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眞田 知基 副院長の独自取材記事

秋山歯科クリニック

(葛飾区/金町駅)

最終更新日:2024/02/13

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック main

JR常磐線・金町駅北口から徒歩約2分。「秋山歯科クリニック」は、1987年に秋山太一院長が開業して以来、「地域で一番親切な歯医者さん」をめざしてきた。2018年に、眞田知基先生が副院長に就任してからは、院内の改装やスタッフ体制の充実を通して、さらなる成長と刷新を遂げている。「患者さん自身の大切な歯を極力傷つけない治療」を重視し、丁寧な検査と説明を大切にしながら日々診療にあたる眞田先生に、歯科治療への思いやクリニックの特徴について聞いた。

(取材日2023年12月21日)

トラブルの根本原因を徹底追求。再治療がいらない歯へ

まず、先生の診療方針をお聞かせください。

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック1

当院では、可能な限り再治療がいらない状態にして差し上げることをめざしています。そもそも治療が必要になる背景には、何らかの原因があるはずです。そのため、検査で得られた画像などあらゆる情報からお口の中の現状を把握し、しっかりと診断することを心がけています。そして、患者さんが安心できるよう、わかりやすくご説明すること。その上で、もし取れる選択肢が複数あれば、こちらが一方的に治療法を選ぶのではなく、それぞれのメリット・デメリットをきちんと提示した上で、患者さんと一緒に決めていくようにしています。もちろん、治療後もできる限り良い状態を維持しながら、再び治療が必要とならないようメンテナンスすることが大切です。

その方針に至ったのは、なぜですか?

一度削った歯は二度と元に戻ることはありませんし、治療によって削れば削るほど失われていき、寿命を縮めてしまうからですね。つまり、再治療を防ぐこと自体が、歯のトラブル予防や延命につながると考えているのです。ちなみに当院では、極力歯にダメージを与えないよう、保険が適用される歯科健診であっても、歯垢除去にエアフローを使っています。一方で、もし患者さんへのご説明が足りず、ご本人が納得しないまま治療を進めてしまえば、患者さんの治療へのモチベーションが保てませんし、歯を大事にしようという意識も生まれないと考えました。もちろん、ただ説明をすれば良いわけではなく、患者さんご自身にご理解いただけなければ意味がありません。そのため、当院では初診の説明にたっぷりと時間を取り、検査画像などさまざまな資料をお見せしながら、お口の中の問題がどうして起きているのかきめ細かくお伝えするようにしています。

ところで、眞田先生はどうして歯科医師の道を進まれたのですか?

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック2

私は幼い頃に虫歯が多く、地元の歯科医院の先生にお世話になったんです。そんな中、白衣を着る仕事に憧れを抱いたのが最初のきっかけでした。また昭和大学の名誉教授をされていた芝あき彦先生との出会いも大きいですね。九州大学病院で小児歯科の経験を積んだ私は、就職先も決まらぬまま上京したのですが、その際、縁あって訪れたのが東新宿にあった芝先生のクリニックでした。当時は何のつながりもなかったにも関わらず、1週間ほど面倒を見てくださったのです。その後2、3年ほど週に1回、芝先生のもとで入れ歯の勉強をさせてもらいました。その後に勤務した江東区の久保歯科医院を紹介してくれたのも芝先生です。芝先生はすでに亡くなられてしまいましたが、歯科治療が患者さんの食生活や人生に大きな影響を与えること、そして歯科医師として研鑽し続けることの大切さを学んだように思います。その時の学びは、今の私の診療方針にも生かされていますよ。

歯周病の予防に注力し、患者の歯の健康意識向上を図る

こちらでは、特に予防歯科を重視しているそうですね。

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック3

はい。もし場あたり的に治療をしていけば再発のリスクも出てきますから、トラブルの根本的な解決を図り、何度も治療を繰り返すことがないよう予防に努めています。もちろん、削る度に歯の寿命は縮まりますから、介入を減らすことも重視してきました。加えて、私が副院長に就任してからは、歯周病の治療と管理にも力を入れています。歯周病は、日本の成人のうちおよそ8割がかかっているともいわれ、当院に来られる患者さんのほとんどが患っていると言っても過言ではないのです。また、歯周病は糖尿病やアルツハイマー型認知症など、全身疾患との関連性が非常に高いことも報告されています。つまり、歯周病を予防することが全身の健康にもつながっていくのです。

