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白根 龍一 副院長の独自取材記事

白根歯科医院

(江東区/東陽町駅)

最終更新日:2026/04/15

白根龍一副院長 白根歯科医院 main

東京メトロ東西線・東陽町駅から徒歩1分、交差点に面したビルの2階に「白根歯科医院」はある。父である現院長が開業して45年以上、2世代、3世代と通う家族もいるほど地域に根差してきた同院で、副院長を務める白根龍一先生は歯科医師家系の4代目にあたる。東京歯科大学を卒業後、大学病院で歯周病を専門に研鑽を積み、恩師の開く勉強会にも携わる。穏やかで丁寧な語り口が印象的な白根副院長は、初診ではまず患者の主訴に耳を傾けるところから治療を始めるという。患者に寄り添う院長の姿勢を継承しつつ、新たな設備の導入で進化を続ける同院の、チーム医療や予防歯科への取り組みについて聞いた。

(取材日2026年3月11日)

歯科医師4代の想いと、進化し続ける地域の歯科医院

まずはこちらのクリニックについてお聞かせください。

白根龍一副院長 白根歯科医院1

当院は父が開業してから45年以上になる歯科医院です。現在は父が院長を務めており、私は副院長として将来的な継承を見据えながら日々の診療にあたっています。患者さんの約8割はこの地域にお住まいの方で、中には40年以上通い続けてくださっている方もいらっしゃいます。さらに、そのお子さんやお孫さんの世代まで3代にわたって来てくださるご家族もいて、長年の信頼を肌で感じています。もともとは中高年の方が中心でしたが、私が加わってからはお子さんや若い世代の方も少しずつ増えてきました。長く通ってくださる方にも安心していただけるよう、歯周病に限らず幅広い年齢層のさまざまなご要望にお応えできる診療を心がけています。

先生が歯科医師の道に進まれたきっかけを教えてください。

私は歯科医師家系の4代目にあたります。江東区で生まれ育ち、父はこの歯科医院で、母方の祖父も区内の別の歯科医院で働いていましたので、小さい頃から歯科医師の仕事を身近に感じてきました。父や祖父が患者さんに寄り添い、「ありがとう」と言っていただいている姿を間近で見てきたことが、この道に進む一番の動機になっています。東京歯科大学を卒業後は大学病院の総合歯科に勤務し、歯周病を専門とする医師や指導医の先生方と一緒に患者さんを診る機会に恵まれました。特に学生時代から家族ぐるみでお世話になっていた恩師の影響は大きく、歯周病を専門に選ぶきっかけになりました。現在もその恩師が開く歯周病の勉強会に携わっています。

先生が加わられてから、新たに取り組まれたことを教えてください。

白根龍一副院長 白根歯科医院2

私が加わってから、電子カルテやCT、スキャナー、マイクロスコープといった設備機器を順次導入してきました。特に口腔内スキャナーを使うと、お口の中の状態を立体的にお見せできるので、ご自身の状況をより理解していただきやすくなっています。また、父の代にはインプラント治療を行っていなかったのですが、新たに取り入れたことで、患者さんにさまざまなご提案ができるようになりました。久しぶりに来院された方には「こんなに設備が変わったんだね」「こんな治療があるんだね」と驚かれることも多いですね。場所は変わらなくても、時代に合った医療を届けられるよう、これからもしっかりと更新を続けていきたいと思っています。

インプラントを長く保つために取り組まれている事を教えてください。

当院では、安全なインプラント治療のために、お口全体の環境を整えることを重視しています。特に注意すべきなのが「インプラント周囲炎」です。歯周病がある状態でインプラントを入れると、骨が細菌に感染し、最悪の場合は抜け落ちることがあります。そのため、徹底した検査と歯周治療で、歯周組織を健康に整えてからインプラント治療を行います。治療後も定期的なメンテナンスを行い、「一生モノ」の歯として長く使い続けられるようサポートいたします。

耳を傾けるところから始まる寄り添いの診療

診療で大切にされていることを教えてください。

白根龍一副院長 白根歯科医院3

父から受け継いだことの一つに、患者さんのお話にしっかり耳を傾け、寄り添うという姿勢があります。お一人に30分から1時間ほどの時間を取って診療しています。初診ではまず、難しい言葉を使わずにお気持ちを伺うことから始めます。治療のゴール地点を一緒に確認してからスタートすることで、お互いの認識にずれが生まれにくくなるからです。併せて口腔内写真やエックス線、スキャナーなどを用い、分析した上で問題点をお伝えし、治療計画を立てていきます。言葉だけでなく画像や数値でお見せすることで、ご自身のお口の状態をしっかりと理解していただけますし、同じ方向を向いて治療を進められると考えています。

