれいにしてもらえばいい」という意識ではなくて、自身で習慣を改善・管理するようになった患者さんは、見た目にも表れ表情が明るくなるなど変化がありますね。そういう変化を見るのは、とてもうれしいものです。

そう考えるようになったきっかけは何ですか?

所属しているスタディーグループで学んだことが大きいですね。そこで学ぶうちに、患者さん自身が自分の健康について考え、自分で健康管理できるよう支援するのが歯科医療の本筋じゃないかと思うようになりました。一番大事なことは、患者さんが健康で長生きできること。そこを履き違えないように医療を展開しないと、間違った方向に進んでしまう危険性があると思います。特に審美歯科では、健康な歯を削ったり神経を取ったりすることもあるわけで、特別強い動機がないのなら、少しゆっくりと考えてみることをお勧めしています。患者さんに嫌がられることもありますが、大事なことだと思います。

患者自身の健康管理を支援するために、どのような工夫をしていますか?

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虫歯1本についても、「なぜ虫歯ができたのか?」を考えてほしいので、例えば虫歯のできるメカニズムをパワーポイントの資料を見せながらお話したりします。歯磨きは何のためにするかというと、歯の周りに張られたばい菌のバリアを取り除き、再石灰化を起こしやすくするため。歯を溶かしているのは糖質で、その中で最も歯を溶かすのが砂糖と言われています。ですから、間食で甘いものを取る回数が増えると、歯は再石灰化する前にまた溶け出してしまい、だんだん溶ける方向に進んでしまいます。これが虫歯ができる原因です。このような仕組みを理解した上で食生活を振り返ってもらうと、必ず何かしら虫歯ができた原因が見つかり、その習慣を変えないと虫歯の予防にはつながりません。こういう話は30〜40分はかけてじっくりやらないとなかなか伝わりませんが、自身の口内の健康管理に意識を向けてもらうために、とても大切なプロセスです。

大事なのは信頼関係。家族を連れてきてくれるのが喜び

印象深い患者さんはいらっしゃいますか?

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今でも通っていただいている方なんですが、勤務医時代から診せてもらっている重症の歯周病の患者さんですね。僕は大学の医局では入れ歯治療専門だったので、百瀬歯科医院に勤務し始めた頃は、まだ歯周病についてはまったくわからない状態でした。けれど勤務してすぐに、この患者さんを担当しなければいけなくなって、そのために歯周病治療の勉強を始めました。ですから、この患者さんがいなかったら、歯周病に力を入れて勉強しようとは思っていなかったし、現在のように歯周病治療に力を入れて取り組むこともなかったかもしれません。1人挙げるならこの人しかいないと思えるぐらい、印象深い患者さんです。

診療をしていてうれしいのはどんな時ですか? 

一番うれしいのは、患者さんがご自分のご家族を連れてきてくださった時ですね。心を開いて信頼してくれているんだなと感じられるので、できるだけそういう家族ぐるみのお付き合いができるようにしたいなと思っています。引っ越されても来院していただける患者さんがいてくださるのもうれしいですね。今後もこれまでどおり信頼関係を大切にして、安心して長く通っていただけるような歯科医院でありたいと思っています。

スポーツがお好きとのことですが、休日の過ごし方を教えてください。

今力を入れているのはテニスです。仲間とコートを借りたり、インドアのテニススクールでプレイしたりして汗を流しています。たまに大学の後輩の面倒を見にヨットに乗りに行ったりもしますよ。やはり健康維持のために体を動かすことは大事ですね。

読者に向け、自分に合った歯科医院選びのアドバイスをお願いします。

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納得のいく治療を受けるためにも、きちんと話を聞いてくれて、きちんと説明してくれる歯科医院を選ぶことが重要だと思います。あとは、治療の内容についてきちんと責任を負ってくれるかどうか。歯科医師として患者さんの口内を診る、手をかけるということは、いくら診療費を頂いていても、関わったという責任はついてきます。その責任感を持って仕事をしてくれる歯科医師であれば、安心してかかれるのではないでしょうか。小さなことでも構いませんので、気になることがありましたらぜひご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

子どもの歯列矯正(矯正I期治療)/30万円〜
子どもの咬合管理/5万円〜
オールセラミック(かぶせ物)/10万円〜

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