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引野雅之 院長の独自取材記事

西国分寺ひきの歯科医院

(国分寺市/西国分寺駅)

最終更新日:2019/08/28

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JR中央線西国分寺駅から徒歩約1分のところにある、「西国分寺ひきの歯科」。医療ビルのなかにある同院は、1日に多い時で100人もの患者が来るという、地域で評判のクリニックだ。そのためユニットは7台もあり、待合室も広々としている。人気の秘訣は懇切丁寧な治療方針の説明と、確かな技術による治療だ。また、子ども好きだという引野雅之院長の、やさしくて人なつっこい人柄も大きいだろう。院内でひときわ目を引くのが、たくさんのカエルのキャラクターだ。「歯がよみがえる」という気持ちもこめて集めているというカエルは、患者の心も和ませているという。明るい引野院長には、得意な治療や医師になったきっかけ、プライベートでの過ごし方などさまざまなことを伺った。

(取材日2012年10月24日)

何度も通う必要がある意味をまずは理解してもらう

診療の際に気をつけていることはありますか。

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とにかく痛くないようにすることですね。自分の行う治療が痛いか、痛くないかが顕著に現れるのが子どもです。子どもは痛くなく削ってあげると、続けて来てくれるようになるんです。また、最初は泣いて口も開けてくれなかった子が、すぐに口を開けて削らせてくれることもよくありますよ。そのためにはまず話しかけてあげながら、怖い先生じゃないとわかってもらうようにするんです。私には子どもが5人いてもともと子どもが好きだということもあり、その辺のあやし方には自信があります。そうしたことがきっかけでお母さんやお父さんの共感も得て、家族ぐるみで通ってくださることも多いですよ。

ほかにも気をつけていることがあるようですね。

治療に不信感を持たれたくないので、よく説明してあげるということには気を遣っています。「口の中は今こういう状態で、治療にはこういうものとこういうものがあります。そして期間はそれぞれこれだけかかりますよ」と説明してあげれば、患者さんに通っている意味を理解してもらうことができます。「なんで何回も来ないといけないの?」と疑問を持たれる方もいるので、コミュニケーションを大切にしながらしっかりと説明するようにしていますね。まぁ、話が好きというのもあるかもしれません(笑)。

先生が得意とされている治療は何でしょう。

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親知らずの抜歯とか、外科的な治療には自信があります。それから、歯を上手に削るのも得意としていますよ。歯を削るのが下手だと、埋めた銀歯がすぐに取れたりしてしまうのですが、当クリニックの患者さんには「全然取れない」と言ってもらっています。そうなれたのも、勤務医時代の経験が大きいと思います。勤務医時代は国立で2つのクリニックを展開している先生のもと、本院で2年、分院で1年勤めていました。そこはドクターが10人もいるところでしたので、とにかく仕事の取り合いだったんですよ。がんばらないと仕事を任せてもらえない場所でしたので、技術を磨きつつ、かなりの場数も踏みました。

大学時代は一致団結して臨床実習に励んだ

21時まで診療しているうえ、日曜日だけ休みなのには理由があるのでしょうか。

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昔前までの歯科医院は、19時ぐらいまでしか開いていないところが多かったですよね。でも勤務医時代の分院では、夜間診療という、当時では画期的なアイデアを実践し、月曜と金曜は21時まで診療をしたんです。そうしたら忙しくてなかなか来られないサラリーマンに、大変好評を得ました。今では結構当たり前になりましたが、分院長を任されていた当時は地域に浸透するよう、工夫していたんです。なかには吉祥寺から救急車で来た人もいましたよ。その人はお酒を飲んでいて、いきなり歯が痛くなったと言っていました。救急隊員には「こんなことで呼ばないでください」と怒られていましたけどね(笑)。そういうこれまでの経験から、できるだけ長くクリニックを開けているようにしています。