お子さんの口腔機能発育の検査に力入れているのですね。

お口がぽかんと開いていたり、指しゃぶりや舌を出す癖があったりすると、口周りの筋肉や舌の力が十分に育たず、将来の歯並びや噛み合わせに影響することがあります。ですので、お子さんの診療では、口腔機能発育の検査をお勧めしています。当院では口唇閉鎖力、つまり唇を閉じる力を専用の器具で測定し、発育の状態を確認しています。大切なのは一回の処置ではなく、普段の心がけと継続的な声かけです。保険適用の検査もありますし、幼少期から取り組むことで虫歯や歯周病のリスク低減が期待できます。さらに将来の通院時間や費用を抑えることにもつながります。

成人の方に対する予防についてはいかがでしょうか。

白根龍一副院長 白根歯科医院4

やはり痛みや問題が起きる前に来ていただくことが大切です。症状が進行してからですと、どうしても費用や治療にかかる期間の負担が大きくなってしまいます。歯周病は早期発見・早期対応がとても重要で、中には進行が早いタイプの方が10人に1人ほどの割合でいらっしゃるとされています。そうした方には専門的な知識を持つ歯科医師のもとで早めに対応する必要がありますので、歯周病を専門に研鑽を積んできた歯科医師として責任を持って診ていきたいと考えています。定期検診の頻度はお口の状態に応じて3ヵ月から6ヵ月ほどですが、リスクが高い場合はより短い間隔での検診が必要になることもあります。仮に虫歯で来院された方にも的確な検査・診断で治療を進めて参ります。

チーム医療で家族の歯の健康を一生涯支える

クリニックの診療体制について教えてください。

白根龍一副院長 白根歯科医院5

当院では私の妻も歯科医師として診療にあたっています。どちらが担当しても同じ理念のもとで患者さんと向き合い、お口の中の現状をきちんとお伝えした上で、お一人お一人に合ったより良い治療をご提案するという方針を共有しています。また、30年以上のキャリアを持つベテランの歯科衛生士も在籍しており、歯周病治療でも予防のメンテナンスでも、歯科医師と歯科衛生士がチームを組んでしっかりと時間をかけて対応しています。歯科衛生士はインプラントにもきちんと対応できる技術を備えていますので、安心してお任せいただけると思います。こうしたチーム体制があるからこそ、虫歯だけでなく歯周病も含めたお口全体を見渡す診療ができていると感じています。

今後めざしていきたい方向性をお聞かせください。

幅広い年代の方に安心して通っていただける歯科医院でありたいと思っています。小さいお子さんから年配の方まで、お口の中の状態は人生を通じて変化していきます。私は当初、歯周病の専門性を軸に考えていましたが、ここで診療を続け、自分自身が子育てを経験する中で、乳幼児期からの口腔管理がいかに大切かに気づきました。歯周病だけでなく、それぞれの年代ごとに異なるニーズにしっかりお応えすることが、この地域に根差した歯科医院としての務めだと考えています。少しでも気になることがあれば早い段階で相談していただくことで、認識を共有しながらお口の健康を一緒に守っていけると思います。大きな問題が起きる前につながりを持てることが、長い目で見ると一番の近道です。

最後に、読者へメッセージをお願いいたします。

白根龍一副院長 白根歯科医院6

日々患者さんを診ていて実感するのは、予防にしっかり取り組んでいる方とそうでない方とで、歯の状態に大きな差が出ているということです。寿命が長くなる中で、ご自身の歯を健康に保つためには、早い段階で歯の大切さを知っていただくことが一番だと感じています。お子さんについても、赤ちゃんの時期にはお口の中に虫歯の細菌がいないといわれています。小さいうちから予防に目を向けているかどうかで、その後の虫歯リスクは大きく変わってきます。お子さんも大人の方も、かかりつけの歯科医院を早めに持つことが、ご自身の歯で長く過ごすための支えになると思います。ご家族のお口の健康を長く見守っていけたら、歯科医師としてこれほどうれしいことはありません。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/44万円~
※素材や治療内容によって異なります

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。