予防にあたっては、患者側の協力も大切なのだとか。

そうですね。歯周病は日々のケアなしには改善が見込めませんから、患者さんのご協力は不可欠です。そのため、当院では皆さんに予防の重要性を実感していただけるよう、お口の中の現状をご自身で見ていただくことを大事にしてきました。例えば「染め出し」といって、専用の薬剤を使い汚れが残っている箇所をお見せするほか、初診の方には必ず、採取した歯垢の状態を顕微鏡でご確認いただきます。拡大して、細菌の種類や数、活動状況を見てもらうのです。こうしたことを通じて、「歯磨きを頑張ろう」と意識を変えていただけたらうれしいですね。

実際には、どのような患者さんがいらっしゃいますか?

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック4

学生さんをはじめとしたお若い方から中高年の方まで、幅広くご来院いただいています。当院は地域の学校医や園医も務めているので、小さなお子さんの受診も多いですよ。当院が歯周病の予防と管理に力を入れていることを知って来てくださる方も多く、ありがたいですね。ご相談の内容も、「詰め物が取れたからつけてほしい」といった1度で済む治療よりも、先を見据えてお口の中の健康を維持していきたいと言われる方が多い印象です。私としても、そういった患者さんを診たいという思いが強いのでやりがいがあります。「ほかのクリニックで治療を受けたが、一度見てほしい」と相談にいらっしゃる方も少なくありません。

院内設備やスタッフ体制を刷新。安心の診療を届けたい

眞田先生が副院長に就任されてから、クリニックはどう進化しましたか?

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック5

まず院内を改装しました。診療室を半個室にし、精密な治療を行うために個室も設置しています。そのほか、カウンセリングルームも設け、初診時の聞き取りをプライバシーが守られた環境で行えるよう配慮しました。一方で、口腔内スキャナーや歯科用CTを導入するなど設備も充実させましたよ。これにより、エックス線検査ではわからない部分も確認でき、治療精度の向上が図れます。さらにCAD/CAMシステムを組み合わせれば、セラミックのかぶせ物などを1日で作製することも可能です。また口腔内写真を12枚、歯を個別に撮影するデンタル写真も14枚撮るなど、あらゆる視点で口腔内の状況を把握しています。時には患者さんのお口の中の模型を作り、噛み合わせの状態をお伝えすることも。これらはすべて、患者さんにわかりやすく視覚的に状況をご理解いただくのが目的です。丁寧な説明は患者さんの安心にもつながりますから、妥協したくありませんね。

スタッフ体制も充実したそうですね。

当院には一般歯科を担う歯科医師3人のほか、矯正を行う歯科医師も1人在籍しています。専門性の高い歯科医師をそろえ、より多くの方のお悩みに応えたいですね。また、歯科衛生士の教育も徹底しています。特に予防歯科は歯科医師1人では成り立ちませんし、歯周病については根本にある原因を追求し、患者さん・歯科医師・歯科衛生士が一緒に治療にあたることが大切です。そのため、日本歯周病学会が示すガイドラインに則った処置をするよう歯科衛生士を指導してきました。また、当院では患者さん一人ひとりに担当の歯科衛生士をつけ、治療や歯周病の手術にも立ち会ってもらいます。どんな処置をしているのか把握していなければ、適切なメンテナンスもできませんからね。こうした手厚い対応ができるのは、7人の歯科衛生士が在籍する当院ならではの強みではないでしょうか。今では、積極的に歯のケアに取り組んでくださる患者さんも増え、手応えを感じています。

最後に今後の展望をお聞かせください。

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック6

ずっと安心して通えて「あそこに行けば大丈夫」と思ってもらえるクリニックが理想ですね。私は赤ちゃんも診療しますが、一緒に年齢を重ねていきたいですし、今20歳の患者さんにお子さんが産まれたらご家族一緒に通っていただきたいです。当院は訪問診療もしているので、「たとえおばあさんになっても先生に診てもらおう」と頼りにしていただけたら。患者さんには、不安なく治療を受けてほしいので、お悩みや言いにくいことにも寄り添っていきたいです。そして、私自身も患者さんに先進の治療をお届けできるよう、エビデンスを押さえながら研鑽を続けていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正歯科(成人矯正)/65万円~

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