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眞田 知基 副院長の独自取材記事

秋山歯科クリニック

(葛飾区/金町駅)

最終更新日:2026/03/17

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック main

JR常磐線・金町駅北口から徒歩約2分。「秋山歯科クリニック」は、1987年に秋山太一院長が開業して以来、「地域で一番親切な歯医者さん」をめざしてきた。2018年に、眞田知基先生が副院長に就任してからは、院内を改装し設備やスタッフ体制を充実。精密な治療を提供するために、進化を続けている。「患者さん自身の大切な歯を極力傷つけない治療」を重視し、丁寧な検査と説明を大切にしながら診療にあたる眞田先生。「最近は、積極的に歯のケアに取り組んでくださる患者さんも増え、手応えを感じています。クリニックと患者さんが協力しながら、一緒に歯を守っていけるのが理想ですね」と語る。そんな眞田先生に、歯科治療への思いやクリニックの特徴など話を聞いた。

(取材日2026年2月19日)

トラブルの原因を追求。再治療がいらない状態をめざす

まず、先生の診療方針をお聞かせください。

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック1

当院では、可能な限り再治療がいらない状態にして差し上げることをめざしています。そもそも治療が必要になる背景には、何らかの原因があるはずです。そのため、検査で得られた画像などあらゆる情報からお口の中の現状を把握し、しっかりと診断することを心がけています。そして、患者さんが安心できるよう、わかりやすくご説明すること。その上で、もし取れる選択肢が複数あれば、こちらが一方的に治療法を選ぶのではなく、それぞれのメリット・デメリットをきちんと提示した上で、患者さんと一緒に決めていくようにしています。もちろん、治療後もできる限り良い状態の維持を図りながら、再治療にならないようにするためにもメンテナンスすることが大切です。

その方針に至ったのはなぜですか?

一度削った歯は二度と元に戻ることはありませんし、治療によって削れば削るほど失われていき、寿命を縮めてしまうからですね。つまり、再治療がいらない状態をめざすこと自体が、歯のトラブル予防や延命につながると考えているのです。ちなみに当院では、極力歯にダメージを与えないよう、保険が適用される歯科健診の歯垢除去にエアフローを使っています。一方で、もし患者さんへのご説明が足りず、ご本人が納得しないまま治療を進めてしまえば、患者さんの治療へのモチベーションが保てませんし、歯を大事にしようという意識も生まれないと考えました。もちろん、ただ説明をすれば良いわけではなく、患者さんご自身にご理解いただけなければ意味がありません。ですから、当院では初診の説明にたっぷりと時間を取り、検査画像などさまざまな資料をお見せしながら、お口の中の問題がどうして起きているのかきめ細かくお伝えするようにしています。

ところで、眞田先生はどうして歯科医師の道を進まれたのですか?

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック2

私は幼い頃に虫歯が多く、地元の歯科医院の先生にお世話になったんです。そんな中、白衣を着る仕事に憧れを抱いたのが最初のきっかけでした。また昭和医科大学の名誉教授をされていた芝先生との出会いも大きいですね。九州大学病院で小児歯科の経験を積んだ私は、就職先も決まらぬまま上京したのですが、その際、縁あって訪れたのが東新宿にあった芝先生の歯科医院でした。当時は何のつながりもなかったにもかかわらず、1週間ほど面倒を見てくださったのです。その後2、3年ほど週に1回、芝先生のもとで入れ歯の勉強をさせてもらいました。その後に勤務した江東区の久保歯科医院を紹介してくれたのも芝先生です。芝先生はすでに亡くなられてしまいましたが、歯科治療が患者さんの食生活や人生に大きな影響を与えること、そして歯科医師として研鑽し続けることの大切さを学んだように思います。その時の学びは、今の私の診療方針にも生かされています。

歯周病の予防に注力し、患者の歯の健康意識向上を図る

こちらでは、特に予防歯科を重視しているそうですね。

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック3

もし場あたり的に治療をしていけば再発のリスクも出てきますから、トラブルの根本的な解決を図り、何度も治療を繰り返すことがないよう予防に努めています。もちろん、削る度に歯の寿命は縮まりますから、介入を減らすことも重視してきました。加えて、私が副院長に就任してからは、歯周病の治療と管理にも力を入れています。歯周病は、日本の成人のうちおよそ8割がかかっているともいわれ、当院に来られる患者さんのほとんどが患っているといっても過言ではないのです。また、歯周病は糖尿病やアルツハイマー型認知症など、全身疾患との関連性が非常に高いという報告も目にしました。つまり、歯周病を予防することが全身の健康にもつながっていくのです。

