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豊村 康太 副院長の独自取材記事

トヨムラ歯科医院

(江東区/亀戸駅)

最終更新日:2019/08/28

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亀戸駅北口のバスロータリーから少し路地を入った所にある「トヨムラ歯科医院」。初代院長の豊村伝蔵先生が1947年に開業してから70年以上亀戸の地域住民を見守ってきた。副院長の豊村康太先生は、2代目院長である父・登志男先生について「患者さんがおしゃべりを楽しみに来るような信頼関係を築いている」と敬意をもって話し、患者とのコミュニケーションは引き継いでいきたいという思いをのぞかせた。亀戸界隈では最近若い世帯の増加が著しく子ども連れの患者も多いため、ユニット脇にキッズスペースを用意し、若い母親たちが来院しやすいように工夫。また、口臭に悩む人のために口臭検査も行っている。地域と時代のニーズに素早く対応している豊村副院長にクリニックの特徴について聞いた。
(取材日2018年12月18日)

マイナス1歳から生涯にわたって責任を持って診療

こちらはとても長い歴史があると伺いました。

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当院は1947年、祖父である豊村伝蔵前院長が開業しました。父の登志男院長が引き継いだ後も、この場所でずっと地域の方々の歯の治療を続け、72年になります。私もこの場所で生まれ育ったんですよ。町の環境は大きく変わりましたが、幼少期に通っていた飲食店の店員が通院してくれるなど、今なお住み続けている方が多いですね。まさに地元ですので、この地域に貢献したいと強く思っています。私が副院長に就任してからは「生涯診療」をコンセプトに掲げました。お母さんのおなかの中にいるマイナス1歳の時から、おじいさん、おばあさんになるまで一生涯にわたって検診と予防に責任を持って携わっていきたいと思います。

妊娠中からのケアが大切なのですね。小さな子どもたちにはどんな診療をなさっているのですか。

マタニティーから予防に取り組むことでお母さんの口腔内細菌を減少でき、出生後の母子感染のリスクを減らすことができます。当院ではお子さん向けに「フッ素キッズクラブ」という0歳児からのプログラムを実施しています。これはカリエスリスクという虫歯のできやすさに応じて1~3ヵ月ごとに来院してもらい、専用の「デンタルノート」に歯の状態を記録して、親・歯科医師・歯科衛生士で歯の健康を見守っていくプログラムです。0歳児のお子さんには、治療や検診をする、しないは別として、まず歯科医院に慣れていただきたいと考えています。お母さまやお父さまに抱っこされて連れて来られるだけで、歯科医療に対する意識が変わると思います。実際にそのように通い慣れているお子さんは、いざ検診をする時にもスムーズに入れます。

亀戸界隈は子どもの人口が増えているそうで小児歯科もますます大切になりますね。

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そうですね。お子さん連れのお母さん方も増えています。私にも子どもがおりますので、小児の治療は得意です。治療の際は、トラウマにならないよう痛みの少ない治療を心がけています。また、当院にはキッズスペースを設けたユニットを用意していますので、お母さんと一緒に治療を受けていただけます。キッズスペースでは好きな動画も楽しめますので、お母さんの治療中も飽きずに過ごせると思います。

口臭検査や口腔内細菌検査によってリスクを確認

こちらでは口臭検査もされているそうですが。

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口臭は日常生活の中でとても身近な悩みです。そんな悩みを解決してさしあげたいと思い、口臭検査を始めました。口臭で悩んでいる人は増えていて、口臭がないのにあるのではと悩んでいる人もいるほどです。口臭の原因の多くは歯周病なのですが、そのほかに口腔内の汚れやストレス、消化器系疾患、耳鼻咽喉科系疾患、糖尿病、飲酒喫煙など実にさまざまです。歯磨きをしたからといってすべて改善されるわけではないのですね。当院では、口臭測定器を使用して、口臭に含まれる3大要素ガスを分離測定しています。この検査によってどのガスが多く含まれているかがわかり、その原因が特定されることで適した処置が期待できます。検査によって口腔内の問題だけでなく全身疾患が見つかる手がかりになることもありますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

