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兼松 徹 院長の独自取材記事

亀戸駅前クリニック

(江東区/亀戸駅)

最終更新日:2020/04/01

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亀戸駅北口からほど近くにある「亀戸駅前クリニック」。兼松徹院長は医療法人社団心聖会の理事長でもあり、地域住民の健康を守りたいと、開業以来、真摯に患者と向き合い、さまざまなニーズに応えるために規模を拡大させてきた。駅の南側には「亀戸南口クリニック」と「亀戸南口クリニック耳鼻科」、そして介護サービス施設「マークス亀戸訪問看護ステーション」を運営している。ホームドクターとしての役割を果たすため、老若男女すべての人がどんな症状でも来院できるようにと診療科目は内科・外科・小児科・皮膚科・整形外科など9つを標榜。大規模病院と同レベルの高性能な機器を導入し、検査や治療を的確に最適な時期に行えるようにしている。生活習慣病やがん検診にも注力する兼松院長に話を聞いた。
(取材日2018年3月30日)

どんな人の“困った”にも応えられるホームドクターに

まずはクリニックの特長を教えてください。

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「亀戸駅前クリニック」を本院として、「亀戸南口クリニック」、「亀戸南口クリニック耳鼻科」があります。この3院の連携により、あらゆる症状に対応できる医療の提供をめざしています。本院は内科、小児科、外科、整形外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、麻酔科、リハビリテーション科の9つの診療科目のほか、鍼灸、マッサージ、漢方治療、在宅診療、健康診断と各種検査を実施しています。南口のクリニックではレーザー脱毛などの美容エステも行っているんですよ。来院される患者さんの疾患として耳鼻咽喉の症状が多いこともあり、ニーズに応えられるようにと南口に耳鼻科を開院しました。患者さんが何科を受診すればいいのか困ったときに、ここに行けば診てもらえるという安心感を持ってもらえることがホームドクターの役割だと考えているので、老若男女どなたでも気軽に通えるクリニックをめざしています。

力を入れている診療分野はありますか?

特に、がんの早期発見や治療に力を入れています。どんな疾患にも言えることですが、最も大切なのは早い段階で発見し、すぐに治療を始めることです。また、一次診療施設として病院への架け橋となる場合でも正確な検査が最重要となります。生活習慣病の増加と同様に、肺がん、大腸がん、乳がんなどといったがん患者も増えており、疾病による死因の第1位にもなっています。人々の健康を支えるクリニックとして何をするべきかを考えたとき、やはりがんの早期発見は欠かせない課題ですね。特に、乳がん検診には力を入れており、マンモグラフィ読影の知識や技術を身につけた医師や技師によるマンモグラフィ検査で早期の微小な乳がんの発見も可能です。

設備も充実しているそうですね。

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MRIやデジタルエックス線装置、ヘリカルCT、デジタルマンモグラフィなどの検査機器を導入しています。大規模病院と同じくらいのレベルの設備があることで、検査のために他の医療機関を受診するという患者さんの手間を省くこともできますし、地域のクリニックで高性能な検査が受けられることが病気の早期発見にもつながります。さらにCTに関しては今後、従来の装置より、より高性能なマルチスライスCTに入れ替え予定です。すべてのクリニックを合わせると20人以上の医師が在籍しており、大学病院で勤務していた医師も多数います。専門的な知識を持った医師がその経験を生かし、さらに検査を適切な時期に行うことができるのも特長のひとつですね。気軽に通えて、精度の高い検査が受けられる環境づくりに取り組んでいます。

実体験と助言から医師の道へ、患者本位の医療を提供

医師を志した理由をお聞かせください。

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幼い頃から父に、「医師に向いている」と常々言われていました。なぜ父がそう言っていたのかはわかりませんが、医師という職業を自然と意識するようになっていましたね。そして同時期に、私自身が手にかなり重症のやけどを負ってしまい、皮膚移植を受けたんです。しばらくして以前のように手が使えるようになり、この経験から医療の素晴らしさを実感しました。父のアドバイスと当時の体験の記憶がとても強く、高校生になった頃には迷わず医学部に進むことを決めていました。

開業に至った経緯を教えてください。

私が社会保険中央総合病院総合内視鏡センター(現:東京山手メディカルセンター)に勤務していた頃、医学部時代の先輩から「郷里へ戻らなければならなくなったので医院を引き継いでもらいたい。患者さん、そして近隣の皆さんの健康を頼む」と打診されました。私自身、ゆくゆくは開業をと考えていましたが、あまりに突然のことで当初は驚きました。しかし、大学院時代は外科系を専攻し、医局では麻酔科に従事しながら、内科、小児科、形成・美容外科などで研鑽を積んできましたので、自分の診療技術を発揮できる良いチャンスだとも感じました。そこで先輩の申し出を快諾し、医院を引き継ぐことにしたというのがすべての始まりです。

それからクリニックの規模を大きくしていったのですね。

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引き継いだ当初は、医師は私1人の小さな診療所からのスタートでした。やるからには全身全霊を傾けたいと思っていましたし、また亀戸の人情に厚い土地柄に感銘を受けたこともあり、あらゆる患者さんのニーズに応えていくことが自分の使命だと感じていました。そして多くの患者さんに来院していただけるようになったことに達成感と喜びを感じていましたが、患者さんに外まで並んでいただかなくてはならなくなってしまい、診療所が手狭になったんです。そこでゆとりのあるテナントを探し、1997年に現在の場所に移転しました。当時からの社会問題であった高齢化にも対応すべく、まずは訪問看護ステーションを設立、そして当院の患者さんの増加にあわせて「亀戸南口クリニック」「亀戸南口クリニック耳鼻科」を開院したというのが、これまでの歩みです。

予防や早期発見で地域住民の健康をサポート

診療の際に大切にしていることは何ですか?

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患者さんと真摯に向き合い、一人ひとりに合った最良の診療計画をたてることです。また地域の方々が当院にどのようなことを求めているのかを常に考え、患者さんのニーズに応えられる医療を提供したいと思っています。専門的な検査を受けられる体制を整えているのも、そのひとつです。身近なクリニックでありながら、専門性の高い検査を実施できるのは当院の強みですね。患者さんのお話以外にも、ご家族の病歴や年齢なども考慮し、その人に最適と思われる検査などを積極的に提案しています。それが、がんなど重篤な疾患でも完治の見込める段階での発見にもつながります。近隣のがん治療に実績のある基幹病院とも密に連携を図っていますので、がん検診や検査等も安心して任せてもらいたいですね。

休日はどのように過ごされていますか?

学会に出席したり、医療機器の展示会もありますから、休日といってもなかなか休む時間はありませんが、空いた時間にはピアノを弾いています。実は以前までは美術や音楽にはあまり関心がなかったんですよ。しかし、始めてみたらとてもおもしろくて、疲れているときでも指を動かしてピアノを弾いていると、良いリフレッシュになります。それから、ワインエキスパートの資格を持っています。いつも飲んでいるわけではありませんが、周りの愛好家たちと時々交流会と称して楽しんでいます。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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患者さんが困ったときに、まず駆け込めるクリニックであることがホームドクターの役割であり大切なことだと考えています。これからも患者さんのニーズに応えられるように日々精進していきたいと思っています。また、生活習慣病の予防やがんの早期発見に注力すると同時に、院内での診療のみに終始するのではなく、広く外に向けて健康づくりに有益な情報を積極的に発信していきたいですね。がん検診に対する意識の向上にもさらに力を入れていきます。さらに今後は患者さんの生活の質も意識し、薄毛やED治療にも取り組みたいと考えています。何か心配事や悩みがありましたら、気軽に相談してください。

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