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兼松 徹 院長の独自取材記事

亀戸駅前クリニック

(江東区/亀戸駅)

最終更新日:2026/04/27

兼松徹院長 亀戸駅前クリニック main

亀戸駅北口から徒歩1分ほどの場所にある「亀戸駅前クリニック」。移転やリニューアルを経て医療体制を充実させてきた、内科、外科、整形外科、小児科など幅広い診療科目を掲げるクリニックだ。兼松徹院長は、社会保険中央総合病院(現・東京山手メディカルセンター)内視鏡センターなど、基幹病院での勤務を経て同院を開業。これまでの経験と知識に加え、広い人脈も生かしながら、この地で30年以上質の高い医療の提供に努めている。そんな兼松院長がめざすのは、患者をトータルで診ること。身近なクリニックでありながら、CT、MRI、上部・下部消化管内視鏡、デジタルマンモグラフィなどの検査機器を装備。「あらゆることに対応できる医療の窓口の役目を担っていきたい」と語る兼松院長に、同院の診療体制や診療の特徴などを聞いた。

(取材日2026年2月26日)

主訴以外にも目を向け患者一人ひとりをトータルで診る

こちらは、この地で30年以上続くクリニックだそうですね。

兼松徹院長 亀戸駅前クリニック1

開業当初は、医師は私一人の小さな診療所でしたが、全身全霊を傾けて診療を続けるうちに、患者さんが増えて待合室に入りきらずに外まで並んでいただくようになってしまいました。そこで、1997年に今の場所に移転し、分院も開院しました。この「亀戸駅前クリニック」を本院として、「亀戸南口クリニック」「亀戸南口クリニック 耳鼻科」がありましたが、次のステップを考えて本院1ヵ所に集結した体制で医療を提供することに。2020年にリニューアルをし、診察室を4室設け、内科、外科、整形外科、小児科など幅広い診療を行っています。マルチスライスCT、MRI、上部・下部消化管内視鏡、デジタルマンモグラフィなどの検査機器を設置。患者さんがどこを受診すればいいのか迷ったときや検査を受けたいときに、老若男女どなたでも気軽に通えるクリニックをめざしています。

クリニックの体制について教えてください。

まず、内科の医師が、私を含めて4人常勤でおり、基本的に常時3人体制で診療を行っています。うち1人は循環器を専門にしていますし、ほかの常勤医師たちも長年当院で勤務しているベテランです。加えて、大学病院などで多くの実績を積んできたドクターが整形外科、消化器内科の診療を担い、脇を固めてくれています。内視鏡検査は胃カメラ・大腸カメラ、それぞれ長年経験を積んできたスペシャリストたちが担当することで、より精度の高い診査・診断に努めています。検査技師は3人いますが、うち2人は女性で、必ず1人は女性スタッフが勤務する体制が取れているのも当院の強みで、乳がん検診、肺がん検診を予約なしで受けられることも特徴です。検査のハードルを下げ、土日診療にも対応し、早期発見、早期治療につなげるようにクリニック全体で取り組んでおります。

診療において大切にしているのはどんなことですか?

兼松徹院長 亀戸駅前クリニック2

地域のニーズに応えた診療を提供し、いかに貢献できるかを常に考えています。具体的には、検査体制を充実させ、できる限り早期にがんを見つけること。そして、一人の患者さんをトータルで診ることを大事にしています。例えば、高血圧症で通院されている患者さんの血圧を診るだけではなく、トータルで診ることを重視し、健診は受けているのか、ワクチンは打っているのかなどをお聞きして必要に応じて検査やワクチン接種を勧めています。長年当院で高血圧症、高脂血症、糖尿病などの診療を受けている患者さんに、いきなり進行がんが見つかることのないようにしたいのと、万が一がんが見つかった場合も、ステージ0かステージ1の早期がんのうちに病院へ送ることができたらと考えています。

