東小岩わんぱくクリニック

小島博之 院長

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病気を克服した経験は、大人になっても生かされる

―先生の診療のモットーを教えてください。

「病気を治すために頑張る親子の応援団」でありたいと思っています。地域医療に携わるようになり、先輩からいただいた「子どもの100年を見据えた医師になれ」という言葉をよく思い出します。赤ちゃんの頃に培ったことを100歳になっても応用できる、“健康学習者”として子どもたちを見るということです。また、「病気を克服するために自分が努力したことや頑張った経験」は大人になってからも生かされます。例えば、アレルギー疾患を持つ子どもにとって、早寝・早起き、食事などの規則正しい生活、調子が良いときも悪いときも毎日お薬を飲み続けるといった経験は、継続的な健康維持や学校での勉強にも応用できます。勉強もしたいときだけすればいいのではありませんよね。病気を克服し、問題解決能力を身に付けた子は、将来どんな困難が起きようと、必ず乗り越えことができると私は信じています。お子さんがアトピーやぜんそくだと分かると、落ち込むお母さんがいるのですが、マイナスに捉えないでほしいのです。私自身もアトピーや喘息を乗り越えた経験があるので、患者や家族の気持ちに寄り添い、応援しながらサポートしていきたいですね。

―患者や家族に寄り添い、病気に立ち向かう力を引き出すことが大事なのですね。

まさにそうです。ただ、「アトピーです」「喘息です」とはっきり言われると傷つく方が多いので、最初は言葉を選びながら、少しオブラートに包んでお話しするように心がけています。いずれはっきり言わなければいけないのですが、病気は悪いことばかりではないということをお伝えしたい。乗り越えた子たちが将来強くなれることや、今後の見通しなど、具体例を出して、「一緒に頑張っていこう」とお話ししています。例えば、アトピー性皮膚炎は継続したスキンケアが大事ですが、負担に感じる親御さんも少なくありません。しかし、虫歯にならないように行う毎日の歯磨きはそれほど苦ではないはず。スキンケアもそれと同じだと話すと、「それならできそうだ」と見方が変わります。効果がないと人間嫌になるので、改善が見られたらちゃんと言葉にして褒めるように心がけています。

―アレルギーがご専門ですが、こちらではどのような治療が受けられますか?

やはり風邪といった一般の疾患が多いのですが、喘息・アトピー性皮膚炎・食物アレルギーといったアレルギー疾患の診察を行っています。特に食物アレルギーを専門的に診られる医師は数が少なく、専門治療が受けられる医療機関は非常に限られています。「食物経口負荷試験」は、食物アレルギーの最も確実な診断法です。実際に食物を摂取してもらい、アレルギー症状の出現を確認して原因食物を明らかにし、除去食の必要性を判断する検査です。信頼性が最も高い検査ですが、患者さんに原因食品と疑われる食物を食べてもらうわけですから、重篤なアレルギー症状を引き起こす危険性があるため、熟練した医師の監督下である必要があります。0〜1歳頃に食物アレルギーと診断されても、3歳ぐらいになると半数ほどのお子さんは食べられるようになりますので、確認のために再度食物経口負荷試験を行います。「いつから、どのぐらい食べられるか」を判断することは非常に難しいのですが、当院ではアレルゲンの確定診断から、除去していた食物の解除確認までを一貫して行っています。

記事更新日:2016/01/24

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