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今井昭彦 院長の独自取材記事

今井歯科医院

(江戸川区/新小岩駅)

最終更新日:2020/04/01

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開業から約30年がたち改装。バリアフリー仕様に生まれ変わった「今井歯科医院」。一昔前までは、町工場に囲まれていた地域も、今では住宅街となり、静かな環境で歯科治療を受けることができる。週に一度は学会や勉強会に出席しているという勉強熱心な今井昭彦院長らしく、院内には先進的な医療器械が導入され、また衛生管理は隅々まで行き届く。プライバシーに配慮し、それぞれの治療ユニットが仕切られているのも今井院長の気遣いだ。1988年に開業して以来、親子3代で通う患者がいるなど、地域住民からの信頼も厚い。「患者さんの要望に100%応え、最良の治療を行いたい」と語る今井院長に、自身の歩んできた道や治療へのこだわりなどを聞いた。
(取材日2014年12月9日/情報更新日2020年3月3日)

誰もが安心できる治療環境を

こちらのクリニックでは歯周病治療に力を入れているそうですね。

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はい。歯周病は口の中だけでなく、全身の病気とも関わりがあることが徐々に明らかになってきました。当院では歯周病への対応として、高純度次亜塩素酸水という、歯質や粘膜に悪い影響が出にくい機能水を使っています。この機能水を生成する機械の開発者が私の大学の後輩だったこともあり、周りの歯科医院に比べて早い段階で導入することができました。なので、機能水のインストラクターとして全国を回っていたこともあるんです。約9年前から江戸川区の口腔保健センターの協力医としても活動しているのですが、高齢の有病者などを診てきたので、なおさら歯周病治療の必要性を強く感じていました。

義歯についても熱心に勉強していらっしゃるとか。

義歯治療では、日本歯科大学の元教授の稲葉繁先生が考案した上と下の歯の噛み合わせを診ながら型を採る上下同時印象法を用いて治療にあたっています。通常、入れ歯を作る時の型採りは口を開き、上下別々に行います。適切な噛み合わせをつくるには、食事をとるのと同じ状態で型を採るのが最も望ましい方法なんですが、約10年前に稲葉先生にお会いし、先生の診療室に研究に伺わせていただいて勉強しました。型を採った後の技工システムもすべて完成しているので、それに従って行えば入れ歯ができます。稲葉先生はIPSGという研究会の代表を務めておられますが、私もその研究会に所属していて、より良い入れ歯を患者さんに届けようと勉強しています。

設備やバリアフリーにとても気を使っていますね。

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誰もが安全に心配なく治療が受けられ、自分の一番大切な人に受けてもらいたいと思える治療環境を提供したいと考えてきました。歯科診療は細菌との闘いでもあるんです。当院では、手袋やエプロンなど使い捨てのものを使用するようにし、それ以外の器具は先進的な滅菌器を含め3台の滅菌器を備えています。またスタッフが触れる場所にはバリアフィルムという使い捨てのカバーをして、毎回捨てるようにしています。院内は完全バリアフリー化しました。スリッパに履き替えるのがつらい高齢の患者さんもいることから、土足のまま治療できるようにし、スロープもあるので場合によっては車いすのまま治療を受けることもできます。高齢のため通院ができなくなった患者さんには、訪問診療をすることもあります。最後までその方を診させていただくというスタンスで診療しています。また、CTも追加しました。より精密な治療が可能になりましたね。

街の歯科医院として最高の治療を届けたい

開業に至るまでのエピソードをお聞かせください。

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もともと東京で開業するつもりだったこともあり、北海道医療大学を卒業後は、今井家のかかりつけ医としてお世話になり、私も幼い頃から診てもらっていた地元江戸川区の歯科医院で勤務しました。その勤務先の院長のことは本当に尊敬していますし、今の自分があるのは、その先生と知り合えたからだと思っています。もう亡くなられてしまったのですが、高齢になってもたいへん勉強熱心で、勉強会に行くなど、歯科治療に対する姿勢が素晴らしいなと思いました。当初は5年ほど勤務医として経験を積んだら開業しようと思っていたのですが、私の時代は大学卒業後すぐに開業する独立心旺盛な同級生が多くいた影響もあって、勤務医として4年働き、開業しました。

