町屋整形外科

町屋整形外科

池田 龍二院長

頼れるドクター

35133

町屋駅から徒歩6分ほどの場所に「町屋整形外科」はある。院長を務める池田龍二先生が医師をめざしたのは小学生の頃。脳梗塞で倒れ、身体が不自由になった父親とともに過ごしたことをきっかけに、「患者の気持ちがわかる医者になろう」という志を抱くようになったそうだ。整形外科の医師になった池田先生は、新松戸中央総合病院や日本医科大学付属千葉北総病院での勤務を経て開業。医院は今年で20周年を迎える。的確な診療と飾らない人柄で地域の人に慕われている池田先生に、開業までの経緯や診療方針などさまざまな話を聞いた。
(取材日2017年4月13日)

父の病気を機に、患者の気持ちがわかる医者をめざす

―なぜ医師をめざされたのですか?

僕は幼稚園に入る前から劇団に所属しており、映画やCMなどの出演を通して素敵な方々にいろんな人生の機微を教えていただきました。そんな中で小学校4年の頃、父親が脳梗塞で倒れてしまって。当時はCTが日本に数台しかない時代で、頼み込んでやっと検査してもらうような状況だったのですが、なんとか一命を取り留めました。しかし、その後は入退院を繰り返すようになりました。そのため、僕の父との思い出は、急な手術に立ち会ったことや、夏休みに旅先で入浴の介助をしたこと。子どもの僕にとって父親の病気はとても大きなもので、医者をめざしたのは父親の面倒を見たいと思ったからです。今思い返すと、父は自身の病気を受け止められていなかったでしょう。リハビリに対する意欲をなかなか持てない様子でした。病気がどれだけつらいものかは当人でないとわからないですが、このような経験から、僕は患者さんのつらさがわかる医者になりたいと思いました。

―お父さまがきっかけだったのですね。

ただ、僕が医学部を卒業する前に父は急に亡くなり、目標を見失ってしまって。それまでは腹部外科や心臓外科の道を考えていたのですが、麻痺のある父がリハビリに苦労したことや装具を使っていたことから、整形外科の分野を専門にしようと志したんです。日本医科大学大学院に進学してからは腰や骨盤を専門として、仙腸関節の神経を研究しました。悪いのは腰なのに、股関節や陰部に痛みが出ることがあります。それはなぜなのか、博士論文にまとめました。当時としては珍しく、画期的な内容といわれ、腰の神経を研究している先生方にたくさん引用していただいて、励みになりましたね。その後は、新松戸中央総合病院で整形外科部長、日本医科大学付属千葉北総病院で整形外科医局長を務め、開業しました。

―なぜ町屋で開業されたのですか?

僕は葛飾赤十字病院で産まれ、町屋は、母校の日本医大のある千駄木との中間になるので、ここには縁があり、町屋でぜひクリニックを開きたいと思い、1997年に開業しました。今年で20年になります。「池田整形外科」ではなく「町屋整形外科」と名付けたのは、この街にもっとなじみたいと思ったからです。「池田先生」ではなく、「町屋の先生」で呼ばれたいな、と。開院当初は、整形外科がどんな病気やケガを診るのか、なじみがないようでした。前を通った老婦人から「私はもう年だから整形は関係ないわ~」と言われたこともありました。美容整形だと思われてしまっていたようです(笑)。今では、近くに整形外科ができてよかったと言っていただけるようになりました。かつての患者さんの中にはお亡くなりになった方もいらっしゃいますが、息子さんや娘さんがその後も、お礼を言いに立ち寄ってくださるのもうれしいことですね。

記事更新日:2017/06/05


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