予防のためには、患者さんの協力も大切なのだとか。

そうですね。歯周病は日々のケアなしには改善が見込めませんから、患者さんのご協力は不可欠です。そのため、当院では皆さんに予防の重要性を実感していただけるよう、お口の中の現状をご自身で見ていただくことを大事にしてきました。例えば「染め出し」といって、専用の薬剤を使い汚れが残っている箇所をお見せする他、初診の方には必ず、採取した歯垢の状態を顕微鏡でご確認いただきます。拡大して、細菌の種類や数、活動状況を見てもらうのです。こうしたことを通じて、「歯磨きを頑張ろう」と意識を変えていただけたらうれしいですね。

さまざまな患者さんがいらっしゃるなか、充実のスタッフ体制も特徴ですね。

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック4

はい。小さなお子さんから学生さん、中高年の方まで幅広くご来院いただいています。より多くのお悩みにお応えするために、一般歯科を担う歯科医師3人の他、矯正を行う歯科医師1人が在籍し、専門性の高い歯科医師がそろっています。また、歯科衛生士の教育も徹底しています。特に予防歯科は歯科医師一人では成り立ちませんし、歯周病については根本にある原因を追究し、患者さん・歯科医師・歯科衛生士が一緒に治療にあたることが大切です。そのため、日本歯周病学会が示すガイドラインに則った処置をするよう歯科衛生士を指導してきました。当院では患者さん一人ひとりに担当の歯科衛生士をつけ、治療や歯周病の手術にも立ち会ってもらいます。どんな処置をしているのか把握していなければ、適切なメンテナンスもできませんからね。

治療の質を追求するため、先進の設備と技術の研鑽を

眞田先生が副院長に就任されてから、クリニックは進化を続けていますね。

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック5

診療室は半個室にし、精密な治療を行うために個室も設置しています。その他、カウンセリングルームも設け、初診時の聞き取りをプライバシーが守られた環境で行えるよう配慮しました。一方で、口腔内スキャナーや歯科用CTを導入するなど設備も充実。これにより、エックス線検査ではわからない部分も確認でき、治療精度の向上が図れるようになりました。さらにCAD/CAMシステムを組み合わせれば、セラミックのかぶせ物などを1日で作製することも可能です。また、口腔内写真を12枚、歯を個別に撮影するデンタル写真も14枚撮るなど、あらゆる視点で口腔内の状況を把握しています。時には患者さんのお口の中の模型を作り、噛み合わせの状態をお伝えすることも。これらはすべて、患者さんにわかりやすく視覚的に状況をご理解いただくのが目的です。丁寧な説明は患者さんの安心にもつながりますから、妥協したくありませんね。

精密な治療にあたって、マイクロスコープも導入されています。

主に、補綴治療や根管治療、精密な歯周外科が必要な場合に活用しています。マイクロスコープは肉眼と比べ約20倍の大きさに拡大できるので、肉眼では見えにくかった歯の根の中や暗部を可視化できるようになり、治療の質が向上しました。残った健康な歯を削りすぎることが防げるのもメリットですね。また、先ほど視覚的にわかりやすい説明を心がけているとお伝えしましたが、マイクロスコープの映像は録画して画面に映し出すことができますので、治療箇所がどのような状態なのかを患者さんと一緒に見ることができ、治療方針の説明にも役立っています。

最後に、今後の展望と読者へメッセージをお願いします。

眞田知基副院長 秋山歯科クリニック6

当院では、常に患者さんにとってより良い治療を追求し続けています。そのための設備はもちろん、外部の講師を招いての講習や定期的に症例の検討会を開くなど、スタッフ全員が日々、技術の向上に努めています。そして、治療後も安定した状態を保つためには、患者さん自身の協力も欠かせません。ご自分の歯に高い関心を持ち、治療の品質を追求している方は、当院での治療にご満足いただけるのではないかと思います。お口に関するちょっとした困り事や、不安・疑問についても、ぜひお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正歯科(成人矯正)/71万5000円~