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春山 秀遠 院長の独自取材記事

ハルデンタルクリニック

(豊島区/池袋駅)

最終更新日:2026/06/02

春山秀遠院長 ハルデンタルクリニック main

池袋駅の西口側、メトロポリタン改札を出て徒歩1分ほどで到着する「ハルデンタルクリニック」は、親知らずの抜歯を得意とする春山秀遠院長が診療にあたる、2011年開業の都会的な外観のクリニックだ。2025年にリニューアルした院内からは清潔感と機能美が感じられ、土日祝日診療・早朝診療開始という利便性の高さと並ぶポイントとなっている。院長が方針の一つに掲げるスピーディーな治療も忙しい働き盛りにぴったりで、クリニックが池袋で15年間しっかり根を下ろしている理由を感じられた。一般的な歯科診療とともに、気力体力が重要な外科的な治療もまだまだ頑張りたいと意気込む院長に、親知らずの抜歯についての考えや、患者との向き合い方などについて聞いた。

(取材日2026年4月1日)

痛み腫れの少ない親知らず治療と責任ある総合診療を

開業から15年たちますが、スタート時に思い描いたとおりの診療ができていると感じますか?

春山秀遠院長 ハルデンタルクリニック1

開業時に重視したのは、朝早くから診療すること、そして、治療自体をスピーディーに行うことでした。朝8時の診療開始は今も変わりませんし、治療についても可能な範囲でテンポ良く進めているつもりなので、おおむね思いどおりにできているのではないでしょうか。また、急患の方にも対応できるように休診日もなるべく少なくしたくて、実は今、土日祝日も診療しているんです。もちろん私が休む日を担当してくれる先生やスタッフたちの協力あってのことですが、平日の受診が難しい患者さんのニーズに応えるため、これからもできるだけ継続したいと思っています。

池袋で開業した理由と、現状の診療内容を教えてください。

池袋にしたのは、開業前に勤務していたのが埼玉のクリニックだったので、当時の患者さんもここなら交通の便が良くて通いやすいと考えたのが一つ。それと、私は歯科口腔外科出身で親知らずの抜歯治療を得意としていて、迅速な治療ができると自負しています。だから、遠方からの患者さんを想定して、ターミナル駅付近を選びました。現在も親知らずの治療を希望される患者さんが多いのですが、診療はそれに限らず、虫歯や歯周病などの一般的な歯科疾患も含めて包括的に行っています。親知らずの抜歯も結局は予防歯科につながっていて、全部の歯を健康に保つための一環と考えています。

クリニックのコンセプトを一言で表すとしたら?

春山秀遠院長 ハルデンタルクリニック2

「責任ある治療」ですね。歯科の治療はそもそも不可逆的で、傷んだ歯を削ったり抜いたりすれば、どれほど精巧な義歯や詰め物を用いても、元の歯に戻すことはできません。ですから歯科の専門家として、一つの診断、一回の治療に対して常に責任感を持って取り組んでいます。例えば親知らずの処置も、抜いておしまいではなく、その後の治療が患者さんのQOL(生活の質)に与える影響も考慮し、慎重に進める必要があります。責任ある治療を別の表現で言い換えるなら、患者さんにあらかじめゴールを提示して、それに向けて着実に行っていく治療です。これを果たすことが当クリニックのコンセプトであり、常日頃一番に心がけているモットーでもあります。

親知らずは早めの抜歯で、将来のリスク低減につながる

親知らずは、差し当たり痛みなどがなくても抜いたほうがいいのでしょうか?

春山秀遠院長 ハルデンタルクリニック3

親知らずの生え方によるので、一概に「抜いたほうがいい」「残したほうがいい」とは言えません。歯科医師の中でも意見が分かれていて、親知らずが虫歯になっても治して残す方針の先生もいます。それも一つの考え方で否定はしません。私の方針では、親知らずを残しておくと他の歯に悪影響を及ぼす懸念があるため、早めの抜歯でのリスク低減を図ります。親知らずを残すリスクには、親知らずの手前の歯が虫歯や歯周病になりやすいこと、手前の歯を押してしまうために歯列不整が起こりやすいことなどが挙げられます。もちろん、歯ブラシが届きにくい親知らず自体、虫歯や歯周病のリスクが高いことも考慮するべきでしょう。

つまり、親知らずを抜くか残すかは、歯科医院で診てもらってから判断するのがいいのですね?