がんの早期発見と生活習慣病の治療に注力

がんの早期発見に力を入れているのですね。

兼松徹院長 亀戸駅前クリニック3

地域のかかりつけ医として、どこよりも早く見つけることを目標としています。当院では肺がん検診も行っていますが、肺がんの中でも小さいがんは、エックス線検査で見つけることが難しいため、喫煙歴があるなどリスクが高い方には年1回のCT検査を勧め、見逃しのないように努めています。乳がんはマンモグラフィによる検査では検出が難しいがんもあり、必要に応じて超音波検査も行います。また、これまで乳がん検診で必要とされてきた触診・視診が、2024年度以降、検査項目からなくなりました。当院では女性の検査スタッフが検査機器で撮影するだけですから、受けるハードルは低くなったのではないでしょうか。消化管のがんも早く見つければ、内視鏡で治療できますから、早期発見のメリットはとても大きいです。もしがんが見つかった場合は、連携しているがん治療に実績のある病院にご紹介します。

病院との連携について教えてください。

がん研究会有明病院や東京都立墨東病院をはじめ、周辺の病院との医療連携を取り、スムーズに紹介することが可能です。それぞれの病院が得意とする治療もわかっていますから、「この患者さんはここに紹介したほうがいい」といった振り分けも得意としています。実際に治療を受ける病院は患者さんの人生を分ける場所。適した医療機関を紹介できる当院の強みを生かしたいと思っています。それは、これまでの経験と、ここで長年診療を行ってきた実績によるものだと自負していますので、安心して頼っていただきたいですね。

生活習慣病の診療はどのように進めていますか?

兼松徹院長 亀戸駅前クリニック4

生活習慣病の患者さんは主治医制となっており、担当ドクターと患者さんが二人三脚で治療を進めていきます。一人ひとりと丁寧にコミュニケーションを取って患者さんのお仕事やライフスタイルをお伺いしながら、治療プランを提案しています。そして、病気についてのわかりやすい資料を渡したり、実現可能な目標数値を示したりすることで、患者さんの無理のない範囲でモチベーションを上げ、症状を改善していけるよう心がけています。また、高血圧症、糖尿病、脂質異常症の方は動脈硬化が進むので、大動脈瘤、大動脈解離、慢性の腎臓病のリスクも上がります。当院にはMRIもありますので、リスクが高い方には検査を勧め、重大な病気の早期発見・早期の治療につなげられるように努めています。

志の高い医師たちと設備の充実で地域の健康を守る

小児科にも対応されているのですね。

兼松徹院長 亀戸駅前クリニック5

お子さんの来院は、割合からすると多くはないですが、私自身は、東京都立墨東病院のER(救急救命室)での小児科の対応経験もあり研鑽を積んできました。地元の学校、高校の学校医、保育園の園医の任務も果たしていますので、安心して受診していただけたらと思います。

今後、力を入れていきたい分野はありますか?

今はまず、肺がん、乳がんの検診を受ける方を増やしていきたいですね。大腸がんの検診も含め、欧米に比べて日本は受ける方が少ないのが現状です。それは検査を受けるハードルの高さも要因の一つだと思いますので、当院では予約なしで受けられるようにし、女性の検査スタッフを常駐させています。若年層にもまれに見つかるがんではありますが、やはり50代になると増えてきますので、ご年齢を意識してがん検診の受診をご検討ください。また、クリニックの今後としては、これまでのノウハウを生かし、集大成となるような唯一無二の展開を考えています。患者さん一人ひとりを「トータルで診る」ことを重視して、今後も邁進していきたいと思います。

最後に、地域の方へのメッセージをお願いします。

兼松徹院長 亀戸駅前クリニック6

地域住民の方にどれだけ信頼され、そのニーズに応えて役立てるか、それを使命として毎日、真剣勝負で診療に向き合っています。当院にしかできないことも大事にしながら、新しい取り組みも視野に、歩みを止めずに進んでいきたいですね。今は特に予防医学と病気の早期発見に力を入れていますが、あらゆることに対応できる医療の窓口の役目も担っていきたいと思います。大学病院では専門的な治療はできるけれど、当院のようにトータルで診るのは難しい。開業医で大学病院のような診療をしようとしても、設備とメンバーがそろっていなければできません。当院には、さまざまな機器があり、検査を専門的に行うスタッフが常時いて、信頼のおける医師たちもそろい、対応できることは多岐にわたります。どのメンバーも「良い医療を行っていこう」という思いを持っていることも強みです。何か心配事がありましたら、気軽に足をお運びください。