急性期治療後の患者のリハビリテーションを担い、健康診査や人工透析、訪問診療にも注力

東京都江戸川区にある「江戸川メディケア病院」は、長年地域の医療を担ってきた「片山病院」を引き継ぎ、2017年に開院した。同じ法人に属する「江戸川病院」の後方支援の役割を担っている。一般病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟、結核病棟と機能の異なる5つの病棟を擁し、急性期治療後に、入院加療やリハビリテーションが必要な患者を中心に受け入れる。健康診査や日帰り人間ドック、人工透析、訪問診療・訪問看護にも取り組むことで、地域の人々の在宅療養や健康維持に貢献するなど、超高齢社会において必要な医療の提供をめざしている。（取材日2024年1月11日）