そういうことです。親知らずは痛みが出たりしなければ普段ほとんど気にならないでしょうが、そのままにして将来も安心とは限らないので、やはり早いうちに歯科で診察を受けるといいでしょう。何かしら問題が起きている場合はエックス線検査を行っても十分な診断ができないので、歯科医師が口の中を診てじっくり調べた上で診断する必要があります。さっき歯列不整にふれましたが、親知らずは永久歯の中で最後まで成長する歯なので、10代、20代の方は特にリスクが高まります。押された歯が痛んだり、前歯の歯並びに影響したりすることもあるので、そうなる前に抜いておくことを検討してもいいと思います。近年は歯列矯正への関心の高まりから、高校生と親御さんが親知らずの抜歯の相談に来られるケースも増えていますね。

先生による親知らずの抜歯は、なぜ短時間で完了することができるのでしょうか?

春山秀遠院長 ハルデンタルクリニック4

特別な方法があるわけではなくて、当クリニックの開業前から親知らずの抜歯を数多く行っていた経験値の高さが一番の理由だと思います。ただし前提として、安全性に配慮した上で抜くための歯科用CTの使用、抜歯後の腫れを抑えるための薬剤の処方など、いくつかの欠かせない重要なポイントがあるのですが、これらを保険診療のルール内で、すべての症例に適用することはできないのです。そのため、当クリニックでは親知らずの抜歯を自由診療として行っています。その分費用はかかってしまいますが、それでも治療時間の早さと腫れの少なさを期待してくださるのは、とてもありがたいですね。

自身の健康維持に努めてまだまだ診療を続けていきたい

診療の際、患者への言葉のかけ方や説明内容について、特に気をつけていることはありますか?

春山秀遠院長 ハルデンタルクリニック5

インプラント治療など外科手術に関する説明は私が行いますが、通常の抜歯などの事前の説明はスタッフにお願いしています。そのため、もし説明と私の治療に食い違いがあると患者さんを混乱させてしまうので、歯科医師とスタッフから患者さんに向ける言葉にはちゃんと統一性を持たせるように心がけています。私が患者さんと向き合う場面では、高圧的にならないことややわらかい言葉遣いを意識し、治療にリスクが伴うときは隠すことなく伝えています。特に親知らずの抜歯を決断された患者さんの場合、抜いた後の痛みや腫れへの不安と健康上のメリットを天秤にかけ、よくよく考えて後者を選択されているので、抜歯後の見通しについてしっかり説明した上で、自分にできる精いっぱいの治療で応えたい気持ちが強いです。

クリニックの今後に向けて、新たな目標や計画はありますか?

15年たって定着している今の診療スタイルを、今後も大きく変えるつもりはありません。目標を挙げるとすれば、自分が健康でいることですね。歯科医療全般にもいえることですが、私がメインに行っている抜歯やインプラント治療といった歯科口腔外科系の領域は、歯科医師のコンディションがクオリティーに影響する可能性があります。従って、今の治療技術をこの先も長く提供するには、私自身の健康を良好に保っていかなければなりません。これからも池袋で診療を続けたいので、元気にパフォーマンスを発揮できるよう、日頃から健康維持に注意を払っていきたいと思います。

最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

春山秀遠院長 ハルデンタルクリニック6

今、皆さんの口の中がどのような状態かは、私たち歯科医師が自分の目や検査機器を使って実際に診てみないことには、よくわかりません。けれど、歯に関しては痛みや違和感を覚えるまで医療のチェックを受けない方が大半なので、ほかの診療科に比べて潜在的な患者が非常に多く、気づいた時には結構悪くなっているケースが多いのです。すでにお伝えしたとおり、私は幅広く包括的に歯科診療を行っている中で、親知らずの抜歯を得意としています。過去に一度でも親知らずについて歯科で指摘を受けたことのある方や、治療に踏み出せないで迷っている方は、ぜひご相談にお越しください。もちろん親知らず以外も大歓迎です。朝8時からお待ちしております。

自由診療費用の目安

自由診療とは

親知らずの抜歯(1本)/1万5000円〜、インプラント治療(総額)/42万円〜