医療法人社団杏精会 岡田病院

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岡田 豪院長

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高度専門医療を担う大学病院と、プライマリケアを担うクリニックの二極化が進む中、荒川区の下町で40年以上にわたって地域密着型の診療を続けてきた「岡田病院」は、「そのどちらにも属さない、中間部分の需要に対応する病院」として独自の立ち位置を築いている。同院の岡田豪院長がめざすのは、専門性を追求する一方で全身的なサポートにも力を注ぐ、いわば「バラエティショップのような」病院だという。「病院に行きたいが、行くことができない」世帯にも医療の手を差し伸べるため、近年は訪問診療にも力を注ぐ。高齢化と格差の広がりが顕著な地域ならではの家庭の事情や経済状況に寄り添い、ときに医療の枠を超えて患者と家族の将来をともに考える同院の存在は、ドラマのような華々しさとは程遠く、どちらかいえば泥臭い。しかし、そこにニーズがあり、救いを待つ人がいる以上、誰かがやらなければならないと岡田院長は話す。「医療の狭間」に落ちた人の足元を照らし続ける光に似た同院の取り組みについて、岡田院長に聞いた。
(取材日2018年2月21日)

大学病院と診療所の「狭間」を担う地域病院

―まずは、病院の成り立ちと歴史についてお聞かせください。

当院は1975年に2階建ての個人病院「永野病院」として開院しました。私の叔父2人が運営を引き継いだ際に現在の「岡田病院」に院名を変更し、法人化を経て今に至ります。開院当初は耳鼻科が専門でしたが、叔父たちが継いでからはそれぞれの専門である産婦人科と外科を中心に、急性期病院として成長を続けてきました。私が本格的に運営を継承したのは2013年です。順天堂大学病院に勤務していた頃から手伝いに来ていましたが、叔父たちも年を取り、地域に必要とされる病院を残したいという思いから継承することを決めました。病院自体も歴史とともに進化し、2011年には2年をかけて病院全体をリニューアルしています。また、2年前には3階のリハビリテーション室を大幅に拡張し、患者さん自身が積極的に「リハビリをしたい」と思えるようなガラス張りの明るい部屋に作り変えました。時代の流れに応じた、地域の医療需要に応える設備が整っています。

―専門性を高めつつ、全身のサポートにも力を入れておられますね。

以前は、当院も「患者さんを受け入れて、治して、帰す」という一連の流れを、あらゆるケースで完結するのが地域病院の役割だと思っていました。しかし、ちょうど私が当院を継承した頃から、専門的で先進的な医療を行う大学病院と地域のクリニックとの二極化が進み、次第に意識が変わってきたのです。当院が地域に求められる病院として生き残っていくためには、大学病院も地域のクリニックもカバーすることができない、いわば「医療の隙間」ともいうべき部分に対応することが重要だと考えるようになりました。現在は胃腸外科を中心に外科、循環器、呼吸器を含めた一般内科を中心に専門性を追求しながら、患者さんとそのご家族が安心して暮らしていくためのサポートをする病院として、通院が困難な患者さんのお宅への定期訪問診療、家族構成や生活環境を踏まえたリハビリなどに力を入れています。



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