口臭だけでなく歯周病のリスクなども検査できるのですか。

はい。当院では、口臭測定検査に加えて、口腔内の細菌顕微鏡検査や唾液検査、歯周病精密検査などで、歯周病リスクや虫歯リスクをトータルに調べられる口腔内の総合的な検査を行っています。細菌顕微鏡検査では口の中にいる細菌の種類や量を測定することで口腔内の病気のリスクを知ることができます。実際に顕微鏡で細菌をご覧いいただくこともできます。ほかにもこの総合検査では、CT検査、レントゲン検査、歯周精密検査、口腔内写真などで、口腔内をあらゆる観点から調べ、トラブルの早期発見、早期治療につなげていきます。さらに虫歯細菌検査や歯周病細菌検査によって、細菌叢をDNAレベルで調べることで、細菌の種類を詳細に確認することもできます。細菌の種類によって疾患リスクが異なりますので、リスクの高い重要な菌が確認されれば、その細菌に対する適切な治療を行います。

こちらには専門性の持つ歯科医師が多いと聞きました

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はい。義歯治療や口腔外科、歯列矯正、インプラント治療といった各分野の専門の歯科医師がおり、チーム医療を実践しているのが当院の特徴です。一人の患者さんには担当の歯科医師がつき、必要に応じて専門の歯科医師が担当します。豊富な経験と専門知識・技術を存分にいかした治療を行うことに加えて、チーム内での情報共有により、治療の正確性や安全性を高めることにつながることがチーム医療の利点だと思います。

オーダーメイドのメンテナンスで口腔環境を維持

こちらの強みとしてほかにどんなことがあげられますか。

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歯科衛生士によるオーダーメイドのメンテナンスを実施している点も当院の強みです。その時の患者さんの口腔状態によって、虫歯や歯周病のリスクは異なり、メンテナンスの時期や回数も変わりますので、その状況に即して指導しています。当院には、今、歯科衛生士が3人おりますが、みんな意欲的で勉強熱心です。セミナーにもよく参加していますし、診療時間の合間にはディスカッションしていることも多いですね。ほかには新型の機器や極細の麻酔針を用いて、麻酔時の傷みを和らげ、歯科治療に対する不安やストレスを軽減するよう最大限努めています。

先生が歯科医師になられたのはやはりご両親の影響ですか。

そうですね。歯科医師である父と母の背中を見て育つ中、その姿はとてもかっこよく映りました。両親はどんなに忙しくしても患者さんと話すことをおざなりにはしませんでした。しっかり耳を傾ける姿勢は私も引き継いでいかなければと思っています。さらに祖父の影響も大きかったですね。祖父は89歳まで現役を続け、仕事に没頭して情熱を注ぐ姿に憧れました。祖父の言葉で印象的だったのは「歯科医師はいっぱいいる。そういう中でしっかり勉強しなさい。そして一歩飛びぬけた存在になりなさい」。ですから、休日はいろいろな勉強会に参加し、自分でもスタディグループを立ち上げました。もちろん専門性だけでなく、幅広く診る力も重要だと思い、日々精進しています。

最後に今後の展望についてお聞かせください。

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父は患者さんと上手にコミュニケーションをとる人。遠くから来られる方は、父と話をして来ているとすら感じます。治療するだけでなく患者さんの話に耳を傾けながら信頼関係を築いていく。話せば患者さんの日常生活や背景も読み取ることができますから、良い治療にもつながります。そこは引き継いでいきたいですね。今後は、亀戸地区の歯の健康や予防を盛り上げていきたいですね。予防では、歯科医師がどれだけ患者さんのモチベーションを上げられるかが鍵。患者さんと一緒に予防していくんだという姿勢を見せることが大切です。そして亀戸を「歯槽膿漏や虫歯が少ないモデル地区」にしたいですね。また、若手歯科医師の育成にも力を入れていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/35万円~、歯列矯正(子ども)/40万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/50万円~、口臭検査/3500円、口腔内の総合的な検査/2万4000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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