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藤田 理志 院長の独自取材記事

赤羽台ファースト歯科

(北区/赤羽駅)

最終更新日:2020/04/01

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赤羽駅から徒歩10分ほどの高台にある赤羽台地区は、集合住宅が建ち並び、子育て世帯から高齢者まで幅広い層が暮らすにぎやかなエリアだ。その町の一角にあるのが、2012年の開業から地域に根差した診療を続けている「医療法人社団泰進会 赤羽ファースト歯科」。院内は茶色と白を基調とした洗練された雰囲気で、壁一面にダイナミックな絵が描かれたキッズスペースが特徴だ。院長を務めるのは今年3月に就任したばかりの藤田理志先生。虫歯になってから通うのではなく、予防のために定期的に検診を受けることが大切という考えから、デンタルIQ(歯科的認知度、理解度)を高めるための啓発にも力を入れている。今回は爽やかな笑顔が印象的な藤田院長に、診療に対する思いをたっぷりと語ってもらった。
(取材日2018年3月12日)

デンタルIQを高めることで、健康な歯を守っていく

歯科医師をめざしたきっかけについて聞かせてください。

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昔から困っている人の役に立つ仕事がしたいという思いがあったので、高校生ぐらいから漠然と医療関係の仕事に就きたいと考えていました。実は医学部に行きたいと思っていた時期もあったんですが、もともと手先が器用だったということもあって歯学部に進みました。今は本当に歯科医師になって良かったなと思っています。「そこまではっきり断言できるのはすごい」と周りの友達にもよく驚かれるんですが、すごく今が楽しいですね。もちろん、実際に歯科医師として働き始めたばかりの頃は、治療が思うようにできなくて、夜も眠れないくらい悩んだ時期もありましたが、今はそうした時期を忘れさせてくれるほどに充実しています。

院長に就任して、何か変化はありましたか?

以前から週2回は非常勤としてここで治療にあたっていたんですが、院長に就任してからは治療以外の仕事が増えて忙しくなりましたね。今は複数の医師が治療を担当していますが、自分が診ていない患者さんに対しても治療内容をきちんと把握していなくてはいけないし、若手の教育に力を入れるのも院長としての責任だと思っています。このクリニックは医療法人社団「泰進会」に所属していて、同じ泰進会グループの院長をしている先生や先輩歯科医師に相談したり、意見交換したりできるのはありがたいですね。院内のスタッフも長い付き合いの方がほとんどなので、受付スタッフが患者さんとのやり取りの中で気になったことを伝えてくれたり、意思の疎通が取りやすかったり、院長になりたてでも最初から100%の力でいけるので恵まれていると思います。

どのような患者さんがいらっしゃいますか?

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この地域は集合住宅が多いので、ファミリー層から年配の方まで幅広い層の患者さんがいらっしゃいます。家族で通ってくださっている方や、クチコミで来院される方も多くてありがたいですね。ただ、残念ながらデンタルIQとしては、まだまだ向上する必要があると感じています。患者さんの多くは、歯が痛くなってから来院されていて、痛くない段階でケアのために来院される方は決して多くはありません。でも実際は、虫歯にならないためには、普段からきちんとケアすることが大切なんです。歯が痛くなってから来院するのではなく、予防のために定期的に歯科医院に来る。患者さんが自分の歯を大切にする意識、デンタルIQを高めることが、患者さんの健康な歯を守ることにつながると思っています。

カウンセリングによって患者の不安を取り除く

クリニックの設備についてお聞かせください。

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歯科医院というと、どうしても「怖いところ」というイメージを持たれてしまいがちですが、患者さんがリラックスして過ごせるように、院内は居心地の良い空間であることが大切だと思っています。待合室は広々とスペースが確保されていて、院内の勉強会や患者さん向けのイベントで使えるようになっているんですよ。設備としては、新たにCTを導入したことで、事前の適切な診断が必要なインプラント治療はもちろん、一般的な虫歯治療も全体を見ながら治療の計画を考えていくことができるようになりました。また、診療の際にはすべての歯科医師が拡大鏡を使用して治療にあたっています。これによって見落としが少なくなるだけでなく、情報量が増えて質の良い治療につなげることができると考えています。それぞれの診療ユニットにはモニターが設置されていて、患者さんは口の中の状態を見ながら治療の説明を受けることができます。

診察室とは別にカウンセリングルームがあるのはなぜですか?

実のところ、今までは治療をしながら患者さんに説明をすることが多くて、カウンセリングルームはあまり使われていませんでした。でも4月からは大きくシステムを変えようと思っていて、カウンセリングルームももっと活用していく予定です。例えば診察前に15分程度のカウンセリングを行うのもその一つ。完全個室になっているので特別感がありますし、患者さんも質問がしやすいのではないかと思います。僕たち歯科医師というのは患者さんにとって「痛いことをする人」という感じでしょうから、まずは患者さんの話に丁寧に耳を傾けることが大切なんです。カウンセリングルームでの時間によって、患者さんに寄り添う医療が提供できたらいいなと思っています。

診療までの流れを教えていただけますか?

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初診の患者さんの場合は、まず問診票を記入していただきます。その後、口腔内の写真やレントゲンを撮って検査をして歯の状態を確認します。その上で痛いところや折れてしまったところなど、受診のきっかけとなった部分の応急処置をするという感じです。治療法がいくつかある場合や、保険適用外の治療についても選択肢を詳しく説明して、患者さん自身に選択をしていただきます。基本的には保険適用の範囲での治療を行いますが、自費治療で良いものがあれば、そちらもきちんとご説明をしていきます。

予防の啓発に注力し、リコール率アップをめざす

お忙しい毎日だと思いますが、プライベートはどのようにお過ごしですか?

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映画を観たり、ゴルフをしたり、お酒を飲んだりするのが好きなんです。マラソンも好きで、来週にはハーフマラソンの大会に出るんですよ。東京でのマラソン大会にもエントリーしているんですが、7年連続で落選しています(笑)。いつか走ってみたいなと思います。最近は忙しい日が続いていて、休みの日に勉強会に出ることが多いんですが、今はこの仕事が本当に楽しいので、そういうことも苦にならないですね。

今後の展望をお聞かせいただけますか?

院長に就任した際、理事長の北条泰先生からは、自由にやっていいと言っていただいたので、今はいろいろとやりたいことが頭に浮かんでいる状態です。これまでも毎年「いい歯の日」に子ども向けのイベントを行ってきたんですが、今年は大人向きの講習会のようなものができたらいいなと考えています。僕自身は予防歯科を特に大切に考えているので、患者さんのデンタルIQを高める働きかけをしていきたいですね。歯に対する意識が変わった患者さんというのは、口の状態を見るとよくわかるんです。歯磨きがきれいにできるようになってきたり、定期検診にきちんと来てくれたり。そういう患者さんに出会うと、歯科医師としての喜びを感じます。歯の治療が終了した患者さんが予防のために来院する割合を「リコール率」というのですが、将来的にはこの地域でのリコール率を90%くらいにまで上げていきたいと思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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「歯医者さんは怖い」というイメージの方は多いと思います。治療の痛みに対する不安などはできるだけ取り除き、安心して治療に向かえるよう、まずはきちんと説明をしていきますので、ご心配なことは気軽に相談していただければと思います。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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