秋山歯科クリニック

秋山太一 院長

33491 df 1 main 1424849017

JR金町駅近くのビル2階にある「秋山歯科クリニック」。一般診療のほか噛み合わせ、矯正、ホワイトニング、口臭治療など幅広い診療を行う、町のクリニックだ。待合の向かい側には患者からの感謝のメッセージがたくさん貼られ、20年以上の間、地域の人々に親しまれてきた様子がうかがえる。広々とした院内には院長の秋山太一先生のほか、非常勤の歯科医師と複数名の歯科衛生士がテキパキと診療に向かっている。秋山院長は大阪大学歯学部を卒業後、東京医科歯科大学の補綴科で学ぶほか、口腔外科でも研鑽を積んだ。現在も歯科の勉強会やセミナーに通うなど、その向上心は衰えるところを知らない。「誰もが通いやすい、町の歯科をめざす」と語る秋山院長に、歯科医師になった経緯や仕事への熱意について詳しくお伺いした。
(取材日2014年7月31日)

東京で歯科医師を営む叔父に憧れて、歯科医師をめざす

―先生の子ども時代や、歯科医師を志したきっかけなどを教えて下さい。

福島で生まれ育ったのですが、小学校時代はソフトボールやスキーが好きな活発な子どもでした。今もスポーツは好きで、健康のためにもゴルフをやっています。歯科医師になろうと思った最初のきっかけは、父の弟にあたる叔父が東銀座で歯科医院を開業していたことでしょうか。夏休みや冬休みなどに叔父が帰ってくるんですが、黒い帽子を被り、お洒落な上着を着たその姿はとても新鮮で、自由な雰囲気だったのです。そんな叔父への憧れが、歯科医師という仕事への最初のきっかけでした。

―大学時代は、どのような学生だったんでしょうか?

大阪大学の歯学部に進み、勉強以外ではテニスとスキーをやっていました。会津という東北の田舎からいきなり関西の大阪という都会に出たわけですから、最初はまるで異国にいるかのようでした(笑)。ただ都会の華やかさ、楽しさはとても当時の自分に合った環境だと思います。大学卒業後は東京医科歯科大学の補綴科で学び、平行して開業医に勤めながら口腔外科の経験を積むなど、開業に向けて勉強しました。

―金町駅前に開業されてからのお話をお聞かせください。

東京医科歯科大学にいたころ、先輩からこの場所を教えてもらいました。駅からも近く、当時から人通りは多かったです。金町はこれから発展していく町だろうとの見立てもありました。私の考えとして、口のなかだけでなく患者さん全体の健康を診る「ホリスティック・デンティストリー」(全人的歯科治療)を実践していきたいという思いがありました。もっとも、こうした理想の治療方法は費用がかかり過ぎてしまうため、それがよくなかったのか最初の頃はなかなか患者さんが来てくださらず、大変な時期もありましたね。他の歯科医院の話も参考にしながら様々な試行錯誤をしましたが、特に「来院された患者さん全員に満足して帰っていただくには何が必要か」を考えました。その結果、患者さんの待ち時間削減のため、歯科医師をもう一人雇い、歯科衛生士も2人以上常にいるようにしました。開業から25年以上たった今では、私以外に非常勤の医師が一人、衛生士が常に4人以上いるようにしています。歯科医師のサポートのみならず、歯のメンテナンスを小まめに行うためにも歯科衛生士は必要です。その他にも、自分自身、経営セミナーに参加したりといろいろ工夫しています。開業してみて、歯科医師はすごくいい仕事だと改めて思います。だからこそ自分の目指す治療を続けていくために、経営者としての工夫も続けています。

記事更新日:2016/01/24


Access