歯科医師になったきっかけを教えてください。

中学の時、授業ではんだごてを作ったら県で表彰されたことなどもあり、電子関係に興味があったんです。それで、高校は普通科に行くか、工業科に行くかで迷いました。ただ、母方の祖父が医師だったので、医療関係へ進むようには強く言われていました。それで、普通科へ行くことにしたんです。もともと勉強はそんなに得意じゃなかったのですが、やると面白いなとだんだん好きになって。高校は日大の付属でしたので、成績がいいと医学部か歯学部に入れたんですよね。だから、どっちかに入れればと勉強を頑張りました。結局は神奈川歯科大学に入ることになったのですが、そういったきっかけがあり歯科医師になっています。

国分寺の街はいかがですか。

再開発でかなり変わりましたね。昔は何もなかったのですが、新しいビルができて住民も増えています。当クリニックが入っているこのビルも5年前にできたのですが、ここは当時更地でした。18年間、今のビルの向かいで診療していて、ここに新しくビルができるということだったので、大家さんに「医療ビルにしたらどうか?」と働きかけたんです。この近辺に医療施設が少なかったこともあり、それが受け入れられ、このビルには皮膚科や内科などいろいろなクリニックが入っていますよ。

大学時代、臨床実習はどのように過ごされたのでしょう。

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大学の時は体育会のテニス部に所属していたので、テニス一筋でした。女子と男子で多い時には60人ぐらいいた部活で、5年生の時はキャプテンも任されていました。ただ、男子は全員坊主になったこともあった、ほろ苦い思い出があります(笑)。5年生になると授業で患者さんを診るために帽子をかぶるのですが、坊主にした時は目まで隠れるほどブカブカの状態になって。その時は悔しかったですが、今となってはいい思い出ですね。臨床実習以降も、みんな仲が良かったと思います。今はあまりそういう雰囲気ではないようですが、グループを組んで一致団結していました。みんなで実習をして、みんなで患者さんを診て、みんなで国家試験を受かろうというように、助け合っていましたね。

子どもには仕上げ磨きをしてあげてほしい

先ほどもおっしゃっていましたが、お子さんが5人いて子どもがお好きなようですね。

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そうなんです。大学の歯学部に通っている息子が2人と、高3・高2の男の子、小4の女の子がいます。私がテニス部だったということもあり、上の子は4人ともテニスをしていますよ。しかも2番目と4番目は東京で1位になって全日本に出場しているほか、あとの子も関東クラスの腕前です。引野兄弟といえば、テニスをしている人は知っている人も多いかもしれません。そんなふうに子どもを5人も育ててきたので、必然的に子どもは好きになりますね。治療した男の子に「先生やさしい」って言われて赤面したこともありますよ(笑)。

休みの日はどのように過ごされているのでしょう?

子どものテニスのレッスンを見たり、試合を見に行くのが楽しみですね。これまでも遊園地とかに行くよりは、試合を見に行くことのほうが多かったと思います。ただ、最近はテニスをやってもかなわないので、ゴルフに行くことが多いですね。月に2回ぐらい、近所の先生たちと楽しんでいます。それが私のストレス解消法であり、健康の秘訣でもありますね。

今後の展望をお聞かせください。

現在では、多い時に1日90人近くの患者さんに来ていただいています。都内の平均が20人ぐらいだと聞きますので、大変ありがたいですね。また、おばあちゃんたちのなかには“世田谷グループ”と“高円寺グループ”というグループがあって、わざわざ遠くから足を運んでもらっています。この状態をいかに維持して息子にバトンタッチするか。それが今後の目標ですね。だから「早く卒業してくれ」と発破をかけています(笑)。また、息子と一緒に働くようになれば余裕も生まれ、それがいい治療につながるのではないかとも思っています。

読者へのメッセージをお願いします。

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今のお母さん方は子育てに熱心なので、口の中への関心も高いと思います。ただ、仕上げ磨きが抜けていることが多いですね。定期的に連れて来られるお子さんでも、突然虫歯ができていて驚かれることもあります。なので、仕上げ磨きをしっかりしてあげてほしいと思いますね。例えば転んでケガをしていたりするとすぐに気づいてあげられますが、口の中はしっかり見てあげないとわかりません。仕上げ磨きをすることで、お子さんの口の中の状態がよくわかるようになると思いますよ。またそうすることで、お母さん自身も気をつけるようになるという利点もあります。そんなに難しいことではないと思いますが、意外とおろそかになりがちなので、注意してみてください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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