裏側矯正で結婚・妊娠にも柔軟に対応
女性のための矯正歯科医院
銀座HINA矯正歯科
(中央区/東銀座駅)
最終更新日:2021/10/12


- 自由診療
仕事、恋愛、結婚、妊娠、出産、育児と、めまぐるしく変化する女性のライフステージ。「結婚式で一生に残る写真を撮るけれど、矯正装置をつけたままでも周りに気づかれないものなの?」「妊娠を望んでいるけれど、矯正治療を始めても大丈夫?」といった、女性ならではの不安や疑問を抱える人も多いはず。そこで、「女性のための矯正歯科クリニック」をコンセプトに診療を行う「銀座HINA矯正歯科」の今野裕一院長と今野麻弓副院長に、装置が見えにくい裏側矯正や、実際に結婚を控えた女性や妊娠中の女性患者の治療、その流れについて解説してもらった。
(取材日2013年5月23日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Q結婚が決まった場合、裏側矯正治療は挙式に間に合いますか?
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A
【今野院長】結婚式は一生の宝物になる写真が残るとても大切なイベントです。当院では、「結婚式までに短期間で歯並びをきれいにしたい」とご要望の患者さんには、およそ3ヵ月ほど治療期間をいただいています。個人差はありますが、気になる前歯の凸凹に対しては、裏側矯正装置を着けて3ヵ月の治療期間で対応することもできます。また、裏側矯正なら装置が見えにくいので、結婚式当日も装置をつけたままで大丈夫。写真撮影でも気になることはないでしょう。
- Q妊娠を望んでいる場合、矯正治療を始められますか?
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A
【麻弓副院長】結婚式を前に矯正治療を始められる女性が多いため、治療中に妊娠が判明するケースも少なくありません。当院では、妊娠中はもちろん、出産後も体調や育児環境に合わせて個別のスケジュールを立て、治療を進めていきます。妊娠中はあくまでも患者さんとおなかの赤ちゃんの健康が第一。産婦人科の先生と連携し、使用薬剤の安全を確認しながら治療を行います。矯正治療と妊娠・出産・育児を両立させている方はたくさんいらっしゃいますよ。また当院では、パウダールームにおむつ交換台を用意していますし、完全予約制・個室診療なので、赤ちゃん連れでも安心してご来院いただけます。
- Qこちらでは患者のお子さんの歯の健康もフォローされているとか。
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A
【麻弓副院長】当院で矯正治療を受けられた患者さんのお子さんにも、矯正治療をご提供しています。お子さんの矯正では、痛みの少ない取り外し式の矯正装置を使用し、将来の噛み合わせを整えることをメインとしています。今後の成長を見据え、顎が小さい子は顎を少し大きくしてあげることをめざすなど、噛み合わせの土台作りを重視しています。また、すでにお子さんがいらっしゃる患者さんには、お子さんの虫歯予防や噛み合わせ相談・歯育相談・間食指導なども行っています。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1まずは無料相談。丁寧なカウンセリングで治療法を提案
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無料相談は、矯正歯科を専門に経験を積んできた院長・副院長が担当。矯正歯科治療とはどんなものなのか、装置の見えない裏側矯正のメリットなど、あらゆる質問に丁寧に応えてくれる。歯並びで気になる点や、予算や治療期間など、自分の希望を遠慮せずに話してみよう。
- 2治療開始。体調第一の診療で、妊娠中の女性にも配慮
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カウンセリング・精密検査・診断を終えたら、いよいよ治療開始。虫歯などの異常がある場合は先に治療した後、矯正装置の装着となる。通常、診療中は診察台を水平まで倒すが、これは妊娠中の女性には苦しい姿勢。同院では、椅子の角度を調整し、無理のない姿勢で治療を受けられる。院長・副院長とも、妊娠中の女性患者を多く担当してきた経験があり、常にこまやかな心配りを忘れない。
- 3月に一度、写真で変化を確認。モチベーションもアップ
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矯正装置を装着後は、理想の歯並びになるまで毎月1回クリニックに足を運び、経過をチェック。矯正装置の微調整を行って歯並びを整えていく。また、来院時には毎回口腔内写真を撮影し、前回との歯並びの変化を自分の目で確認。そうすることで、少しずつ理想に向かっていることを実感できるため、長い治療期間でもモチベーションを維持して取り組めるのだそう。
- 4矯正期間中、妊娠中の人にはクリーニングのサービスも
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装置をつけている分、矯正中は通常よりも磨き残しが起きやすいが、妊娠中だと、つわりのため歯ブラシや歯磨き粉を受けつけなくなる人もいるため、さらに磨き残しが増えるという。また妊娠5〜6ヵ月目頃からホルモンの影響で妊娠性歯肉炎にかかる人もいるほか、歯周病性細菌が原因で胎児が低体重児となるケースもあるため、妊娠中の女性には口内を入念にチェックし、丁寧にブラッシングして歯肉炎や歯周病の予防に努めている。
- 5結婚式、妊娠、出産。患者の状況に合わせて柔軟に対応
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裏側矯正は、見た目には装置をつけていることがわかりにくいので、治療中に結婚が決まり、一生の記念となる写真を撮る場合でも心配は無用。また、矯正治療中に出産を迎える患者に対しては、一人ひとりの状況に合わせて柔軟に対応してくれる。育児で多忙になるのが明らかなため、通院間隔を長くしたりして調整することも可能だという。
自由診療費用の目安
自由診療とは上下裏側矯正/98~125万円(税別)、裏側部分矯正/23~26万円(税別)