患者さんとの思い出に残るエピソードはありますか。

今年で開業して約30年目を迎えます。そのように長くやっていると親、子、孫と親子3代で通ってくれる患者さんもいます。また入れ歯を作った高齢の患者さんなどに喜んでもらえて感謝された時はやはりうれしいものです。いつも手を抜かない、最高の治療を患者さんに届けたいという気持ちでやっているので、喜んでくれてよかったなと思っています。また近くの中学校で学校歯科医を務めていますが、その生徒さんたちが当院に来てくれることもあるので、うれしく思いますね。「街の歯医者さん」として働けるのが楽しいです。

歯科医師になるまでは、どんな幼少期、学生生活でしたか。

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子どもの頃から、人のために役に立つやりがいのある仕事がしたいと思っていました。家族や親戚に医師がいたわけではないですが、テレビドラマを見て「医者ってかっこいいな」と思ったりしていました。記憶こそないけれど、もしかしたら両親に医師になるようにと刷り込まれていたのかもしれません(笑)。実は、大学受験の時、建築家になりたいという希望もあったんです。建築家の人に話を伺って、建築学部も受験したものの、最終的にはやっぱり医療の道が良いと思い歯学部に入りました。進学に悩んだ青春時代でしたね。北海道の大学を選んだのは、自然が雄大だし、私自身がスキーが大好きだったという理由だったのですが、最初の2年は釧路と帯広の間ぐらいにある道東のキャンパスだったので、ほとんど雪が降らなくて、期待はずれだったのが記憶に残っています(笑)。札幌のキャンパスに移ってからは、授業後にスキーができて、とても楽しい大学時代でした。

常に向上心を持ち続け、患者のために生涯勉強

理想とする歯科医師像はありますか。

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あまり誰かを目標にしたり、具体的な目的を定めたりすることがないですね。ただ、自分の所に来てくれる患者さんを大切にして、患者さんが満足する治療をすることを一番に考えています。医療機器がどんどん進歩するにつれ、自分の技量も向上させなくてはいけないと思っているので、なるべく週1回は学会や勉強会に顔を出すようにしています。先進の滅菌器など一昔前まで珍しかったものが、すぐに当たり前になってしまいますからね。早い段階で学んでおいて、「自分の歯科医院では導入しています」という状態で患者さんの治療にあたりたいと思っています。どこに頂点があるのかはわかりませんが、常に向上心を持ってやっていれば歯科医師としての総合的な力は確実に身についてきます。生涯勉強だと思っています。

休日は、どのように過ごしていますか。

週3回程度はジムに通っています。とにかく体を動かすことが好きなんです。家でじっとしていると風邪をひいちゃうんじゃないかと思うくらい(笑)。また30代の頃からフルマラソンを始めて、妻と一緒にホノルルマラソンにも出場したことがあります。トライアスロンもしていて、それも妻と一緒に4、5回は大会に出ました。競技用の自転車で、荒川の河川敷を走ることが多いのですが、信号もなくて、風を感じながら走るのがとても心地良いです。もちろんトレーニングなのでつらいですけどね。あとは映画を見たりしています。50代後半になりましたが、家にこもらずにやりたいことをやって生きたいと思っているので、それを活力に若々しく過ごしたいと思っています。

治療を受ける上での患者へのアドバイスをお願いします。

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信頼できる歯科医師との出会いが一番大切だと思います。患者さんにとって、合う先生と合わない先生がいるという問題は必ず出てきます。自分に合う先生に治療してもらうのが一良いことなのは間違いありません。例えば、歯を抜かなければならないといった大がかりな治療を要するとき、もし提示された治療方針に悩むのであれば、セカンドオピニオンとして、他の歯科医師の話を聞いてから、治療をしたほうが良いと思います。患者さん自身が納得しない治療方法で進めると、患者さんと歯科医師の双方にとって良いことはありません。ここ最近、セカンドオピニオンを求める患者さんは増えており、これからはそういった時代なんだと感じています。この先生だったら自分に合う、信頼できるという歯科医師を探してみてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

●インプラント:35万円~
●歯列矯正:小児期矯正:20万円~
(すべて税別)

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