医療法人社団 金地病院

山田 哲理事長

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甲状腺疾患の専門病院として知られる「金地病院」。遠方から訪れる患者にとっては、JR山手線駒込駅東口から徒歩1分という便利さがうれしい利点だ。すべての甲状腺疾患に対して、検査・診断・治療を迅速に行うほか、放射線科ではアイソトープ治療を行う際の専用病室や浄化設備などを完備。理事長である山田哲先生が外科、妻の山田惠美子院長が内科をそれぞれ担当し、長年にわたり二人三脚で診療にあたってきた。「甲状腺疾患は、橋本病のように一生薬を飲み続ける場合もあります。ある程度安定すればかかりつけ医にバトンタッチして薬を処方してもらうのですが、少々遠くてもずっとここに通いたいと言ってくださる人も多いですね」と山田理事長。専門病院に通うことへの安心感もさることながら、理事長のユーモアや、院長の温かな雰囲気にふれる楽しみもあるようだ。甲状腺疾患専門病院としての特徴や治療の内容・方針について、山田哲理事長に詳しく話を聞いた。
(取材日2017年4月5日)

甲状腺疾患の診療を一貫して担う専門病院

―こちらではどのような診療を行っているのですか? 

当院が開設されたのは1958年3月3日。初代院長は現院長の父にあたります。以前、私は大学病院の脳外科に在籍していましたが、脳外科でも頸動脈など甲状腺周辺に関わる治療をする機会があるため、それまでの経験を生かすことができ、現在に至っています。診療科は内科、外科に放射線科を加えた3本柱。私の専門は外科でがんの手術がメインですが、バセドウ病をはじめとする甲状腺機能異常の手術も行うことがあります。院長が担っている内科では、バセドウ病や橋本病など、甲状腺機能が亢進あるいは低下して起こる機能異常を主に診ています。診療の特徴としては、8外来すべてにエコーを置いており、医師自らが検査を行うことです。また、金地甲状腺病研究所という検査施設を近隣に併設しているので、甲状腺ホルモンの検査を迅速に行うことができます。当院の規模はそれほど大きくありませんが、1ヵ所ですべて完結できるのが強みです。

―どのような症状を訴える人が多いのですか?

患者さまのほとんどは中高年の女性で、訴えは多岐にわたります。症状のタイプは大きく2つあり、1つは甲状腺機能の異常によるものです。甲状腺機能が亢進すれば、疲れやすい、動悸がある、汗がたくさん出るなどの症状が出ますが、反対に甲状腺機能が低下すると、むくんだり寒がりになったりします。もう1つは、甲状腺機能に異常がないのに、健康診断で首の腫れ・しこりを指摘される人です。甲状腺の症状は更年期障害と似ていてわかりにくいので、かかりつけ医から当院を紹介される人が多いですね。例えば、体がほてって汗をかく症状は、更年期でもバセドウ病でも見られます。更年期症状はパッと暑くなってすぐに引きますが、バセドウ病は慢性的に暑い状態が続く、そこが少し違います。更年期は、さまざまな病気を除外して初めて更年期と呼べるものです。「どうせ更年期だから」と放っておかないで、気になる症状があれば気軽に相談してほしいと思っています。



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