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スマイルクリニック西大島

スマイルクリニック西大島

舘野 香織 院長、舘野 昭彦 副院長

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混同しやすい認知症とてんかんを適切に診断していく

―新たに導入された脳波検査とは、どのような場合に用いられるのでしょうか?

【昭彦先生】脳波検査は主に神経内科の領域で、てんかんやけいれん性疾患、さらに認知症が疑われる際に行う検査となります。これらの症状は他の病気との判別が難しいため、脳波検査によってより精密に判断していく必要があります。ですが、専門的な検査は大きな病院でしか受けられないという現状がありました。特に江東区では、一般のクリニックで脳波検査ができるところは少ないと聞いておりますので、今回脳波検査を導入したことで、患者さんがクリニックに足を運ぶきっかけになればいいですね。そして、適切な診断と早期の発見につながればと思っています。今のところは月1回の検査日を設け、私の大学病院時代から一緒に仕事をしてきた検査技師が検査を担当します。緊急時には、院長自ら脳波検査を行います。

―脳波検査は認知症にも有用なのですね。

【昭彦先生】てんかんと認知症は、混同されることがとても多いです。てんかんが疑われる症状としては、会話をしているのに何も聞こえていないために大事なイベントを忘れるというのも典型的な特徴です。物忘れを訴えて受診した方が、実はてんかんだったということも少なくありません。そういった症状があるときに、脳波検査をすることで判断していくことができます。
【香織先生】生活習慣病などで長く診ている患者さんもご高齢になっていますので、定期的な通院の中で、認知症の兆しを見つけることがあります。逆に、ご本人やご家族では気づかないことも多いですので、いつもと違うかな?と気になったときは、私から副院長に相談しています。疑わしいと判断した場合には、検査を勧めることもあります。

―診療の際はどんなことを大切にしていらっしゃいますか?

【香織先生】「話を聴いてほしい」という患者さんに対しては、できるだけ、お話を聴くようにしています。症状に関することでも、それ以外のことでも。やはり、患者さんとコミュニケーションがとれていることで、治療もスムーズに進んでいくと思いますから。ご家族のお話や生活習慣など患者さんの背景を知ることも治療に有用です。つい長話になってしまい、次の患者さんをお待たせしてしまうこともあるのですが。
【昭彦先生】私はふざけることが好きなんです(笑)。子どもを診ることが多いので、緊張させないことが大事。お笑いも好きなので、フランクに友達感覚で話すことを心がけています。お互いの顔がしっかり見えるように、マスクも一切しません。子どもが置かれている状況を把握するためにも、真面目に見えないことはある意味メリットではないかと思います。子どものお母さんから「こんな面白い先生は初めて」と言われたこともあるんですよ。



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