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藤井 友理 副院長の独自取材記事

中目黒あかりクリニック

(目黒区/中目黒駅)

最終更新日:2024/01/16

藤井友理副院長 中目黒あかりクリニック main

東急東横線の中目黒駅から徒歩1分の好立地にある「中目黒あかりクリニック」。皮膚科、美容皮膚科、形成外科、泌尿器科の診療を行う同院は、乳児性湿疹やアトピー性皮膚炎、水虫、ニキビ、やけどなどに対する一般的な皮膚科診療のほか、イボやほくろの除去手術、エイジングケアまで幅広い年代の肌の悩みに対応している。地域のホームドクターとして保険診療と自由診療の両方に対応し、幅広い選択肢を用意していることも特徴だ。同院に勤務して4年目の藤井友理副院長は「皮膚科の担当医が美容皮膚科の施術も行いますので、安心して受診してください」と話す。理事長と院長以外はスタッフ全員が女性。何でも気兼ねなく相談できる体制が整っている。患者との信頼関係を大切に診療にあたっている藤井副院長に同院の特徴や強みなど詳しく話を聞いた。

(取材日2023年9月14日)

一般的な皮膚疾患からエイジングケアまで幅広く対応

まずはこちらのクリニックの特徴を教えてください。

藤井友理副院長 中目黒あかりクリニック1

当院は皮膚科を中心とした保険診療をしっかりと提供することを基本理念とする、地域に根差したクリニックです。加えて美容皮膚科、形成外科、泌尿器科に対応できる幅広い医療体制も当院の特徴です。患者さんの多くは近隣の方で、ご家族で通われる若いファミリー層をはじめ、昔からこの地域にお住まいのご高齢の方など、幅広い年代の方にご利用いただいています。駅近ということもあり、中目黒周辺にお勤めの20~30代の女性が仕事帰りや昼休みなどに受診されるケースも多いですね。基本的に診療は完全予約制なので、予約優先にはなりますが、事前にお電話いただければ、「今から受診したい」というご希望にもできる限り対応します。

中目黒という地域柄、美容皮膚科の需要も多いのでしょうか?

はい。皆さん知識も豊富ですから、医師側も常に知識のアップデートに努めています。医師、看護師、受付スタッフで情報を共有し、新しい施術の導入は実際に自分たちで試して検討しているんです。このように患者さんへわれわれが自信を持ってお勧めできるメニューを厳選して提供しています。また、美容皮膚科は患者さんからのご紹介が多いことも特徴です。信頼できる医師のもとで治療を受けたいという希望にお応えするために、美容皮膚科においても患者さんに寄り添う医療をモットーとしています。患者さんの予算の範囲内で、その方に合った治療を提供していることも信用につながっていると考えています。メディアやインターネットの情報が間違っていればお伝えしますし、必要のない治療は止めることもあります。エイジングケアも含めて、必要な診療を適切なタイミングでご提案してお悩みを解消できればと考えています。

複数の女性医師が診療されているのですね。

藤井友理副院長 中目黒あかりクリニック2

女性の医師が3人在籍しています。理事長と院長を除く医師・スタッフは全員女性ですので、肌の悩みや不調は女性同士のほうが話しやすいという方もご安心ください。美容皮膚科は敷居が高いと思われる方も、しみやしわといったお悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。いつも保険診療にあたっている医師が、自費診療の美容皮膚科も担当するため「それならやってみたい」と思っていただければうれしいですね。皮膚科も美容皮膚科も担当の医師がトータルで提供できることが当院の強みでもあります。肌の調子が良くなると気持ちまで前向きになると思うので、不安がらずに足を運んでいただきたいですね。

納得のいく治療を自分で選択できるようにサポート

院内で手術もされるそうですね。

藤井友理副院長 中目黒あかりクリニック3

手術は岡田浩幸院長の診療日である月曜日と土曜日に院内で行っています。岡田院長は皮膚科と形成外科、どちらの領域も専門で手術経験が非常に豊富です。外傷、ほくろ、イボなどのできもの、粉瘤など、できるだけ傷が残らないよう最少の切開・縫合にこだわり、傷や手術痕をいかにきれいに治療するかを心がけておられます。地域に根差したクリニックですから、切り傷ややけどなどで駆け込んでこられる方もいらっしゃいます。ご高齢の方に多いのがイボなど皮膚の表面から盛り上がるできものの除去手術です。ほくろによく似た悪性の皮膚疾患は、普段から定期的に通ってくださるからこそ早期発見・早期治療が可能になります。検査から治療まで、通いなれたクリニックで完結できるのが強みだと思います。

難しいとされるニキビ痕のケアにも力を入れていらっしゃるそうですね。

ニキビは多くの人が体験するため軽く考えられがちですが、自己判断による誤ったケアは症状を悪化させてしまい、色素沈着やニキビ痕につながります。思春期に適切な治療やケアをせず、ニキビを放置した結果、長年ニキビ痕に悩む方もいます。ご本人にとってニキビ痕は、他人が想像する以上に精神的ストレスとなっていることが多く、悩んでいる方は少なくありません。ニキビ痕を残さないためには症状の程度に合ったケアをすることが大切ですが、できてしまったニキビ痕も、適切なケアを受けることで改善が期待できます。当院では、自由診療にてレーザーを用いて対応します。

診察をする上で、藤井副院長が心がけていることはありますか?

藤井友理副院長 中目黒あかりクリニック4

肌の調子は患者さんの生活習慣に伴って波があります。肌トラブルの治療は患者さんの生活背景まで知ることが重要なので、診察では常に相手の立場になって考えることを大切にしています。大学病院では気づかなかったのですが、地域医療に携わって、医療のベストと患者さんが求める医療は少し違うことがわかったんです。患者さんのお肌の悩みは本当にさまざまですから、いろいろな選択肢を用意して、一人ひとりに合わせた治療を患者さんご自身に選んでもらうことも大事だと今は考えています。そのためには丁寧な説明はもちろん、時には世間話をしながら、患者さんが気兼ねなく相談できる時間も必要なのです。患者さんと近い距離で一人ひとりに寄り添う医療を提供できるのは、地域のクリニックならではで、私自身とてもやりがいを感じています。

患者との信頼関係を第一に、寄り添う医療を提供

藤井副院長が医師を志した理由をお聞かせください。

藤井友理副院長 中目黒あかりクリニック5

私は小さい頃から周りの人を楽しませたい、幸せにしたいと思うタイプの子どもでした。医師の親戚から話を聞くうちに、すごくすてきな仕事でやりがいがありそうだと思い、自分も医師をめざすようになりました。皮膚科を選んだのは、赤ちゃんからご高齢の方まで幅広く診させていただけると思ったからです。皮膚科の医師となった今、漠然と描いていた理想に近づいている気がします。皮膚の疾患はどの世代にとっても身近ですが、とても奥が深くまだまだ勉強が必要です。その時々で異なる肌のトラブルや悩みに寄り添っていける医師になりたいと考えていますので、ホームドクターとして気軽に頼っていただけたらうれしいです。私も地域のお子さんの成長など患者さんの変化をそばで見守っていけることが、今から楽しみです。

今後の目標についてはどのようにお考えですか?

保険診療をメインとする一般皮膚科は、今後も引き続きしっかり対応していきます。その上で、自由診療も含めより幅広い選択肢を用意できるように努めていきたいです。例えば、皮膚疾患の治療だけでなく、治療後の肌をさらにきれいにできるよう、もう一歩踏み込んだ発展的な診療にも積極的に取り組み、患者さんにより良い治療を提供できればと思います。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

藤井友理副院長 中目黒あかりクリニック6

当院の美容皮膚科は定番の施術法から先進的な美容医療まで、患者さんの症状やご希望に応じたメニューを予算内でご提案します。そうした治療があることをまずは知っていただきたいですね。美容皮膚科に抵抗のある方は、まずは皮膚科を受診してください。また、診療において何よりも大事なのは患者さんとの信頼関係だと考えています。どんな些細なことでもご相談ください。院内はバリアフリーで、ベビーカーや車いすでも来院しやすいように、スペースも広めの造りになっています。患者さんへの声かけなどこまやかな気遣いができるスタッフは当院の自慢の一つです。今後もスタッフ一同「ここに来て良かった」「大切な人を紹介したい」と思っていただけるように努めてまいりますので、心配なことがあれば気軽に受診ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

しわのケア(眉間)/1万6000円~、しみのケア(1箇所)/5000円~、ニキビ痕のケア(1回)/1万4800円

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